英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

今夜の『ニュース7』は最低だな(2024年12月13日)

2024-12-13 20:34:10 | 気象
 先週(12月7日)に「“10年に一度の大雪”というインチキ広告のような表現」で述べた寒気が南下してきている。
 と言っても、“(この時期にしては)10年に一度の大雪”と言うべきかは微妙であるが、それでも、それでも“この時期にしては”強い寒気ではある(年末年始くらいの寒さ)。西日本の山間部や山沿いでは降雪(積雪)があるかもしれないので、警戒はすべきだ。
 福井県の8日の予報は、「平野部で最大1cmの降雪」となっているので、雪が降ったうちには入らない。(奥越では最大20cm)

 今夜の『ニュース7』でも、この寒気についてはトップニュースで取り上げられていた。
 しかし、《東京では降雪がなさそう》ということで、メインは台東区のおでん店(屋台)からの中継で、映像としても北海道・岩見沢の降雪のシーンはあったが、台東区(字幕は青森となっていた)の巨大クリスマスツリー点灯式や山梨県の富士山の麓の鳴沢村のスキー場オープンの様子が映され、再び、おでん屋さんからの川口キャスターがおでんやその界隈の映像を交えながら、各地の降雪予報の原稿を読み上げていた。
 おでん協会との結託か?と思った。
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相棒 season23 第7話「復讐者は笑わない」

2024-12-13 17:20:00 | ドラマ・映画
 タイトルの「復讐者は笑わない」のテーマは濃かったし、真相(監禁)も意外で、真犯人も意外。
 三浦さんの顔も見られたし、満足できるストーリーだった
……とは思う。

【今回の主要キャラ】
押見博樹……29年前に元交際相手・板倉里穂を殺害。今回殺害された
板倉正継……29年前に殺害された里穂の父親
恒川圭一郎…29年前に殺害された里穂の婚約者。スーパーマーケットの従業員
友繁沙也加…恒川と同じスーパーの店員。離婚したDV夫から逃げている
押見嘉子……押見の妹。スナック[蝶と夜]ママ

【事件のあらまし】
・押見が公園で刺され、死亡。発見時に、警察沙汰になるのを嫌がっていた
・押見に恨みを持つ板倉と恒川は、押見が応援しているサッカーチームのスタジアムで押見を探していた
・押見の居場所を告げる電話を受けた板倉が復讐を決行しようとするが、実行できず
・密告の電話の主は、押見に迷惑を受けていた押見の妹だった。長年消息が途絶えていた押見が押しかけてきたという
・押見は年号が変わったのも知らないという“浦島太郎状態”で、「あいつの店を突き止めた」と漏らしていた
・恒川は長年住んでいた郊外の広めの家から引っ越す予定
・押見は店(スーパー)に押し掛け、男を探していた。友繁沙也加は探していた男の仲間だと思っていた
   ……などがポイントだったと思うが、少しあやふや(押見、板倉、恒川の区別がつきにくかった)

【真相】
 恒川がサッカーの優勝決定試合で見つけた押見を殺害しようとするが、逆襲されピンチ。もがき苦しむ中、手ごろな石を掴み、押見を殴り、気絶させる。
 しかし、殺害を実行できず、押見を監禁。監禁し10年に及ぶ。
 最近になり、スーパーの同僚・沙也加がDV夫に怯えているのを知り、沙也加を守ろうと決意、押見を解放(押見は監禁した恒川の顔も正体も知らないまま)
 監禁中、食べていた弁当から、スーパーを特定し、復讐しようとする。
 押見は、監禁者・恒川を沙也加の恋人と考える(監禁場所から、沙也加の付けていた鈴の音を覚えていた)。DV夫を恒川と勘違いし、襲うが、逆に刺されてしまう。


【感想】
おお、監禁されていたのか!……意表を突かれ、感心!
 でも、監禁は相当無理がありそう。排便(排泄)、風呂。凍死や熱中症になるかも。逃亡もできそうだし……
②防音されていたのに、鈴の音は聴こえるんだ(高音は聴こえやすいとか?)
③押見について、いろいろと……
・里穂を刺した後、彼女を川に投げ捨てた
・殺人の罪を犯しながら、サッカーチームに執心
・殺人を犯し、妹など家族に迷惑を掛けたのに、全く反省しない
・恒川と対峙した時もやたら攻撃的。監禁の復讐心に燃えて、殺害を企てる
・《警察沙汰は避けたい》とは言え、刺されて瀕死なのに、「救急車を呼ぶな」とか凶器のナイフを隠すとか、不可解
④恒川について……
・少女が鼻にケチャップをつけていたのを見て、微笑んでしまい、里穂が殺害され犯人を見つけられない状況を考え、笑うのを恥じた
・一応の決着がつき、監禁罪で逮捕された時、三浦に泣き笑いの表情を見せた
⑤DV男がこの世からいなくなったのは、良かった?
➅警察はもっと頑張れ!押見をちゃんと逮捕しておけば、全然違っていたはず

 今回、押見は相当な下衆で、この男のせいで殺害された里穂、里穂の家族・婚約者、押見の家族…皆、不幸になった。
 そんな男はいなくなった方が良いのに、殺害すると罪になる(世の中的にはプラス?)。その貧乏くじをDV夫が引いたのに救われた。



第1話「警察官A~要人暗殺の罠!姿なき首謀者」(初回拡大SP)
第2話「警察官A~逆転殺人!真犯人は二人いる!!」(拡大スペシャル)
第3話「楽園」
第4話「2つの顔」
第5話「幽霊ホテル」
第6話「薔薇と髭の夜明け」

【ストーリー】番組サイトより
元捜一の三浦が特命係に捜査を依頼
時効事件の犯人が殺された理由とは


 八王子の公園で刺殺遺体が発見された。被害者は、29年前に元交際相手を殺害した容疑で指名手配され、逃走を続けていた押見という男であることが判明。事件は時効を迎えていたが、捜査一課は29年前の事件の関係者が絡んでいるとみて捜査を始める。
 そんな中、右京(水谷豊)の携帯に、元捜査一課の三浦(大谷亮介)から連絡が。そして、薫(寺脇康文)との再会も束の間、思わぬ依頼が持ち掛けられる。三浦は、29年前の事件で遺族の対応を担当したといい、被害者の婚約者だった恒川(神尾佑)という男性が、自ら押見を見つけ出し、29年越しの犯行に及んだのではないかと心を痛めているのだった。
 三浦の切実な心情を汲み、動き始めた右京と薫は、手掛かりを求めて恒川が務めるスーパーで聞き込みを。すると、先日、店に押見が現れ、パートの女性ともめていたことが分かる。右京と薫は、直接その女性から事情を聞くが、どうやら彼女自身もワケありの様子で…!?

三浦が抱いた元刑事の勘は正しいのか…
複雑に交錯していく29年前と現在の事件
悲しき復讐劇の先には衝撃の真相が!


ゲスト:大谷亮介 神尾佑

脚本:川﨑龍太
監督:守下敏行
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ショルダーチャージ  ~J1 ヴィッセル神戸-湘南ベルマーレ戦~

2024-12-13 13:48:37 | スポーツ
偶々、J1の最終戦、ヴィッセル神戸-湘南ベルマーレを観た(部分的に)

 前半、0-0。大迫に得点チャンスが来た。
 ペナルティエリア内で、大迫の少し前方にパスが来た。
 大迫はペナルティラインのコーナーの内側にいて、ゴールに向かって2,3歩前の絶好のボール位置だった。
 ディフェンダーは大迫の右横3~4mの位置。

 星印…大迫 6角形…ディフェンダー 黄色〇…ボール  図が小さくて申し訳ありません

 大迫からゴールまではディフェンダーもいない。絶好のチャンスだ。
 ボールに詰めようとする大迫、それを阻もうとするディフェンダー。
 大迫がボールにタッチするかどうかのところで、ディフェンダーがショルダーチャージ。
 大迫は突き飛ばされるような感じで、転倒。

 この時のディフェンダーのプレイは、ラグビーのタックルに近かった。いや、衝突エネルギーは同等以上だろう。
 確かに、ショルダーチャージはサッカーのプレイのひとつで、正規に使用された場合はファールにはならない。
 では、(ファールにならない)正規なショルダーチャージとは?
①肩で肩を押す(肩同士のぶつかり)ことのみが正当。肩以外の腕や肘を使ってはならない。後方からの背中などへの(肩へのチャージも含む)チャージも反則
②ボールを奪う(支配しコントロールする)意図があること


  プレーヤーの位置(相関関係)としては、ボールに対してほぼ対等な位置にいて、ボールの支配権を得るために競り合うようなプレイはOKだが、一方が後方の位置に居たり、互角の位置に居てもタイミングが遅れれば、よほど俊足でない限り、後方からのチャージ(背中へのチャージ)になる。(←ボールをコントロールする意図には関わらない。攻撃側、守備側の区別もない)


 この試合の大迫へのチャージは、大迫にプレイをさせない為だけの後方からの体当たりにしか見えなかった。
 当然、ファールが取られ(イエローカードが出されても不思議ではない)、ペナルティキックになると思ったが、ノーファールの判定。
 大迫やヴィッセル側の判定への抗議もなかった。

 えっ?そうなの?
 ワールドカップと高校サッカー以外の試合は観ていないので、私の認識不足かもしれないけれど。
コメント (2)
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