カンボジア経済

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カンボジアの涼しいクリスマス 盛り上がらず

2020年12月26日 | 社会・風土
 カンボジアは、仏教国ということもあって、クリスマスはまだ一般に浸透しているとは言い難い状況です。「サンタクロース」を知らないカンボジア人もまだ相当に多いものと見られます。ただ、外国人やプノンペン等の若い層は、クリスマスパーティやコンサート、プレゼント等のクリスマスの行事を例年は楽しんでいました。しかし、今年は新型コロナの影響で、教会での集会や一般のパーティ等は禁止との通達も出ており、盛り上がりに欠けるところがありました。クリスマスイブにイオンモールを訪問して見ましたが、クリスマスムードはあまりなく、クリスマス用品売り場も閑散としていて商品は70%OFFとなっていました。
 また、今週(クリスマスの週)は、プノンペンやシェムリアップでは最低気温が20度ほどにまで下がりました。ほとんどの家に暖房はなく、冬用の洋服も持っていない人も多いため、結構な「寒さ」となります。なお、最低気温が17度を下回ると「低温注意報」が出るとのことです(なお、東京では、低温注意報が出るのは、マイナス7度です)。
(写真は、ラッフルズホテルのクリスマスツリー。ちょっと大人の雰囲気です)

イオンのクリスマス用品売り場。クリスマスイブなのに70%OFFは、ちょっと寂しいです。



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