10月25日、アジア開発銀行(ADB)は、カンボジアに関する5カ年戦略である「国別パートナーシップ戦略 2019-2023」を承認しました。その目的は、人材、天然資源、インフラ、技術等への戦略的投資を促進する強力な組織を通じて、長期的にカンボジアの競争力向上を支援し、包括的開発を確かなものとしていくことにあります。戦略には、4つの柱があります。競争力と経済多様化の促進、人材と生涯教育の強化、グリーン・持続可能・包括的な開発の促進、ガバナンスの改善です。アジア開発銀行では、これらの優先課題に対して、政策提言の提供、改革支援、社会・環境セーフガードを含む組織強化、官・民の資金・専門知識の仲介、男女平等の促進等を通じて対処していくとしています。
戦略では、開発の現状、戦略の枠組み(以前の戦略の教訓、国家開発戦略、開発パートナーの役割、アジア開発銀行の戦略目標と実施プライオリティ、知識的支援のプライオリティ)、戦略の実施(財源の概要、実施のプライオリティ、結果のモニタリング、リスク)等について説明されています。
アジア開発銀行では、この戦略実施のための財源として、譲許的通常資本財源融資14億5100万ドル(約1580億円)を準備するほか、災害リスク削減融資(7500万ドル)、技術援助(毎年4800万ドル)を活用するとしています。
アジア開発銀行が、カンボジアの開発に果たす役割は大きいものがあり、この戦略に沿って支援が継続されることが期待されます。
アジア開発銀行のサイト(英文です)
https://www.adb.org/documents/cambodia-country-partnership-strategy-2019-2023
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戦略では、開発の現状、戦略の枠組み(以前の戦略の教訓、国家開発戦略、開発パートナーの役割、アジア開発銀行の戦略目標と実施プライオリティ、知識的支援のプライオリティ)、戦略の実施(財源の概要、実施のプライオリティ、結果のモニタリング、リスク)等について説明されています。
アジア開発銀行では、この戦略実施のための財源として、譲許的通常資本財源融資14億5100万ドル(約1580億円)を準備するほか、災害リスク削減融資(7500万ドル)、技術援助(毎年4800万ドル)を活用するとしています。
アジア開発銀行が、カンボジアの開発に果たす役割は大きいものがあり、この戦略に沿って支援が継続されることが期待されます。
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