英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

トランプ大統領と半数(以上?)のアメリカ国民

2025-01-25 10:39:08 | 時事
マクドナルド(小倉)、長野駅、岐阜市……通り魔的殺人なら許せない(通常?の殺人も許せないが)

(それとは別だが)
 トランプ大統領の横暴、傲慢さが続いている。
①地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」からの離脱
②WHO(世界保健機関)からの脱退
③不法移民対策の強化
④出生地主義の見直し
⑤「メキシコ湾」を「アメリカ湾」に北アメリカ大陸最高峰の山「デナリ」を「マッキンリー」に名称変更
➅2月1日からメキシコやカナダからの輸入品に25%の関税を課すことを検討(今後、一律関税も可能性あり)
⑦2021年1月に連邦議会に乱入した事件に関与した支持者ら“1500人恩赦”
⑧千人以上の大量解雇へ大統領令(連邦政府機関で新たに政治任用区分を設け、既存人材の大量解雇や自身に忠実な人材の配置を可能にする大統領令に署名)


その他いろいろ……

①地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」からの離脱
「(化石燃料を)掘って掘って、掘りまくれ」(化石燃料を燃やしまくれ)
 異常気象の大きな原因が二酸化炭素(CO₂)等「温室効果ガス」。
 地球温暖化を何とかしないと、環境(地球)が破壊される。……破壊されるというか、すでに崩壊が進んでいる。
 そこへ、大量に温室効果ガスを放出しているアメリカが、その抑制力(パリ協定)を外してしまったら、地球は崩壊する!
 そうなれば、“アメリカ第一主義”もないだろう。地球規模で全生命、全環境を破壊する行為は許せない!
 これは、全世界がアメリカをバッシングしなければならない!

②WHO(世界保健機関)からの脱退
 これも①と同じ理屈だが、トランプ大統領の「人口比を考えると、中国にもっと資金を求めてもいいのではないか」という主張も一理ある。単純に、人口比で考えればよいという訳ではないが……
 (他の件にも言えるが)どの国家の施政者は自国を第一に考えるのは当然かもしれないが、「世界あっての自国」というのを考えるべきだ

➅2月1日からメキシコやカナダからの輸入品に25%の関税を課すことを検討(今後、一律関税も可能性あり)
 これ、アメリカ以外の国で対策を協議してほしい。

⑦2021年1月に連邦議会に乱入した事件に関与した支持者ら“1500人恩赦”
⑧千人以上の大量解雇へ大統領令

 《連邦議会に乱入、破壊・暴力行為者を放免》、《自分の意にそぐわない者を排除》……独裁としか思えない


 なんでアメリカ国民は、彼を大統領に選んだのだろう?
 ついでにイーロン・マスク氏、調子に乗りすぎ!


 『地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」からの離脱』の大統領令に署名するトランプ大統領のパフォーマンスに、歓声を上げるトランプ支持者も許せない!
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相棒 season23 第12話「細かいことが気になる患者」

2025-01-23 14:01:36 | ドラマ・映画
チーム“右京” vs チーム“ライリー”
 病院を乗っ取り売り払おうとする詐欺グループの謀を右京が察知し、対抗策を練っていく……リアルタイムの攻防は興味深かった。
とは言え、
 巧妙に罠を仕掛け、詐欺の網を手繰り寄せていく詐欺集団だったが、右京の方が1枚も2枚も上手だった。
 網のほころびを突き、更に詐欺グループを大きな網で絡みとっていった。

 そして、割と早めに事件は解決。
 その後、ライリーの少年時代のエピソードと師匠筋の老詐欺師、チーム“ライリー”の連帯感のような描写は必要だったのか?

【“細かいところが気になる視聴者”として】
①ライリーが暴力団と繋がっていたのは不自然。
 有澤弁護士が、警察署や留置所にる暴力団関係者に接見していたが、暴力団と組むのはライリーの信条にも反するように思うし、リスクも大きすぎる。
 銃をなぜ保管する?
 (組対五課の課長を担ぎ出すための設定?)
②病院の理事長兼院長が人が良すぎる
③詐欺グループも人員不足
 病院の理事3人というのは少なすぎ。だからこそ目をつけられたとは思うが、理事会がもっと大人数だったら、成り立たない手法。
 資本家の人選も疑問。(彼を雇うぐらいだから、もっと大人数のダミーを用意するのは無理そう)
④金の隠し場所も主題のひとつだったと思うが、金の出し入れにあそこまで行くのは大変だし、人目を引きそう。
⑤右京の脳波が常人と違っていたので検査入院…この設定もやや無理が……発端の脳波の検査はどこで?



第1話「警察官A~要人暗殺の罠!姿なき首謀者」(初回拡大SP)
第2話「警察官A~逆転殺人!真犯人は二人いる!!」(拡大スペシャル)
第3話「楽園」
第4話「2つの顔」
第5話「幽霊ホテル」
第6話「薔薇と髭の夜明け」
第7話「復讐者は笑わない」
第8話「瞳の中のあなた」
第9話「最後の一日」(元日SP )
第10話「雨やどり」
第11話「33人の亀山薫」

【ストーリー】番組サイトより
入院中の右京にいつもの悪い癖が…
病院に現れた怪しい人々の正体は!?


 右京(水谷豊)の脳波に異常が見つかり、検査入院することになった。ただ、検査を担当する院長は研究が本職で、経営は素人。病院の存続が危ぶまれるほどの経営難に陥っていた。そこに、ライリー・櫻井(岩谷健司)と名乗るコンサルタント会社の代表が現れる。「病院再建のスペシャリストである我々に任せれば大丈夫」と力強く語り、院長の信頼を得て改革の提案を始めた。
 そんな中、入院中の右京は不穏な動きを察知し、ライリーをはじめ、コンサルタント会社の社員からも事情を聞くが、上手くかわされてしまう。入院中ということで自分では動けない右京は、見舞いに来た薫(寺脇康文)に協力を要請。薫が病院外での捜査を始めると、意外な事実が浮かび上がってくる。

経営に食い込むコンサルの怪しい動き
再建案の裏には巧妙に仕組まれた罠が…
安楽椅子探偵=右京が隠された真相を追う!


ゲスト:岩谷健司

脚本:真野勝成
監督:橋本一
コメント (2)
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都議会自民党 パーティ券収入不記載、中抜き問題【追記あり】

2025-01-21 11:05:36 | 時事
「都議会自民党 会計担当者を略式起訴 政治資金パーティー実態は」(NHK NWES WEB)
「都議会自民会計担当を略式起訴 収入3500万円過少記載―議員側は立件見送り・東京地検」(時事ドットコムニュース)

 根源の自民党(国会議員)のパーティ券に関する収支報告書不記載問題などで飽きるほど書いてきたので、これ以上書くのも何だか……と思ったが、“おおもと”と比べて組織が小さい分、わかりやすい図式なので取り上げてみました。
 以下は、NHKのNWES WEBより引用====
 東京都議会の自民党会派「都議会自民党」が開いた政治資金パーティーで、都議会議員が販売ノルマを超えて集めた分などの収入およそ3500万円を政治資金収支報告書に記載していなかったなどとして、東京地検特捜部は会派の会計担当者を政治資金規正法違反の虚偽記載の罪で略式起訴しました。
 略式起訴されたのは、都議会自民党で会計担当をしていた矢島英勝職員(72)です。
 東京地検特捜部の調べによりますと「都議会自民党」の2019年と2022年の政治資金収支報告書に、政治資金パーティーで集めるなどしたあわせておよそ3500万円の収入と、寄付金や交付金、あわせておよそ2800万円の支出を記載しなかったとして、政治資金規正法違反の虚偽記載の罪に問われています。
 関係者によりますと、政治資金パーティーでは都議1人あたり50枚、金額にして100万円分の販売ノルマがありましたが、それを超えて100枚目までは全額を、101枚以上については半額を会派に納めずに手元に残すいわゆる「中抜き」が行われ、会派と都議側の収支報告書に収入として記載されていなかったということです。
 矢島職員は収支報告書の作成を担当していて特捜部は17日、略式起訴しました。
 職員は今月、NHKの取材に対し「お答えできることはない」と話していました。
 一方、「中抜き」をしていた都議側については、不記載の額が数百万円以下にとどまるとみられ立件されませんでした
 都議会自民党をめぐってはこれとは別に20万円を超えるパーティー券を購入した団体名や金額を収支報告書に記載していなかった疑いがあるとして、大学教授が会計責任者を務めていた都議などを刑事告発していましたが、特捜部は嫌疑不十分で不起訴にしました。
====(引用終)

 言いたいことは2つ。
1.会派の会計担当者と議員はどちらが悪い?(どちらが主導した?)
 法律の専門家ではなく、よく分からないと言える知識で書くのは憚られるが、“殺人”と“殺人教唆”で考えると…(ちなみに“殺人教唆罪”というのはないらしく、“教唆の罪”と言うらしい。この違いもよく分からない……)
 殺人の実行犯と、殺人を教唆した者の罪は
刑法第六十一条 人を教唆して犯罪を実行させた者には、正犯の刑を科する。
2 教唆者を教唆した者についても、前項と同様とする。
(教唆を教唆した者についても言及しているのは面白い)

 つまり、同罪ということらしい。
 ただし、実際は殺人を実行した正犯のほうが重い処分が下されることが多いと言われている。

 さて、政治資金収支における不記載については、実行したのは会計責任者(会計担当者)になるが、この会計担当者にその手数料(責任料)などが支払われていたのなら罪を厳しく追及されるべきだが、今回のケースはパーティ券販売のノルマの超過分は、そのまま当該議員(の事務所)に留め置かれたので(所謂“中抜き”)、その超過額の把握は難しい(もしかしたら、議員側からの報告義務はあったのかもしれない)。
 超過額の把握はともかく、不記載分は都議会自民党の事務局には入らず事務局にプールされなかった。中抜きは事務局の指示あるいは説明があったとしても、都議会自民党の慣習として説明していただけのように思われる。とにかく、実利は各議員側にあったのだから、主導したのは(主犯は)議員側だと考えられる。
 そういう状況なのに、起訴されたのは都議会自民党で会計担当をしていた矢島英勝職員だけというのは理不尽である。

2.起訴不起訴は金額が基準?
 「中抜き」をしていた都議側については、不記載の額が数百万円以下にとどまるとみられ立件されなかった
 世間では、脱税は咎められる。
 意図的でなく、“申告漏れ”でも当然、追徴課税される。

 今回のケースは“中抜き”、つまり意図的。一言で言えば、、脱税である。
 《数百万円以下にとどまる》って、何なんだよ!



【追記】
「都議会自民党 政治団体を解散へ 会派としては活動を継続」
《解散して追及を逃れる》
《組織そのものをなくして、証拠隠滅、隠ぺいを図る》

………これが目的のような気がする。気のせいだろうか?
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アニメ視聴状況 2025年1月~①(困った状況……ではありますが “その3”)

2025-01-19 11:48:46 | アニメ
《アニメ視聴状況の報告》の記事ですが、「困った状況……ではありますが」(2025年1月14日記事)、「困った状況……ではありますが “その2”」(2025年1月15日記事)の続きでもあります。

 ……そう困った状況なのです。
 多すぎです(笑)
一応、視聴し始めたアニメのリストです。
『わたしの幸せな結婚 第二期』
『日本へようこそエルフさん。』
『サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話』
『Unnamed Memory Act.2』
『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』
『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 ‐魔眼蒐集列車 Grace note‐』(再放送)
『悪役令嬢転生おじさん』
『異修羅 第2期』
『薬屋のひとりごと 第2期』
『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』(再放送らしい)
『誰ソ彼ホテル』
『不遇職【鑑定士】が実は最強だった』
『夏目友人帳 漆 』
『ダンダダン』(再放送)

  これらに加えて、2クールアニメを前クールから引き続き視聴しているアニメもあります。
『アオのハコ』
『甘神さんちの縁結び』
   ……困ったぁ…

 新期アニメのうち、5アニメは視聴離脱候補です。一応、3話まで観て判断する予定です。(詳細は次記事で)
 もし、離脱候補アニメすべてを離脱しても11アニメを視聴することになります……困った。

 まあ、視聴限界点を超えたら、その時、考えることにします。
 今年は大河ドラマを観ないし、『トンイ』も2月第1週ぐらいで終了するはず。スポーツ中継もあまりないはずですし、手強いのは『相棒』くらい(レビューを書くので)。何とかなるでしょう。

さて、、まず、説明をしなければならないアニメが2つあります。
『夏目友人帳 漆 』
 この作品は、非常に好きです。
 前クールで各放送局で放送していたのですが、私の視聴環境には適いませんでした(有料で視聴はできましたが)
 で、実は、ブルーレイ(第1話、第2話)を購入しました。
 5,300円くらいだったので、全話揃えるとかなりの出費になります。
 本当ならそうしたいのですが、懐具合もあり、できません。
 購入の動機(目的)は、次シリーズ制作に向けて、アニメの売り上げに少しだけでも貢献したいと思ったのです。(雀の涙にもなりませんが)

 もともと、このアニメを知ったのは、たまたま、ほんと、たまたま、『アニマックス』の無料放送を番組表で目にしたことです。タイトルに惹かれました。
 その後も、事あるごとに無料放送を観ました。第5期、第6期は全話視聴、その他のシリーズはチラホラ。劇場版やスペシャルも2作ほど観たと思います。
 それから、中古で第1期すべてを購入してあります(まだ未見・笑)

 まあ、第7期の第3話以降は、またアニマックスの無料放送で観ようと思っていたところへ、今クール、BSテレビ東京で放送!
 第2話まで放送(まだ第1話だけしか観ていません)。購入したブルーレイ(12月24日に到着)も未開封です。

『ダンダダン』
 前クール、第1話で離脱。ネタとバケモノ系のデザインなどが受け入れられず、離脱決意は即行でした。
 でも、あちらこちらで“絶賛”されていたので、気になっていました。
 そしたら、今クール再放送されていました。第2話前に気づき、取りあえず観ました。
 第1話視聴時は、筋が無茶苦茶に思えたのですが、割とまとも?でした。絶賛とまではいきませんが……


 ………ここしばらくは、睡眠不足の日々が続きそうです。
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南海トラフの巨大地震が今後30年以内に起きる確率(2025年1月1日公表)……なぜ、四捨五入する?

2025-01-18 15:22:08 | 時事
政府の地震調査委員会は南海トラフの巨大地震が今後30年以内に起きる確率について、1月1日時点で改めて計算し、これまでの「70%から80%」を「80%程度」に引き上げた。
 嫌な予測数値だ。
 その数値はともかく、災害に対する備え、心構えは怠ってはいけない。

 それはともかく、この数字、昨年の段階で「70%から80%」となっている。その予測が正しいのであれば、それから1年間、南海トラフ巨大地震が発生していないのだから、その分確率は高くなるように思う。
 ただし、今回の「70%から80%」→「80%程度」の引き上げは、かなり大きい引き上げのように感じる。

 しかし、この公表に関するもっと詳細な情報を読むと……
 南海トラフの巨大地震の確率は毎年更新されていて、一けた単位で算出されていて、去年は「74%から81%」で、今年は「75%から82%」となった。
 地震調査委員会では最も低い確率と最も高い確率をいずれも四捨五入している。
 今年は最小の数字が75%となったため四捨五入すると80%、最大の数字も80%となり、表現が「80%程度」に変わった。


 なぜ、四捨五入するんだ?


【ついでに、以前も取り上げた疑問についても再掲】(「“南海トラフ地震”に関する疑問」(2023年3月7日記事)
(この記事では、いろいろ書いたが、一番言いたかったことは最後の部分)
南海トラフの巨大地震モデル検討会(第1回:平成23年8月)の資料(4ページ目)
○ 東海・東南海・南海地震の今後30年以内の地震発生確率は極めて高い

 平成23年の予測なので、既に13年は経過している。
 単純に考えると今後17年以内に南海トラフ巨大地震発生確率は非常に高い」ことになる。

 しかし、こういう類の発表は「今後30年以内」なんだよね……
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2024年度順位戦 B級1組11回戦

2025-01-17 11:17:25 | 将棋
 昨日は順位戦で羽生九段が敗れ、仕事も良くないことがあり、ダブルパンチ。
 羽生九段の敗戦も仕事上の良くないことも増えてきている。仕事上のことは仕方がないとは言え、羽生九段の敗局は堪える(いや、逆だろう!仕事頑張れよ)
 2つとも増えてきているので、当然、ダブルパンチも増える……ぐはぁ
 「ぐはぁ」は月3回までは大丈夫。年36回までは大丈夫だぞ(でも36回も食らいたくないなあ)

 傷は浅いということで、順位戦の状況を整理する。
【11回戦の勝敗】(高見七段⑫は空き番)
大石 直嗣七段(4勝6敗)○-●斎藤 慎太郎八段(5勝5敗)…20時43分
糸谷 哲郎八段(9勝2敗)○-●三浦 弘行九段(3勝7敗)…21時5分
大橋 貴洸七段(5勝5敗)○-●佐藤 康光九段(5勝5敗)…21時37分
石井 健太郎七段(6勝4敗)○-●山崎 隆之八段(2勝8敗)…21時38分
羽生 善治九段(4勝6敗)●-○広瀬 章人九段(5勝6敗)…23時6分
澤田 真吾七段(5勝5敗)○-●近藤 誠也七段(8勝2敗)…0時32分
 この結果、糸谷八段と近藤八段のA級昇級が決定。残り2戦を残して2名とも決定というのは珍しい(糸谷八段はここまで空き番がなかったので、残り1局)
 おめでとうございます。

 11回戦を終えての成績を整理すると(丸囲み数字は今期ランキング)
糸谷八段⑦9勝2敗 高見七段⑫5勝5敗 
近藤七段③8勝2敗 広瀬九段①5勝6敗
石井七段⑬6勝4敗 羽生九段⑤4勝6敗
斎藤八段②5勝5敗 大石七段⑪4勝6敗
澤田七段④5勝5敗 三浦九段⑨3勝7敗
大橋七段➅5勝5敗 山崎八段⑩2勝9敗
佐藤九段⑧5勝5敗

 成績下位の三浦九段、山崎八段が敗れ、山崎八段の降級が決定、三浦九段も非常に厳しい状況になった。残り2局に勝っても、高見七段、羽生九段、大石七段のうち、2人が連敗しないと降級する。
 降級のもう1枠から逃れる争いが熾烈。5勝者のうち広瀬九段①(1敗多いが)と斎藤八段②、澤田七段④辺りは順位が良いので残留できそう。例年は中位(5位~8位)の5勝は残留できるのだが、今年は分からない。
 羽生九段の目線で見ると、残留のライバルである澤田七段④、大橋七段➅、広瀬九段①、大石七段⑪が皆勝ち星を上げたので、土俵際まで追いつめられてしまった。
 まだ、降級圏内ではないので、残り2局を連勝すれば当然残留できるのだが、1勝1敗で5勝7敗に留まると、残留は微妙(10回戦終了時点では“5勝すればほぼ安全”と思われた)
 微妙と言っても、1勝すれば、順位下位である大石七段は残り連勝しなければ羽生九段を上回れない。また、大石七段が連勝しても高見七段⑫、佐藤九段⑧、大橋七段➅の誰かが連敗すれば、降級は免れる。
 とにかく、次局の山崎八段には勝利してほしい。

 昨日の将棋は、難解な中盤、終盤に2回ほど(AI上)勝勢になったが、勝機をつかめず敗局。よくあるパターンだ。
 もう少し、終盤で時間が残っていればと思うが、冷たい目で見ると《時間を使わないと形勢を維持できない》と考えられる。
 やはり、研究と実戦稽古不足で、勝負勘が鈍っているように思う。
 
【12回戦組み合わせ】
△近藤 誠也七段(8勝2敗)-▲三浦 弘行九段(3勝7敗)
△斎藤 慎太郎八段(5勝5敗)-▲大橋 貴洸七段(5勝5敗)
▲澤田 真吾七段(5勝5敗)-△佐藤 康光九段(5勝5敗)
▲広瀬 章人九段(5勝6敗)-△高見 泰地七段(5勝5敗)
▲大石 直嗣七段(4勝6敗)-△石井 健太郎七段(6勝4敗)
△羽生 善治九段(4勝6敗)-▲山崎 隆之八段(2勝8敗)
(▲…先手番、△後手番)
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相棒 season23  第11話「33人の亀山薫」

2025-01-16 19:01:24 | ドラマ・映画
“亀山薫”が殺害された!
容疑者は32人の“亀山薫”
(番組サイトより)
……というインパクト十分の事実!

 実際、血相を変えて伊丹が特命係の部屋に駆け込み「亀山薫が殺されました…」と告げる。
 伊丹が遺体発見現場ではなく右京のところに駆けつけるのか?亀山に電話しないのか?などの小さな疑問は生じるが、伊丹らしいと言えば伊丹らしいし、彼の亀山への気持ちが垣間見れるとも言える。演出的にも、伊丹の駆けつける様は欲しいだろう。

 ただし、せっかくの『亀山薫の会』だが、もう少し胡椒を利かせたかったように思う。
 ベタだが、会場に入るや否や、伊丹が「亀山っ、亀山薫はいるかっ?」と叫び、皆が返事をするとか。
 「亀山薫大図鑑」はなかなかの出来だったので、もう少し内容を見たかったなあ。
 “フライトアテンダント(キャビンアテンダント)の亀山薫”など字面のインパクト十分で、実物も観たかった。(でも、自己紹介文が「人見知りです」とあるが、なぜキャビンアテンダントに?)
    ……設定が面白かっただけに、もう少し面白く出来た気がする。

 右京の言「本当に醜いのは 人をねたみ 自分を卑下する あなたの心ですよ! 」
 “同姓同名ゆえの嫉妬心”。確かに、同姓同名だと“妬み”も増加するかも。でも、殺害にまで至る?まあ、人によるかも。
 お約束とは言え、被害者は痛いところを突く嘲りや愚弄する言葉を吐いた後、背中を見せる…でも、これがないと事件が始まらない。

【その他の感想、疑問】
・初話エピソード……懐かしい、若い!
 この初話から現在まで何年経っているのかな?リアル年数でなく、ドラマ上では?
・“役所の亀山薫”の偽造の身分証明書……今どき健康保険証? 偽造の匂いがした
・何かと情報提供してきた“博多の亀山薫”…少しウザいかも(脚本上、便利なキャラだが)
・偽名詞の所属部署を変えたのはなぜ?……真相究明のヒントの為?
・“代表の亀山薫”が「あれは(3か月前に襲われたのは)、人違いなんだ。取りあえず、1時半に非常階段に来い」というセリフがおかしい。
  “あれは人違いなんだ”というのは釈明しているように聞こえる。本来は相手を責め立てる状況のはず。


第1話「警察官A~要人暗殺の罠!姿なき首謀者」(初回拡大SP)
第2話「警察官A~逆転殺人!真犯人は二人いる!!」(拡大スペシャル)
第3話「楽園」
第4話「2つの顔」
第5話「幽霊ホテル」
第6話「薔薇と髭の夜明け」
第7話「復讐者は笑わない」
第8話「瞳の中のあなた」
第9話「最後の一日」(元日SP )
第10話「雨やどり」

【ストーリー】番組サイトより
“亀山薫”が殺害された!
容疑者は32人の“亀山薫”!?


 特命係に飛び込んできた伊丹(川原和久)が、右京(水谷豊)に衝撃的な出来事を告げる。「亀山薫が殺されました…」。
 現場に向かった2人は、そこで驚きの事実を知る。殺害され、川に遺棄された亀山薫は貿易会社の社員で、特命係の薫(寺脇康文)とは同姓同名の別人だった。実は、右京はこの日、薫があるパーティーに参加していることを知っていた。それは、同姓同名の男女が親睦を深めるために集まった『亀山薫の会』という会合。
 殺害された貿易会社の亀山は会の代表で、特命係の薫は“ある理由”から総帥を務めているという。今回の初めての会合には、鳥取の役所に勤めていることから『役所の亀山薫(羽野晶紀)』と呼ばれる女性のほか、様々な経歴を持つ計33人の亀山薫が集まっていた。捜査を進めると、会場はパーティー開催中、ある種の密室状態になっていたことが判明。被害者が出た形跡がなかったため、犯人は犯行後、非常階段から遺体を遺棄したと考えられた。そのため容疑者は、被害者を除く32人の“亀山薫”に絞られた。

怪しい動きをする複数の“亀山薫”
犯行の裏には意外すぎる事実が…!?
二転三転する事件が特命係を翻弄する!


ゲスト:羽野晶紀

脚本:川﨑龍太
監督:橋本一
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困った状況……ではありますが 「その2」

2025-01-15 09:42:45 | 日記
「困った状況……ではありますが」の続き…というより追記です。

 最近の状況について失念していたことがありました。
 それは……『トンイ』です。17世紀後期から18世紀前期までの李氏朝鮮時代を舞台にした歴史人間模様ドラマ?です(2010年に韓国で放送)。「BS松竹東急」で12月中旬から放送されています。

 『宮廷女官チャングムの誓い』や『イ・サン』も大変面白かったが、『トンイ』はそれを超える面白さかもしれない。実は、以前、ドラマの終盤のラスト7~8話を観た記憶があるが、ほとんど覚えていない。初話からの登場人物の感情や人生の積み重ねがなかったので、ストーリーの推移を見たに過ぎなかったからなのだろう(それでも、〝面白かった”という感触は残っている)
 このドラマについても語りたいのですが、非常に長くなりそう。今回の記事の趣旨ではないので、〝また別の機会に”ということで(書くかどうかは50%)

 で、この放送が月曜~金曜までの週5回。1時間枠(正味45分弱)なので、結構ハードスケジュール?です。でも、面白いのでOKです。
 アニメ視聴などその他の視聴もあるので、寝不足になりそうです。
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困った状況……ではありますが

2025-01-14 17:14:48 | 日記
〝困った状況”とわざわざ記事タイトルにしていますが、いつものように(笑)、深刻な事態ではありません。
 例年、この時期(年末年始)は……
①スポーツ中継が盛りだくさん
②仕事が忙しい
③雪かきで消耗
④新ドラマやスペシャルドラマラッシュ
⑤アニメの切り替えの切り替え期
➅その他、突発的な出来事
  ……というような事情で”いっぱいいっぱい”の状態になっている。なので、深刻とは遠い状況です。
 あと、当ブログの主テーマ(ジャンル)である将棋は、棋界的に一服状況なので助かってます(王将戦が始まりましたが、羽生九段とは関係ないので観戦しても疲れません。それにしても藤井七冠は強いなあ)

(ここからは文体を常体に変えます。皆さんに話しかける時は敬体)
 今年も例年とあまり変わりがないと思うが、少し違うところもあるような気がする……実は、本人もよくわかっていないので、分析、分析!

①スポーツ中継が盛りだくさん
 全日本バスケ、ウインターカップ(高校バスケ)、皇后杯バレー(全日本選手権女子、男子は観ません)、全日本バドミントン、駅伝(高校男女、富士山大学女子、ニューイヤー、箱根、都道府県対抗女子)、春高バレー、高校サッカーなど、まさにラッシュ…もうラッシュだった。……ではあるが、例年通り。
 スポーツイベントはかなり終わり、あとは、全日本卓球と都道府県対抗男子駅伝ぐらい。

②仕事が忙しい
 単純に売り上げを比較すると、1年前の年末年始(12月21日~1月12日)とは、10%アップ。もう少し細かく見ると、年末は20%ダウン、1月上旬は45%アップ。
 なぜか、先週は無茶苦茶忙しかった。もともと忙しい時期での忙しさアップなので、きつい、しんどかった。
 忙しいだけで売上増えずの〝くたびれ儲け”ではなかったようなので、良かった。(まあ、コロナ前と比べると1割減なので、喜べないかも)

③雪かきで消耗
 12月上旬から低温傾向が続き、寒さが苦手な私には辛い日々だった。しかし、幸いなことに、降雪はほとんどなく(大雪になった地域も多い)、雪かき時間はゼロ。
 1時間~1時間30分ほどの時間とエネルギーを消費しなくていいのは嬉しい。非常にありがたい。

④新ドラマやスペシャルドラマのラッシュ
 スペシャルドラマ類は(劇場版ではあるが)『ミステリと言う勿れ』ぐらい。あ、あと『明日に向かって撃て!』も視聴(4回目)
 新ドラマはこれから始まるという段階だが、今回は食指が動くドラマはほとんどない。何しろ、主要人物たちと年齢が離れてしまったので、流石に感情移入ができなくなってきている。ストーリーも興味やセンスがズレが大きいし。
 そんな中、『問題物件』(上川隆也)は面白そう。『東京サラダボウル』(奈緒&松田龍平)の第1話は面白かった。
 大河ドラマは今回はパス。観ないのはちょっと寂しいが、助かる。

 今後の予定とは関係ありませんが、昨年終盤から今年にかけて、『ゴジラ特集』『ジャッキー・チェン』特集を観たのは嬉しい誤算でした。

⑤アニメの切り替えの切り替え期
 アニメが困ったことになっている。
 視聴候補が多すぎて、少し絞らないといけない状況。それでも、かなり多くなりそう。
 あまりに多いので、恥ずかしくてタイトルは書けない……(今度、書きます)
 あ、それと、せぷさんに伝えたいことがありますが(大したことではないです)、それも、後日記事で。

➅その他、突発的な出来事
 これは予測不可能だが、何となく、嫌な予…いや、文字にしない方がよいかも。


 ①は例年並み、②は忙しさアップ(仕事なので喜ぶべきか?でも、年々、効率が悪くなってきている)、③楽させてもらっている(今後、暫くは楽できるかも)④年々減少、⑤大変(でも趣味なのでOK)
 大雪にならなければ、充実した冬季生活になりそうだ
 
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七福星 (1985年公開 日本公開は1987年)

2025-01-13 14:38:12 | ドラマ・映画
 今回の視聴は、BS12 (トゥエルビ) の「サモ・ハン特集」。
【当ブログのジャッキー・チェン関連記事】
「新ポリス・ストーリー」(1993年公開)
「ポリス・ストーリー3 」(1992年公開)
「ポリス・ストーリー2 九龍の眼」(1988年公開)
「プロジェクトA2 史上最大の標的」(1987年公開)
「プロテクター」(1985年公開)

 『福星』シリーズはサモ・ハンの主演・監督の作品(ジャッキー・チェン主演ではない)で、全部で7作あるらしい。日本で公開されたのは『五福星』(1983年)、『大福星』(1985年)、『七福星』(1985年)、『十福星』(1986年)の4作。私が観たのは『五福星』、『大福星』、『七福星』で、どれもテレビで、『大福星』を一番最後に観た記憶がある。で、政策のその順かと思っていたが、違っていた。
 『五福星』が一番笑えて、『大福星』のアクションが一番良かった。『七福星』はあまり面白くなかった記憶がある。(テレビ番組なので、カットされた短縮版という可能性もある)

 今回視聴して、『七福星』に関する記憶は正しかったことを再認識。
 ともかく、ストーリーの8割近くを、5人組(サモハンは除く)コメディ(ギャグ)で押し続ける……しかし、これが笑えない、面白くない(『五福星』はもっと面白かったと思うが、年月が経っているので、面白さのセンスが変化しているのかもしれない)
 とにかく、《女性の裸を見たい、触りたい》という欲望がむき出しでガッツキ過ぎ。
 ジャッキーとユンピョウたちのアクションは凄いのだが、〝客寄せ”の役割。だったら、もっとコメディ部分を精錬してほしかった。

 三作品目のせいか、登場人物の設定などの紹介的シーンやセリフもなく、5人組自体の職業などの設定もよく分からない。
 さらに、ジャッキー達も何の捜査をしているのかもよく分からない。
 そういう状況の中で、笑えないコメディをずっと見ているのは、フラストレーションが溜まる。
 しかも、ジャッキーが肩を撃たれ、その中でも奮闘するが、戦闘不能に近い状況になってしまい、他者と格闘していたサモハンが現れ、敵を倒す……ジャッキーファンとしては大きなもやもやが残る作品だった。


【ジャッキー戦闘不能の事情について】(以下、ウィキペディアより引用)
本作ではジャッキー・チェンが珍しくバトルで負けるというストーリーになっている。それは撮影当時、ジャッキーは本作を『ポリス・ストーリー』『ファースト・ミッション』と掛け持ちしていて、非常に過密なスケジュールだった。そのため睡眠時間がとれず、移動中の車内や撮影の合間などに仮眠をとっていた。しかし疲労の限界に達したジャッキーはある日、撮影中に怒りを爆発させ「もう俺を殺してくれ」とサモ・ハンに頼み強引に脚本が「ジャッキーが銃で撃たれる」というストーリーに書きかえられた。そのためジャッキー扮するマッスルは途中からいなくなっている。【引用終】

 上記の説明文だが、「ジャッキー扮するマッスルは途中からいなくなっている」というのは少し違う。ストーリー終盤で大活劇(格闘)が繰り広げられ、その中で撃たれ、その後も強敵・殺し屋(倉田保昭)と戦っている。(ジャッキー分のアクションシーンを撮り終えて、撮影現場からいなくなったのだろう)

 今作があまりの出来だったので、評価をネットで調べるとそこまで酷評はされていなかった(絶賛もされていないが)
 その感想の中で、
「ジャッキーが倉田保昭にボコボコにされサモハンが代倒する珍しい展開」
 と記されていたが、これはおかしい。
 マッスル(ジャッキー)は肩を撃たれながらも互角近く倉田と闘っていた。しかも倉田は※武器を使用
  ※釵(さい)、もしくは筆架叉(ひつかさ)という〝かんざし”のようなフォークのような3本の尖った武器。右手左手1本ずつ持ち相手を攻撃する。
 決して、ボコボコにされたわけではない。

【ストーリー】
 キッド(サモ・ハン・キンポー)をはじめとする 5 人組は前作で日本のマフィアに壊滅的な打撃を与えた褒美として、フラワー刑事(シベール・フー)のお目付けつきではあるがタイのパタヤビーチでバカンスを過ごすことになる。しかし、香港からフラワー刑事に緊急指令が入り、せっかくのバカンスはお預け。
 そんな折、麻薬捜査隊の刑事マッスル (ジャッキー・チェン)とリッキー(ユン・ピョウ)は、麻薬の取引現場を急襲、乱闘の末、ギャングたちを逮捕する。そして暗殺グループ、刑事、五人組を交えたハチャメチャな大乱闘が始まった。(以上 BS12 の「サモ・ハン特集」より)
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