最終話ということで、前後編の2話仕立て。(前編だけなので、簡単に書きます)
かなりシリアスで芹沢弁護士(佐藤浩市)が大人し目だったのは物足りなかったのは残念だったが、真犯人?(玉木宏)がゴンドラで登場し、エレベーターの扉が閉まって榎本(大野智)が退場するラストシーンは気分が盛り上がった。
最終回前に主人公、或いは、準主役が犯人だと疑われるありがちなパターンで、若干の引き延ばし感があるのはやや残念。最終話らしい難解な密室にあれこれ苦しむ榎本の姿や推理の過程(試行錯誤)が見たい。
また、密室にこだわるという制約があるので、凶器の特定がされないのも不自然。
★今週の芹沢
・猿にビビる
・青砥(戸田恵梨香)に馬鹿にされるような推理のダメ出しを、2回もされ、腐る(しょげる)
★こちらの警視庁
あちこちのドラマで捜査のずさんさ、強引さが目立つ警視庁・捜査一課。
こちらの一課は、いかにも怪しげなタレこみの情報源を疑いもせず、動機があるということだけで「お前ならできる」の一言で連行する強引さ。[by鴻野刑事(宇梶剛士)]
また、事件発生直後にも「あなた以外に犯行は不可能なんですよ」と連行[by萬田刑事(丸山智己)]
☆その他の感想
・相変わらず、いかにも怪しい鈴木一真さん
・相変わらず、ワンマンで傲慢な役の佐々木勝彦さん
・相変わらず、嫌な感じの丸山智己さん
・社長と専務には秘書がついて、副社長にはつかないの?
【ストーリー】(番組サイトより)
榎本径(大野智)は、青砥純子(戸田恵梨香)、芹沢豪(佐藤浩市)とともに芹沢が顧問弁護士を務める介護サービス会社「ベイリーフ」にやってくる。
同社の社長室が空気銃で狙撃されるという事件が起こったため、社長室や役員室が入る会社最上階のセキュリティ強化を依頼されたのだ。社内を調査した榎本は、社長の穎原昭造(佐々木勝彦)らに必要なシステムを説明、後日、工事が行われることとなった。
ところが数日後、榎本が工事にやってくると、穎原が社長室で死んでいた。連絡を受け駆け付けた純子と芹沢に、穎原の甥で副社長の穎原雅樹(鈴木一真)は、穎原の死因が頭頂部打撲による脳出血であることを明かした。刑事の萬田(丸山智己)は、密室だった社長室に唯一入出可能だったという理由で専務の久永篤二(中丸新将)を警察署に連行。しかし、久永が犯行を否認したため、芹沢は榎本に事件の調査を依頼した。
榎本が検証を続ける間、純子と芹沢も事件について考察を重ねた。そんなふたりを、古びたスニーカーを履いた男が付け狙う。
やがて、社長室の狙撃事件の画像を見ていた榎本が、気になることがあると言って純子を「ベイリーフ」社の屋上へ連れていく。そして純子に、ワイヤーに吊るしたゴムボールを宙に向かって投げさせた。すると、ボールは放物線を描いて落下、社長室の窓に命中した。何かに気づいた榎本は、雅樹に連絡を取ってくれと純子に頼む。
同社社長室に集まった雅樹らを前にした榎本は、社長室の狙撃事件は、外部からの犯行ではなく、殺害された社長の自作自演だったと話す。それを聞いた雅樹は、社長が窓を防弾ガラスに交換するよう執拗に要請していたことを明かした。なぜそこまで、警備を徹底したかったのか、一同が考え込むなか、榎本が口を開く。
するとそのとき、秘書の制止を振り切って萬田と鴻野(宇梶剛士)が入ってきた。鴻野は、5年前に榎本が社長の自宅のセキュリティシステムの設置を請け負ったことがあっただろう、と切り出した。榎本はシステムの設置を終えたが、その後社長宅に窃盗犯が侵入、疑われた榎本は警察に事情聴取をされたり、同僚から白い目で見られたり、と憂き目にあった。そのことを恨み、社長を殺したのではないか、と鴻野は言う。それを聞いた純子が榎本のアリバイを主張するが、警備システムを調べ尽くした榎本にならできただろう、と譲らない。そして、警察署への同行を求めた。榎本がそれを受け入れ歩き出したとき、気配を感じ窓の方を見やると、上昇してきた窓掃除用のゴンドラに乗った男(玉木宏)が現れた。窓越しに榎本を見た男は、不敵な笑みをたたえているようにも見えた。そして、足元には、あの古びたスニーカーを履いていた。榎本はじっと男を見つめるが、鴻野に促されて部屋を出ていった。
そんな榎本の後を純子と芹沢が追ってきた。しかし、ふたりの眼前で、榎本を載せたエレベーターの扉は閉まり…。
かなりシリアスで芹沢弁護士(佐藤浩市)が大人し目だったのは物足りなかったのは残念だったが、真犯人?(玉木宏)がゴンドラで登場し、エレベーターの扉が閉まって榎本(大野智)が退場するラストシーンは気分が盛り上がった。
最終回前に主人公、或いは、準主役が犯人だと疑われるありがちなパターンで、若干の引き延ばし感があるのはやや残念。最終話らしい難解な密室にあれこれ苦しむ榎本の姿や推理の過程(試行錯誤)が見たい。
また、密室にこだわるという制約があるので、凶器の特定がされないのも不自然。
★今週の芹沢
・猿にビビる
・青砥(戸田恵梨香)に馬鹿にされるような推理のダメ出しを、2回もされ、腐る(しょげる)
★こちらの警視庁
あちこちのドラマで捜査のずさんさ、強引さが目立つ警視庁・捜査一課。
こちらの一課は、いかにも怪しげなタレこみの情報源を疑いもせず、動機があるということだけで「お前ならできる」の一言で連行する強引さ。[by鴻野刑事(宇梶剛士)]
また、事件発生直後にも「あなた以外に犯行は不可能なんですよ」と連行[by萬田刑事(丸山智己)]
☆その他の感想
・相変わらず、いかにも怪しい鈴木一真さん
・相変わらず、ワンマンで傲慢な役の佐々木勝彦さん
・相変わらず、嫌な感じの丸山智己さん
・社長と専務には秘書がついて、副社長にはつかないの?
【ストーリー】(番組サイトより)
榎本径(大野智)は、青砥純子(戸田恵梨香)、芹沢豪(佐藤浩市)とともに芹沢が顧問弁護士を務める介護サービス会社「ベイリーフ」にやってくる。
同社の社長室が空気銃で狙撃されるという事件が起こったため、社長室や役員室が入る会社最上階のセキュリティ強化を依頼されたのだ。社内を調査した榎本は、社長の穎原昭造(佐々木勝彦)らに必要なシステムを説明、後日、工事が行われることとなった。
ところが数日後、榎本が工事にやってくると、穎原が社長室で死んでいた。連絡を受け駆け付けた純子と芹沢に、穎原の甥で副社長の穎原雅樹(鈴木一真)は、穎原の死因が頭頂部打撲による脳出血であることを明かした。刑事の萬田(丸山智己)は、密室だった社長室に唯一入出可能だったという理由で専務の久永篤二(中丸新将)を警察署に連行。しかし、久永が犯行を否認したため、芹沢は榎本に事件の調査を依頼した。
榎本が検証を続ける間、純子と芹沢も事件について考察を重ねた。そんなふたりを、古びたスニーカーを履いた男が付け狙う。
やがて、社長室の狙撃事件の画像を見ていた榎本が、気になることがあると言って純子を「ベイリーフ」社の屋上へ連れていく。そして純子に、ワイヤーに吊るしたゴムボールを宙に向かって投げさせた。すると、ボールは放物線を描いて落下、社長室の窓に命中した。何かに気づいた榎本は、雅樹に連絡を取ってくれと純子に頼む。
同社社長室に集まった雅樹らを前にした榎本は、社長室の狙撃事件は、外部からの犯行ではなく、殺害された社長の自作自演だったと話す。それを聞いた雅樹は、社長が窓を防弾ガラスに交換するよう執拗に要請していたことを明かした。なぜそこまで、警備を徹底したかったのか、一同が考え込むなか、榎本が口を開く。
するとそのとき、秘書の制止を振り切って萬田と鴻野(宇梶剛士)が入ってきた。鴻野は、5年前に榎本が社長の自宅のセキュリティシステムの設置を請け負ったことがあっただろう、と切り出した。榎本はシステムの設置を終えたが、その後社長宅に窃盗犯が侵入、疑われた榎本は警察に事情聴取をされたり、同僚から白い目で見られたり、と憂き目にあった。そのことを恨み、社長を殺したのではないか、と鴻野は言う。それを聞いた純子が榎本のアリバイを主張するが、警備システムを調べ尽くした榎本にならできただろう、と譲らない。そして、警察署への同行を求めた。榎本がそれを受け入れ歩き出したとき、気配を感じ窓の方を見やると、上昇してきた窓掃除用のゴンドラに乗った男(玉木宏)が現れた。窓越しに榎本を見た男は、不敵な笑みをたたえているようにも見えた。そして、足元には、あの古びたスニーカーを履いていた。榎本はじっと男を見つめるが、鴻野に促されて部屋を出ていった。
そんな榎本の後を純子と芹沢が追ってきた。しかし、ふたりの眼前で、榎本を載せたエレベーターの扉は閉まり…。
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