初戦のフランスは世界ランク5位の強敵だが、メダルを狙う上では勝たねばならない相手だった。(リオ五輪でフランスには勝利している)
とは言え、この勝利によって、予選2位が見えてきた。前記事でも述べたが、予選でアメリカと同組になったことで、リオ五輪のように準々決勝でアメリカと対戦することはないが、2位になれば決勝までアメリカと対戦することはない。まあ、この時点で、私もそこまでは考えておらず、《予選2位になれば準々決勝で戦いやすい相手になる可能性が大きくなる》くらいだった(もちろん、総合的に実力がそれほど高くなくても、相性の悪い相手に当たることもある。日本としては身長が高いチームは嫌だろう。もっとも、日本の場合は、どこと当たっても慎重さをカバーするスピードや戦略を求められるが。(『月刊バスケットボール』の記事によると、日本の平均身長は2番目の低さらしい。1番低いチームはどこだろう?…プエルトリコかな)
初戦の勝利によって、星勘定や準々決勝の組み合わせだけでなく、フランスに勝ったことは大きな自信と予選敗退の危機という息苦しさを感じなくてもよくなった。
ところで、話が横道に逸れるが、五輪からかなり経ってしまったので、記憶がかなりあいまいになってきている。そこで、『月刊バスケットボール』の記事のスタッツ(記録)に助けてもらおうと思って購入した。27日発売で、28日に書店に行ったが置いてなくて、もしかしたら“売り切れ”?と思ったが、入荷が30日(月)とのこと。2冊しか入荷しないという事なので、注文して30日に入手したのだが、巻頭カラーで取り上げてもらっていたが、チームのこれまでの道のりや五輪での戦いぶりも総論的なものだった。各ゲームのスタッツは載っていたが、ルーペが必要な小ささだった(老眼?)。
チーム全員の高校時代のプレーの写真は楽しめたが、1戦1戦の選評はなく、期待外れで残念だった。これに対し、インターハイのすべての試合の選評と写真、準々決勝以上はかなりのスペースを取っていた。その他、プレーヤーやゲームのピックアップ記事も充実していた。これに比べると、かなりの手抜き?なのでは。
予選ラウンド第2戦・対アメリカ戦
第1Q、ドライブや3Pを織り交ぜ、アメリカをかく乱し得点を上げ、30ー28と2点リードで終えることができた(それにしてもハイスコアだ)。このまま、リードを保てばアメリカが焦って……と期待したが甘かった。日本のプレーに徐々に対応され、高さ生かしてゲームを支配されてしまい、69-86で敗れる。
カギとなる3Pシュートは10/38(26.3%)は抑えられたと言っていいだろう。宮澤は3/9、林は2/8だった。
予選ラウンド第3戦・対ナイジェリア戦
102-83の快勝。
実は、まだ、未視聴。林と宮澤が3Pシュートをバンバン決めたらしいので、視聴が楽しみだが、まだまだ先になりそう。
3Pシュートは、林が7/11、宮澤が5/8など19/39(48.7%)の高アベレージ。(2Pシュートも19/39だった)
林23得点、宮澤19得点、高田15得点(高田はアメリカ戦でも15得点)
日本は2勝1敗のグループB2位で準々決勝進出。
ちなみに、アメリカ93-82フランスでアメリカが1位通過、フランスは3位となったが、他のグループ3位との比較で準々決勝進出となった。(アメリカ相手に82-93、第3Qまでは67-71)
準々決勝の組み合わせは以下の通り(丸囲み数字は2021年3月1日時点の世界ランク)
中国⑨(グループC・1位) - セルビア⑧(グループA・2位)
オーストラリア②(グループC・3位)- アメリカ①(グループB・1位)
日本⑩(グループB・2位) - ベルギー⑥(グループC・2位)
スペイン③(グループA・1位) - フランス⑤(グループB・3位)
とは言え、この勝利によって、予選2位が見えてきた。前記事でも述べたが、予選でアメリカと同組になったことで、リオ五輪のように準々決勝でアメリカと対戦することはないが、2位になれば決勝までアメリカと対戦することはない。まあ、この時点で、私もそこまでは考えておらず、《予選2位になれば準々決勝で戦いやすい相手になる可能性が大きくなる》くらいだった(もちろん、総合的に実力がそれほど高くなくても、相性の悪い相手に当たることもある。日本としては身長が高いチームは嫌だろう。もっとも、日本の場合は、どこと当たっても慎重さをカバーするスピードや戦略を求められるが。(『月刊バスケットボール』の記事によると、日本の平均身長は2番目の低さらしい。1番低いチームはどこだろう?…プエルトリコかな)
初戦の勝利によって、星勘定や準々決勝の組み合わせだけでなく、フランスに勝ったことは大きな自信と予選敗退の危機という息苦しさを感じなくてもよくなった。
ところで、話が横道に逸れるが、五輪からかなり経ってしまったので、記憶がかなりあいまいになってきている。そこで、『月刊バスケットボール』の記事のスタッツ(記録)に助けてもらおうと思って購入した。27日発売で、28日に書店に行ったが置いてなくて、もしかしたら“売り切れ”?と思ったが、入荷が30日(月)とのこと。2冊しか入荷しないという事なので、注文して30日に入手したのだが、巻頭カラーで取り上げてもらっていたが、チームのこれまでの道のりや五輪での戦いぶりも総論的なものだった。各ゲームのスタッツは載っていたが、ルーペが必要な小ささだった(老眼?)。
チーム全員の高校時代のプレーの写真は楽しめたが、1戦1戦の選評はなく、期待外れで残念だった。これに対し、インターハイのすべての試合の選評と写真、準々決勝以上はかなりのスペースを取っていた。その他、プレーヤーやゲームのピックアップ記事も充実していた。これに比べると、かなりの手抜き?なのでは。
予選ラウンド第2戦・対アメリカ戦
第1Q、ドライブや3Pを織り交ぜ、アメリカをかく乱し得点を上げ、30ー28と2点リードで終えることができた(それにしてもハイスコアだ)。このまま、リードを保てばアメリカが焦って……と期待したが甘かった。日本のプレーに徐々に対応され、高さ生かしてゲームを支配されてしまい、69-86で敗れる。
カギとなる3Pシュートは10/38(26.3%)は抑えられたと言っていいだろう。宮澤は3/9、林は2/8だった。
予選ラウンド第3戦・対ナイジェリア戦
102-83の快勝。
実は、まだ、未視聴。林と宮澤が3Pシュートをバンバン決めたらしいので、視聴が楽しみだが、まだまだ先になりそう。
3Pシュートは、林が7/11、宮澤が5/8など19/39(48.7%)の高アベレージ。(2Pシュートも19/39だった)
林23得点、宮澤19得点、高田15得点(高田はアメリカ戦でも15得点)
日本は2勝1敗のグループB2位で準々決勝進出。
ちなみに、アメリカ93-82フランスでアメリカが1位通過、フランスは3位となったが、他のグループ3位との比較で準々決勝進出となった。(アメリカ相手に82-93、第3Qまでは67-71)
準々決勝の組み合わせは以下の通り(丸囲み数字は2021年3月1日時点の世界ランク)
中国⑨(グループC・1位) - セルビア⑧(グループA・2位)
オーストラリア②(グループC・3位)- アメリカ①(グループB・1位)
日本⑩(グループB・2位) - ベルギー⑥(グループC・2位)
スペイン③(グループA・1位) - フランス⑤(グループB・3位)
体調が悪い中、コメント、ありがとうございます。
今回の記事は手抜きで(ナイジェリア戦は未視聴ですし)、『月刊バスケットボール』への不満が主のような記事で、コメントをいただくのは申し訳ない気持ちです。
>アメリカ戦はライブで見られず、敗戦も先に知ってしまったので、録画でざっと見ただけで、やっぱりアメリカは強いなぐらいの感想しか残りませんでした。勝負は他の試合だと思っていましたし。
ええ、同感です。メダル獲得に関しては、あまり重要視していませんでした。ただし、内容によっては今後のプレイに悪影響があるかもと思っていました。
それと、決勝でアメリカに勝つには、本命プラント違う戦略、戦術、選手起用をすべきだったかもしれないと、今、思っています。
>万が一ナイジェリアに負けてしまいますと、日本、フランス、ナイジェリアが1勝2敗で並ぶわけで、予選突破がなくなる事態も想定されました。
なるほど、予選敗退の可能性もあったのですね。とすると、上記の「アメリカ戦は手の内を見せない方がいい」という考えは、危険だったのかもしれませんね。
ところで、グループ3位の比較ですが、基準は何でしょう?グループ3位はフランス、オーストラリア、カナダでしたが、得失点差はフランス+10、オーストラリア-17,カナダ+7(https://www.sportingnews.com/jp/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF/news/tokyo-olympics-womens-basketball-schedule/1803yrijqeilp19zgj5x4prxh3)となっていて、???です。
私も、このサイト、参考にしていまして、疑問に感じていたのですが……改めて、計算すると、オーストラリアの得失点差は+10でした。
ナイジェリア戦の疑問は、録画を観る際に検証しますが、かなり先のことになりそうです。
取りあえず、ベルギー戦はもう一度視聴して、書くつもりです。
ただ、他に、いろいろと書きたい事項が湧き出てくるので、困っています。
五輪以外では、コロナ関連ですが、三浦氏の極論は我慢できずに書いてしまいました。それと分科会会長の尾身氏関係の病院が、使用病床率が低く、補助金ぼったくり状態なこと(使用未使用関係なく、コロナ病床ということで、補助金をもらえるそうです)
『鬼滅の刃』劇場版も書きたいなあ。
ワクチン接種後の体調不良にも拘らず、コメントくださり、ありがとうございました。
また、大会を通じて振り返ってみますと、ナイジェリア戦は結構キーになる試合だったなと思います。特にその後のベルギー戦やアメリカ戦に与えた影響は、大きなものがあったことがわかります。その後の試合の理解がより深まる、と言えるのではないかと。詳細はネタバレになりますので控えますが、できれば早めに視聴された方が良いかと思っています。(間違いだったらすみません)
蛇足ですが、今の私は忙しさに加え、ワクチン接種後の体調不良もあり、思うような活動ができない状況になってしまっています。私事で失礼しました。それではまた。
記事アップありがとうございます。月刊バスケまで購入して資料収集されるとは、さすがは英さんですね。
私の方はやはり日々忙しく、なかなか迅速にコメントができずすみません。今回も簡潔版にて失礼致します。
アメリカ戦はライブで見られず、敗戦も先に知ってしまったので、録画でざっと見ただけで、やっぱりアメリカは強いなぐらいの感想しか残りませんでした。勝負は他の試合だと思っていましたし。
ナイジェリア戦は、私は結構緊張してライブ観戦しました。ナイジェリアは予選第一戦でアメリカに72-81と善戦していましたし、解説の萩原美樹子さんも、身体能力が高く油断できない相手だと評価していましたので。また、万が一ナイジェリアに負けてしまいますと、日本、フランス、ナイジェリアが1勝2敗で並ぶわけで、予選突破がなくなる事態も想定されました。(得点率なども、日本は決して有利ではなかったので)
この試合、英さんは未視聴とのことですので、ネタバレになるようなコメントは控えておきます。しかし、そんな緊張感の中での日本選手の躍動ぶりと勝利内容は、もう、もう、、。日本のすべての勝利が感動的だったわけですが、この試合の感動もかなりのものがありました。ただ、結果がすべてわかった後での視聴となりますと、残念ですがやはり相当な割引きになるかも知れません。でも、それでも、心に残るプレーの数々は確かにあると思います。
最後に、おそらく英さんのご参考になると思われるサイトを貼っておきます。では、失礼します。
https://www.sportingnews.com/jp/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF/news/tokyo-olympics-womens-basketball-schedule/1803yrijqeilp19zgj5x4prxh3