年始回りの隙間をぬって、『レコード大将』『紅白歌合戦』『実業団駅伝』『箱根駅伝』(録画)を観ました。どれも恒例で、惰性で観ている部分もありますが、つい観てしまいます。しかも、どれも長時間。正直、見るのは大変です。もっと他のことをしたほうがいいと思いますが……
★レコード大賞
今年は50回目だそうです。レコードという名称は、すごく時代遅れだと思うのですが、実際に50の年月を重ねたという事実は重いものがあります。途中で名称を変えてリニューアルしなくて正解だったと思います。
まあ、誰が大賞を取るかはまったく興味がなくて、過去の受賞シーンや歌唱シーンを見て、懐かしく感慨にふけるのが目的です。これも毎年やるので、毎回見る必要がない気もしますが、一年を終える(1年が始まる)儀式なのです。
オープニングは例の上原ひろみ氏の大賞受賞曲メドレーだったので、ちょっと引きましたが、流石の演奏だったです。
メモリアルシーンは例年のものと大差なかった気がしますが、いつもより時間が長かったように思いました。余分なシーンがなく、淡々と楽曲シーンを流してくれたのが良かったです。
特別ゲストは米米CLUBとWINKと水谷豊さんでした。9年ぶり?にWINKが観れたのは嬉しかったです。女性ユニットと言えば、キャンディーズやピンクレディなのですが、この2組は、若者や若年層のアイドルというエネルギーを感じますが、WINKは彗星のように現われて、潔く散っていきました。手で持つ花火のような感じでした。どこか寂しげで儚げで、妖精や人形のようなイメージがありました。
そういうユニットはWINKだけで、もう一度観れて嬉しかったです。
水谷豊さんの『カリフォルニア・コネクション』も懐かしいです。『熱中時代』と言えば教師編のほうが有名なのですが、この曲は刑事編の主題歌です。
私は教師編より刑事編のほうを、それこそ熱中して観ていた記憶があります。今見ると、アラをたくさん見つけてしまうかもしれませんね。逆に、『相棒』をあの時代に観ると、つまらないと思うかもしれません。
この『カリフォルニア・コネクション』を歌う水谷さんの心境は少し複雑なものがあるのではと余計な心配をしたりします。(このドラマで共演したミッキー・マッケンジーさんと結婚、離婚しています)
教師編2の『やさしさ紙芝居』も好きです。
★紅白歌合戦
過度な期待をせず、方の力を抜いてみていると楽しめます。いろんな世代やジャンルの歌が聞けますし、ゲストや応援も豪華ですし、しつこさや嫌らしさもないです(時間がないせいもある)。
ゲスト審査員の松本幸四郎氏の「人を中傷したり、悪口を言ったりすることは誰にでもできるが、人を感動させることはなかなかできない。そのなかなかできないことを仕事にしているんだなあと」という言葉がありました。発言の意図は別にあったと思いますが、最後の一文は余分で、《へえ、そうなのかい》と、卑屈になってしまいました。
★全日本実業団駅伝
1秒差で3チームがゴールになだれ込むという大接戦。
100km走って、1mの差。面白かったですが、3チームともに勝たせてあげたいと思いました。
★箱根駅伝
そこまで、青春や人生を懸けなくてもいいのではないかと思いますが、それだけに心打たれるものがあり、面白いです。
2区のモグス(山梨学院大学)の区間新の快走、20人抜きのダニエル(日大)の爆走、竹澤(早稲田大学)のエースの走り、途中棄権、シード権争いなどありましたが、やはり東洋大学のスーパールーキーの5区の山登りでしょう。順天堂大学の今井選手の不滅の記録をあっさり破ってしまいました。他の駅伝でも見かけて、思い切りの良い走りをするし、腰の高いスピードのある走法も魅力だなと思っていましたが、あの走りには脱帽です。
瀬古俊彦氏、実業団駅伝・箱根駅伝と3日間連続の長時間の解説、お疲れ様でした。選手としては超一流なのですが、解説者としては疑問符がつきます。自分の経験だけを頼りの解説は、的を射ていないことが多いです。もっと、選手の走法や様子をしっかり観察していただきたいです。
特に、箱根駅伝においては、早稲田寄りの希望的解説は止めていただきたいです。ただでさえ、早稲田びいきの放送なのに。
と、勝手なことを新年早々書いてしまうのであった。
★レコード大賞
今年は50回目だそうです。レコードという名称は、すごく時代遅れだと思うのですが、実際に50の年月を重ねたという事実は重いものがあります。途中で名称を変えてリニューアルしなくて正解だったと思います。
まあ、誰が大賞を取るかはまったく興味がなくて、過去の受賞シーンや歌唱シーンを見て、懐かしく感慨にふけるのが目的です。これも毎年やるので、毎回見る必要がない気もしますが、一年を終える(1年が始まる)儀式なのです。
オープニングは例の上原ひろみ氏の大賞受賞曲メドレーだったので、ちょっと引きましたが、流石の演奏だったです。
メモリアルシーンは例年のものと大差なかった気がしますが、いつもより時間が長かったように思いました。余分なシーンがなく、淡々と楽曲シーンを流してくれたのが良かったです。
特別ゲストは米米CLUBとWINKと水谷豊さんでした。9年ぶり?にWINKが観れたのは嬉しかったです。女性ユニットと言えば、キャンディーズやピンクレディなのですが、この2組は、若者や若年層のアイドルというエネルギーを感じますが、WINKは彗星のように現われて、潔く散っていきました。手で持つ花火のような感じでした。どこか寂しげで儚げで、妖精や人形のようなイメージがありました。
そういうユニットはWINKだけで、もう一度観れて嬉しかったです。
水谷豊さんの『カリフォルニア・コネクション』も懐かしいです。『熱中時代』と言えば教師編のほうが有名なのですが、この曲は刑事編の主題歌です。
私は教師編より刑事編のほうを、それこそ熱中して観ていた記憶があります。今見ると、アラをたくさん見つけてしまうかもしれませんね。逆に、『相棒』をあの時代に観ると、つまらないと思うかもしれません。
この『カリフォルニア・コネクション』を歌う水谷さんの心境は少し複雑なものがあるのではと余計な心配をしたりします。(このドラマで共演したミッキー・マッケンジーさんと結婚、離婚しています)
教師編2の『やさしさ紙芝居』も好きです。
★紅白歌合戦
過度な期待をせず、方の力を抜いてみていると楽しめます。いろんな世代やジャンルの歌が聞けますし、ゲストや応援も豪華ですし、しつこさや嫌らしさもないです(時間がないせいもある)。
ゲスト審査員の松本幸四郎氏の「人を中傷したり、悪口を言ったりすることは誰にでもできるが、人を感動させることはなかなかできない。そのなかなかできないことを仕事にしているんだなあと」という言葉がありました。発言の意図は別にあったと思いますが、最後の一文は余分で、《へえ、そうなのかい》と、卑屈になってしまいました。
★全日本実業団駅伝
1秒差で3チームがゴールになだれ込むという大接戦。
100km走って、1mの差。面白かったですが、3チームともに勝たせてあげたいと思いました。
★箱根駅伝
そこまで、青春や人生を懸けなくてもいいのではないかと思いますが、それだけに心打たれるものがあり、面白いです。
2区のモグス(山梨学院大学)の区間新の快走、20人抜きのダニエル(日大)の爆走、竹澤(早稲田大学)のエースの走り、途中棄権、シード権争いなどありましたが、やはり東洋大学のスーパールーキーの5区の山登りでしょう。順天堂大学の今井選手の不滅の記録をあっさり破ってしまいました。他の駅伝でも見かけて、思い切りの良い走りをするし、腰の高いスピードのある走法も魅力だなと思っていましたが、あの走りには脱帽です。
瀬古俊彦氏、実業団駅伝・箱根駅伝と3日間連続の長時間の解説、お疲れ様でした。選手としては超一流なのですが、解説者としては疑問符がつきます。自分の経験だけを頼りの解説は、的を射ていないことが多いです。もっと、選手の走法や様子をしっかり観察していただきたいです。
特に、箱根駅伝においては、早稲田寄りの希望的解説は止めていただきたいです。ただでさえ、早稲田びいきの放送なのに。
と、勝手なことを新年早々書いてしまうのであった。