英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

2018年大晦日

2018-12-31 23:29:44 | 日記
 いろいろあった2018年(毎年いろいろありますが)も、あと1時間ちょっとです。
 という訳で、この記事も早く描き上げないと、時機を逸してしまいます。(文脈の乱れ、誤字の先回りの言い訳です)

 今年はいろいろ災害があり過ぎて、北陸の大雪なんて埋没してしまっているかもしれません(ただ、最近、“チェーン装着義務区間”や“年末寒波襲来”で、1500台立ち往生の映像が流されることが多く、≪ああ、大雪もあったなあ≫と記憶が掘り起こされた方もいらっしゃるかもしれません。
 他の災害に遭われた方と比べると、軽度な被害だと思います。でも、北陸の人間は、あの雪かきのひと月が“トラウマ”のように心に残っています。今冬は暖冬になって欲しいです。

 嫌なニュース、腹立たしいニュースはいっぱいありましたが、ここで考えると、来年になってしまいそうなので“パス1”(3回まではセーフと言うことで)。

 スポーツもいろいろありました。個人的に印象に残っているのは……
・ピョンチャン五輪……スノーボード(平野歩夢VSショーン・ホワイト)、スピードスケートの小平奈緒と高木美帆の活躍
・バスケット・ワールドカップ&バレーボール・世界選手権……女子チームの健闘
・テニス……ジョコビッチの復活、フェデラーも頑張った。若手の躍進
・アジア大会……池江璃花子の大車輪の活躍
・卓球……伊藤美誠、張本智和が大暴れの如くの活躍

 ドラマは印象に残ったものが少なかった。
『アンナチュラル』が一番だったかなぁ。あと、“最終回詐欺”はありましたが、『下町ロケット』。あとは、最終回が残念過ぎたけれど『シグナル 長期未解決事件捜査班』。

 そして、将棋
 将棋については、将棋については………あぅぅぅぅ…“パス2”です


 私の周辺は、家族もいちご(飼い猫)も元気です。ありがたいことです。
 いちごは手が掛かりますが、癒されています。
 あ、そうそう!(こんな表現をすると、叱られてしまいそうです・笑)……五年ぶりに東京に行きました。楽しかったです。ありがとう。


 本当に今年もあとわずかですが、皆さま、良いお年を。
コメント (6)
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ウインターカップ2018 [女子決勝]岐阜女子-大阪薫英女学院

2018-12-31 13:16:12 | スポーツ
【大会経過】
 「“波乱”が多かった」印象はある。
 2017ウインターカップ覇者の大阪桐蔭は、大阪予選で大阪薫英女学院に敗れ、出場すらできなかった。昨年準優勝の安城学園(愛知)は県立津幡(石川)に2回戦で敗れ、昨年ベスト4で今年のインターハイ優勝の桜花学園(愛知)は準々決勝で昭和学院(千葉)に、同じく昨年ベスト4の八雲学園(東京)も準々決勝で大阪薫英に敗れており、昨年のベスト4の4校がベスト4に残れないという厳しさだった。(インターハイ優勝、準優勝チームには本大会の出場権が与えられるとは言え、女子の大阪府や愛知県、男子では福岡県(福岡第一と福岡大学付属大濠)などレベルの高い県は大変である)
 しかし、近年、レベルが上がってきて優勝に手が届く実力校が増えてきており、前年上位校、インターハイ上位校が敗れても、一概に“波乱”と言えない状況である。群雄割拠の中で、勝ち上がった決勝2チームは、その年その大会で実力の高い2校と考えてよい。
 今大会のベスト4は、岐阜女子大阪薫英昭和学院県立津幡の4校で、準決勝は、岐阜女子86-70県立津幡、大阪薫英64-61昭和学院

【決勝戦の感想】
 岐阜女子はポイントガード池田とセンターのダフェ、大阪薫英はポイントガード北川と得点力のある清水を軸にしたチーム。さらに、両チームとも他のメンバーもポテンシャルが高く、どこからでも多彩なオフェンスを駆使できるチームである。ただ、やはり、ペイントゾーンで優位に立てる岐阜女子に若干、分がありそうに思えた。

 結果は岐阜女子92-74大阪薫英
 岐阜女子が終始リードを保ち快勝したが、ゲーム内容は18点差以上に岐阜女子が上回っていた


 大阪薫英はPGの北川がポイントガードの役割をほとんど果たせなかった。相手ディフェンスを崩せず、有効なアシストパスを出せなかった。ボールを保持している選手がシュートを打とうとしているだけで、打てないときにパスを出す……チームオフェンスはほとんど見られなかった。
 それでも74点を上げられたのは、個人の能力によるもの。(森岡、福田、福島は頑張っていた)
 清水がチーム最多の23得点。非常にポテンシャルが高く、素晴らしいプレーで膠着状態を打開していた。ただ、ポテンシャルを過信するきらいがあり、無理なオフェンスや無駄なファールも多かった。

 ベンチワークも疑問。ダフェ31点、エスターチカンソ11点の計42点を上げられてしまった。確かに、ポストプレーを封じるのは難しいが、試合を通してダブルチームやパスを通させないという工夫はほとんど感じられなかった(仕方のない面もあり後述)。
 また、試合後半になって、「時間がないから、激しく動け」という旨の指示を出していたが、“時間がないから”という言葉は、選手に更なる焦りを生じさせてしまう。確実なディフェンスでプレッシャーを掛けてターンオーバーや不本意な形でオフェンスを終わらせるのが肝要で、その流れでオフェンスに持ち込んだ方が得点を上げやすいはずだ。
 
 岐阜女子良いバスケットを展開した。強かった
 PGの池田がパスにペネトレイトに縦横無尽に躍動し、ダフェ、エスターチカンソがペイントゾーンを支配した。
 何よりも、個人プレーでなく、チームとしてオフェンスを完遂させる意思が観られた。その意思の中で、池田やダフェ、更に安江、木下らがレベルの高いプレーを発揮し続けた。JXのような万能なオフェンスで、大阪薫英がそれに抗するのは難しかったのかもしれない。
(私は決勝戦しか観ていないので、上記には早計な部分が多いかもしれません)
コメント (3)
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