NBAも大詰め、今日はプレーオフ・ファイナルの第4戦。これを書いている時点では、結果が出ているはずですが、私はそれを知りません。録画したものを今夜観るつもりなので、情報が入ってこないように努力しています。
情報が溢れている現在、油断をすると頼みもしない情報を受け取ってしまいます。バスケットボールの場合、日本ではメジャーではないので、その点では助かります。
さて、ファイナルに触れる前に、準決勝を振り返ってみます。
何と言っても、イースタンカンファレンスの1回戦での第1シードのブルズの敗退が大番狂わせ。と言っても、大エースのローズが故障欠場したのが痛過ぎ、それを考えると、順当な結果かもしれない。
また、昨年チャンピオンのマーべリックスもウエスタンカンファレンスの1回戦で敗退。こちらはチーム状態が悪く、レギュラーシーズンの後半の戦いぶりも悪く、順当な結果と言える。(相手が第2シードのサンダー)
カンファレンスファイナル(全体では準決勝に相当)は、東地区がヒート対セルティックス。西地区がスパーズ対サンダーとなり、順当な顔合わせと言え、激戦となった。
カンファレンス戦は上位シードチームから見て、ホーム・ホーム・アウェイ・アウェイ・ホーム・アウェイ・ホームという方式で戦う。観客の声援、微妙な判定はホーム寄りのジャッジという有利さがあり、どの程度かと言うと、将棋の先手番のようなもの(名人戦の先手の絶対性は例外)。
西地区、スパーズは勝率第1位、上位の常連で1990年からプレーオフに出場できなかったのは1回だけ。この間、4回の優勝を誇る(1999年、2003年、05年、07年)。
ガード陣のパーカー、ジノビリの突破力とシュート力は強力、断簡も堅実なプレーで支えている。この3人はずっとスパーズを支えてきたが、やや衰えも見られ、ここ3年は1、2回戦で敗退している。
ただ、今年は充実していて、レギュラーシーズン終盤から続いている連勝を、プレーオフ1回戦、セミファイナルでも4戦全勝と伸ばしている。
サンダーは第2シードで西地区の本命。若いチームで昨年から急成長しカンファレンスファイナル進出。
3年連続得点王のデュラント、攻撃力抜群のポイントガードのウエストブルック、最優秀シックスマン賞を受け、優れたハンドリング能力とシュート力でゲームを打開できるハーデン。イバカの守備力、ミドルシュート力も侮れない。さらに、要所でベテランのフィッシャーがゲームをコントロールする。
プレーオフは、昨シーズンの覇者マーべリックスをストレート、強豪レーカーズにも競り勝ち、文句なしのカンファレンスファイナル進出。
1、2戦ホームのスパーズが、ジノビリ、パーカーの突破力で制し、連勝を伸ばし、このままファイナル一直線かと思われたが、第3戦ではインサイドのイバカが大活躍、パーキンスも地道に役割をこなし、スパーズの攻撃力を封じ込めた。
私はレギュラーシーズンを見ていないので、サンダーというチームをよく知らなかった。デュラント、ウエストブルック、ハーデンの攻撃力は知っていたが、プレーオフを見ると、守備力が素晴らしい。イバカのシュートブロックやリバウンド、パーキンスのゴール下の存在感(攻撃力は期待できない)、セフォローシャのクレバーでしつこい守備、デュラントのジャンプ力、ウエストブロックの運動量とこの守備力を相手に、48分攻め続けるのは至難の技である。
特に7戦シリーズのプレーオフでは消耗が激しく、ゲームを重ねるにつれ、スパーズの動きが重くなっていった。特にペネトレイト中心のスパーズは動きが鈍くなるのは致命傷で、ゲーム後半で攻めが通用しなくなっていった。結局スパーズは2連勝後4連敗で敗退した。
対する若いサンダーは第4クォーターに入っても動きが衰えず、そこで爆発して勝利するというパターンが多いようだ。
特筆すべきは、デュラント。やや細身だが体幹も強く、スピード、ジャンプ力、空中のバランスも素晴らしく、スタミナもあり、その上、ロングシュートも正確。精神的にも強く冷静だ。黒豹を思わせる俊敏さとしなやかさと強靭な筋力で、目一杯感を感じさせず、第4クォータでその能力をフルに発揮する。
西地区の決着がついた時は、東地区はセルティックスが3勝2敗と優位に立っていたが、セルティックスでは勝てないと感じた。
東地区、ヒートは2006年の覇者で、昨年もファイナルに進出、おしくもマーべリックスに敗れたが、その戦力は健在。レブロン、ウェイドの2大エースに加え、昨シーズンから加わったボッシュの「スリーキングス」は昨シーズン以上に充実。ポイントガードのチャルマーズは3人をうまくまとめ、得点力もある。また、バティエは相手の先を読む冷静なディフェンスと要所で決める3ポイントシュートが武器。
しかし、カンファレンス・セミファイナルでボッシュが脇腹を痛め欠場。その穴をレブロン、ウェイドが奮闘、また、チャルマーズが積極的に攻撃に参加する等、その穴を埋めた。
セルティックスは優勝17回の名門。1990年代は低迷したが2000年に入り復活。2008年にはピアース、ガーネット、アレンの「ビッグスリー」を形成し優勝。2010年にも優勝。この時は3人に加えて、ポイントガードのロンドの活躍が大きかった。今や「ビッグフォー」、いや「ロンドがリードするチーム」と評価されつつある。その代わり、ビッグスリーにやや衰えも。センターのジャーメイン・オニールの負傷欠場が痛い。
4戦までは両チーム、ホーム戦をキープしたが、第5戦、アウェイのセルティックスが試合巧者ぶりを発揮し、さらにガーネットの26点の活躍やベンチメンバーの奮起により、勝利。ホームの第6戦のを勝てばファイナル進出となり優位に立った。
ここまでセルティックスが互角以上に戦えたのはロンドの大車輪の活躍によるものが大きい。ヒートは苦境に立ったが、第5戦よりプレータイムは短いがボッシュが復帰。第6戦以降にプラス材料。
第6戦は、後のないヒートのレブロンが初めから全開(前半だけで30点)で前半を55対42と大きくリード。マッチアップしたピアースはファウルトラブル。結局、98対79でヒートが快勝。レブロン45点に対しピアース9点と両エースの出来が大きかったが、全体的にセルティックスの動きが重く、最終戦がアウェイなので勝ち目は薄いと見た。さらにボッシュの使えるめどがついたのも大きい。
結果的に、オーバータイムの大激戦の第2戦を落としたのが痛かった。アウェイゲームだったが大きくリードしていただけに惜しい敗戦。長期戦になればなるほど苦しくなるので、ここで勝ち切るのが必須だった。
セルティックスもスパーズもプレーオフを勝ち進むには、あと1枚半、駒が足りないと感じた。
余談になりますが、私の贔屓のチームはセルティックスとスパーズで、両チームとも敗れた。奇しくも名人戦7番勝負が並行して行われていて、森内名人が防衛を決めた第6局の直前の時点で、スパーズの敗退が決まっており、セルティックスも3-2ながらも旗色が悪く思えて、羽生名人の敗局を予感してしまっていました。
さて、応援していた2チームがともに敗れたが、最高の組み合わせとなった。
若さ爆発のサンダー対充実のヒート、さらにデュラント対レブロンのスーパーエース対決である。
デュラントについては先述したので、ここではレブロンについて。
レブロンもデュラントに劣らないスーパーエース。突破力、パワー、シュート力はまったく引けを取らない。筋骨隆々で身体の幅は随一で、例えは悪いがゴリラを彷彿させる。
両者のポテンシャルはほぼ互角。ペネトレイト(ドリブルイン)能力に注視して比較してもほぼ互角。しかし、そのプレースタイルは違っている。デュラントはそのスピードとジャンプ力でディフェンダーの上からダンクシュートなどねじ込むシュートが多い(かと思えば、無理せず軽くジャンプシュートを決めたりもする)。レブロンはその体格から強引に押しのけるペネトレイトを想像するが、意外と身体を横に流しての巧みなシュートが多い(ノーマーク時のダンクやアリュープは迫力そのもの)。
精神的には、第4クォーターに弱気になって味方にパスをする事が多々あったが、今プレーオフでは、それも影を潜めている。また、ヒートには逆に第4クォーターに強みを発揮するウェイドもいるので死角はない。
まず、経験はヒートが豊富、サンダーは経験豊富なフィッシャーがいるがやや不安。
両チームの戦力を比較すると、互いにレブロン&ウェイド、デュラント&ウエストブルックのコンビは強力。ただ、コンビネーションはレブロンコンビの方が上かもしれない。
第3の男、ボッシュとハーデンも甲乙つけがたい。かなりタイプは違い、ボッシュは攻撃の第3オプションとして機能、守備ではリバウンド能力が高い。ハーデンは自らが切り開くタイプ。プレースタイル的にはボッシュの方が安定して働きそう。ただ、故障上がりの不安もある。しかし、疲労していないとも考えられる。
他のメンバーもポテンシャルが高く個性も豊富、甲乙つけがたいが総合的にはヒートがわずかに上回っていると思う。しかし、サンダーの守備力は強力でヒートと言えど手こずりそう。7戦フルに戦うとなるとサンダーに分があるように思う。実際、第4クォーターの動きはサンダーが上回っており、第3戦はゲームを通してヒートの攻撃は重たかった。(内容はサンダーの方がよい)
これを書いている時点で、ヒートが第2戦のアウエーゲームを勝利し、2勝1敗で優位に立っているが、ホーム3連戦で3連勝するとは思えず、第6戦に持ち込まれるとサンダーが有利になる。(ファイナルは上位シードから見ると、ホーム、ホーム、アウェイ、アウェイ、アウェイ、ホーム、ホームでサンダーが上位シード)
しかし、負け星が先行する精神的プレッシャーも大きい。
まったくの互角に思えます。これから、第4戦を観ます。
情報が溢れている現在、油断をすると頼みもしない情報を受け取ってしまいます。バスケットボールの場合、日本ではメジャーではないので、その点では助かります。
さて、ファイナルに触れる前に、準決勝を振り返ってみます。
何と言っても、イースタンカンファレンスの1回戦での第1シードのブルズの敗退が大番狂わせ。と言っても、大エースのローズが故障欠場したのが痛過ぎ、それを考えると、順当な結果かもしれない。
また、昨年チャンピオンのマーべリックスもウエスタンカンファレンスの1回戦で敗退。こちらはチーム状態が悪く、レギュラーシーズンの後半の戦いぶりも悪く、順当な結果と言える。(相手が第2シードのサンダー)
カンファレンスファイナル(全体では準決勝に相当)は、東地区がヒート対セルティックス。西地区がスパーズ対サンダーとなり、順当な顔合わせと言え、激戦となった。
カンファレンス戦は上位シードチームから見て、ホーム・ホーム・アウェイ・アウェイ・ホーム・アウェイ・ホームという方式で戦う。観客の声援、微妙な判定はホーム寄りのジャッジという有利さがあり、どの程度かと言うと、将棋の先手番のようなもの(名人戦の先手の絶対性は例外)。
西地区、スパーズは勝率第1位、上位の常連で1990年からプレーオフに出場できなかったのは1回だけ。この間、4回の優勝を誇る(1999年、2003年、05年、07年)。
ガード陣のパーカー、ジノビリの突破力とシュート力は強力、断簡も堅実なプレーで支えている。この3人はずっとスパーズを支えてきたが、やや衰えも見られ、ここ3年は1、2回戦で敗退している。
ただ、今年は充実していて、レギュラーシーズン終盤から続いている連勝を、プレーオフ1回戦、セミファイナルでも4戦全勝と伸ばしている。
サンダーは第2シードで西地区の本命。若いチームで昨年から急成長しカンファレンスファイナル進出。
3年連続得点王のデュラント、攻撃力抜群のポイントガードのウエストブルック、最優秀シックスマン賞を受け、優れたハンドリング能力とシュート力でゲームを打開できるハーデン。イバカの守備力、ミドルシュート力も侮れない。さらに、要所でベテランのフィッシャーがゲームをコントロールする。
プレーオフは、昨シーズンの覇者マーべリックスをストレート、強豪レーカーズにも競り勝ち、文句なしのカンファレンスファイナル進出。
1、2戦ホームのスパーズが、ジノビリ、パーカーの突破力で制し、連勝を伸ばし、このままファイナル一直線かと思われたが、第3戦ではインサイドのイバカが大活躍、パーキンスも地道に役割をこなし、スパーズの攻撃力を封じ込めた。
私はレギュラーシーズンを見ていないので、サンダーというチームをよく知らなかった。デュラント、ウエストブルック、ハーデンの攻撃力は知っていたが、プレーオフを見ると、守備力が素晴らしい。イバカのシュートブロックやリバウンド、パーキンスのゴール下の存在感(攻撃力は期待できない)、セフォローシャのクレバーでしつこい守備、デュラントのジャンプ力、ウエストブロックの運動量とこの守備力を相手に、48分攻め続けるのは至難の技である。
特に7戦シリーズのプレーオフでは消耗が激しく、ゲームを重ねるにつれ、スパーズの動きが重くなっていった。特にペネトレイト中心のスパーズは動きが鈍くなるのは致命傷で、ゲーム後半で攻めが通用しなくなっていった。結局スパーズは2連勝後4連敗で敗退した。
対する若いサンダーは第4クォーターに入っても動きが衰えず、そこで爆発して勝利するというパターンが多いようだ。
特筆すべきは、デュラント。やや細身だが体幹も強く、スピード、ジャンプ力、空中のバランスも素晴らしく、スタミナもあり、その上、ロングシュートも正確。精神的にも強く冷静だ。黒豹を思わせる俊敏さとしなやかさと強靭な筋力で、目一杯感を感じさせず、第4クォータでその能力をフルに発揮する。
西地区の決着がついた時は、東地区はセルティックスが3勝2敗と優位に立っていたが、セルティックスでは勝てないと感じた。
東地区、ヒートは2006年の覇者で、昨年もファイナルに進出、おしくもマーべリックスに敗れたが、その戦力は健在。レブロン、ウェイドの2大エースに加え、昨シーズンから加わったボッシュの「スリーキングス」は昨シーズン以上に充実。ポイントガードのチャルマーズは3人をうまくまとめ、得点力もある。また、バティエは相手の先を読む冷静なディフェンスと要所で決める3ポイントシュートが武器。
しかし、カンファレンス・セミファイナルでボッシュが脇腹を痛め欠場。その穴をレブロン、ウェイドが奮闘、また、チャルマーズが積極的に攻撃に参加する等、その穴を埋めた。
セルティックスは優勝17回の名門。1990年代は低迷したが2000年に入り復活。2008年にはピアース、ガーネット、アレンの「ビッグスリー」を形成し優勝。2010年にも優勝。この時は3人に加えて、ポイントガードのロンドの活躍が大きかった。今や「ビッグフォー」、いや「ロンドがリードするチーム」と評価されつつある。その代わり、ビッグスリーにやや衰えも。センターのジャーメイン・オニールの負傷欠場が痛い。
4戦までは両チーム、ホーム戦をキープしたが、第5戦、アウェイのセルティックスが試合巧者ぶりを発揮し、さらにガーネットの26点の活躍やベンチメンバーの奮起により、勝利。ホームの第6戦のを勝てばファイナル進出となり優位に立った。
ここまでセルティックスが互角以上に戦えたのはロンドの大車輪の活躍によるものが大きい。ヒートは苦境に立ったが、第5戦よりプレータイムは短いがボッシュが復帰。第6戦以降にプラス材料。
第6戦は、後のないヒートのレブロンが初めから全開(前半だけで30点)で前半を55対42と大きくリード。マッチアップしたピアースはファウルトラブル。結局、98対79でヒートが快勝。レブロン45点に対しピアース9点と両エースの出来が大きかったが、全体的にセルティックスの動きが重く、最終戦がアウェイなので勝ち目は薄いと見た。さらにボッシュの使えるめどがついたのも大きい。
結果的に、オーバータイムの大激戦の第2戦を落としたのが痛かった。アウェイゲームだったが大きくリードしていただけに惜しい敗戦。長期戦になればなるほど苦しくなるので、ここで勝ち切るのが必須だった。
セルティックスもスパーズもプレーオフを勝ち進むには、あと1枚半、駒が足りないと感じた。
余談になりますが、私の贔屓のチームはセルティックスとスパーズで、両チームとも敗れた。奇しくも名人戦7番勝負が並行して行われていて、森内名人が防衛を決めた第6局の直前の時点で、スパーズの敗退が決まっており、セルティックスも3-2ながらも旗色が悪く思えて、羽生名人の敗局を予感してしまっていました。
さて、応援していた2チームがともに敗れたが、最高の組み合わせとなった。
若さ爆発のサンダー対充実のヒート、さらにデュラント対レブロンのスーパーエース対決である。
デュラントについては先述したので、ここではレブロンについて。
レブロンもデュラントに劣らないスーパーエース。突破力、パワー、シュート力はまったく引けを取らない。筋骨隆々で身体の幅は随一で、例えは悪いがゴリラを彷彿させる。
両者のポテンシャルはほぼ互角。ペネトレイト(ドリブルイン)能力に注視して比較してもほぼ互角。しかし、そのプレースタイルは違っている。デュラントはそのスピードとジャンプ力でディフェンダーの上からダンクシュートなどねじ込むシュートが多い(かと思えば、無理せず軽くジャンプシュートを決めたりもする)。レブロンはその体格から強引に押しのけるペネトレイトを想像するが、意外と身体を横に流しての巧みなシュートが多い(ノーマーク時のダンクやアリュープは迫力そのもの)。
精神的には、第4クォーターに弱気になって味方にパスをする事が多々あったが、今プレーオフでは、それも影を潜めている。また、ヒートには逆に第4クォーターに強みを発揮するウェイドもいるので死角はない。
まず、経験はヒートが豊富、サンダーは経験豊富なフィッシャーがいるがやや不安。
両チームの戦力を比較すると、互いにレブロン&ウェイド、デュラント&ウエストブルックのコンビは強力。ただ、コンビネーションはレブロンコンビの方が上かもしれない。
第3の男、ボッシュとハーデンも甲乙つけがたい。かなりタイプは違い、ボッシュは攻撃の第3オプションとして機能、守備ではリバウンド能力が高い。ハーデンは自らが切り開くタイプ。プレースタイル的にはボッシュの方が安定して働きそう。ただ、故障上がりの不安もある。しかし、疲労していないとも考えられる。
他のメンバーもポテンシャルが高く個性も豊富、甲乙つけがたいが総合的にはヒートがわずかに上回っていると思う。しかし、サンダーの守備力は強力でヒートと言えど手こずりそう。7戦フルに戦うとなるとサンダーに分があるように思う。実際、第4クォーターの動きはサンダーが上回っており、第3戦はゲームを通してヒートの攻撃は重たかった。(内容はサンダーの方がよい)
これを書いている時点で、ヒートが第2戦のアウエーゲームを勝利し、2勝1敗で優位に立っているが、ホーム3連戦で3連勝するとは思えず、第6戦に持ち込まれるとサンダーが有利になる。(ファイナルは上位シードから見ると、ホーム、ホーム、アウェイ、アウェイ、アウェイ、ホーム、ホームでサンダーが上位シード)
しかし、負け星が先行する精神的プレッシャーも大きい。
まったくの互角に思えます。これから、第4戦を観ます。
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