英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

神戸異人館へ その4

2011-05-10 09:47:04 | 日記
 山手八番館の行列を後にして向かったのは、北野外国人倶楽部
 案内マップに従って移動するわけですが、先日も書きましたが、この地図、かなり大雑把。
 地図そのものをご紹介できませんが、このサイトの地図が元になっているようです。あるいは、その逆で、渡されたマップが元なのかもしれません。

 で、渡された地図はこんな感じです。

(実際の地図とは違います。旧パナマ館から旧中国領事館にかけて再現しました)

 はっきり言って、両地図とも相当大雑把です。で、特に問題だと感じた部分を示すと、

 オレンジ色で塗りつぶした部分が、その2でも書いた道幅2mの小路です。地図から受ける印象だと道幅7~8mはありそうです。しかも、風見鶏の館から道が続いているのですが、地図上では同じ道幅で続いています。オランダ坂も実際は狭いです。
 そして、山手八番館から地図を見て北野外国人倶楽部へ行くとしたら、南(地図上では下)へ向かいますよね。書き加えた△印が入口(玄関)だと思いませんか。しかし、行ってみると、一般邸宅でそれらしき館はありません。
 実は、1枚目の地図をご覧いただければ分かると思いますが、実際は北向き住宅で、山手八番館より北(上部)の道路に面していたのでした。
 ぐるっと回ってみると……ありました。で、先に旧中国領事館に入ることになりました。

 いろいろ中国風の調度品がありましたが、後になっていろいろ収集、配置されたようです。でも、趣があって、良かったです。
 次は北野外国人倶楽部 。
 なんだが、北野武(ビートたけし)氏に関係ありそうな名ですが、関係ありません(当たり前)。写真を撮ってないので、説明文でごまかします。

 「ライオンハウス3号館」と呼ばれていた館で、この開港当時から居留者の社交場とされた、会員制の倶楽部。
 ブルボン家の巨大な木彫りの暖炉、薪炭時代のキッチンは今も現役道具。古き良き時代の香り漂う異人館です。

 北野外国人倶楽部を出て、再び山手八番館の前に出ましたが、行列の長さは変わっていなかったので、断念。

 次はベンの家ですが、その途中にラインの館という館がありました。
 「無料」という掲示に引き寄せられるように中に入ると、休憩室・展示室・お土産物コーナーがあり、興味深く拝見させていただきました。館や庭も非常に趣がありました。(すみません、写真はありません。詳しくは、こちらをどうぞ)

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