英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

光る君へ 第32話「誰がために書く」

2024-08-31 14:09:45 | ドラマ・映画
なかなかいろいろな要素が凝縮した回だった
1.スリリングな会話
 道長の娘の中宮・彰子のもとに、まひろが女房として仕えることになった。
 道長の妻・倫子はまひろとは、勉強会以来、懇意な間柄。道長はさらに古くからの因縁があり、男女の深い絆を交わした仲である。
 安易に"三角関係”と言えないほどの深い結びつきの三人。
 それが、道長と倫子の夫婦の会話の中で、まひろが話題に上がった。
「殿がなぜまひろさんをご存じなのですか?」というような危険なセリフが飛び出したが、道長は想定していて、《公任を介して》という説得力のある回答(実際、事実であるし)。
 3人の利害が一致しているものの、三角関係については知らない倫子が、いつそれを知ることになるのか……

2.吊り橋効果
 火事騒動により、帝と彰子が手を取り合って避難。
 “吊り橋効果”と書いたが、少し違うかも。
 とにかく、互いに異性として意識した模様。ふたりの気持ちは接近?
 これに、まひろの『源氏物語』が絡んできそう……

3.怖い女房達
 まひろが女房として初出仕。
 これを女房達が迎え撃つ……出迎えるが………
 皆、表情が怖い!
 特に、先頭にいた女性?……《この女優さん、誰?》と思ってしまうほど、強烈だった。

4.「お前が女子であってよかった」
 これは説明不要であろう。
 為時は、まひろの才覚を褒めると同時に、女子である故、その才覚が活かされない平安時代の世を嘆いていた(まひろも、世の不条理を悔しがった)。
 しかし、為時はまひろを全肯定して、この言葉を発した。
 これは、嬉しい。

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