英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

“嘘つき罪”で逮捕してほしい……ガーシー元参議院議員

2023-06-05 14:13:59 | 時事
動画投稿サイトで著名人らを繰り返し脅迫した疑いなどで逮捕状が出ているガーシー元参議院議員が、4日、滞在先のUAE=アラブ首長国連邦から帰国し、暴力行為等処罰法違反などの疑いで警視庁に逮捕されら。

 被害に遭われた方も、大変な苦痛を被ったであろう。当然、脅迫等に対しては罰せられるべきである。
 ただ、私個人としては、選挙時に大口を叩いておきながら、登院しない等、全く議員としての職務を果たさず、「登院する」と言っておきながら登院せず、海外逃亡したことが、許せない。
 “詐欺罪”に該当するかは分からないが、 ”嘘つき罪”という名称(名目)で、断罪してほしい。法的に、もし、嘘つき罪があったとしても、重い罪にはならないだろうけれど、“国会議員”として大きな権限と給与や経費が与えられているのだから、厳しい弾劾が為されるべきであろう。
 ガーシーに限らず、国会議員の責務を果たさない議員が、これまでにも多数いるので、この際、“議員職務怠慢罪”とか設けていただきたいものである。
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『3人家族』第7話

2023-06-04 13:01:59 | ドラマ・映画
(『3人家族』ばかりで申し訳ありません)
 これまで、説明を省いたが、雄一の弟・健(あおい輝彦)と敬子の妹・明子(沢田雅美)は宅浪中(予備校に通わず、自宅で受験勉強)だった。しかし、焦りもあり、自宅学習では甘えが生じるとかで、押し詰まった時期だが、予備校の受講を考える。健に対する受付の職員の横柄な態度に、たまたま居合わせた明子が腹を立て、手続きを取りやめさせる。
 それを契機に、何となくつき合い始めるようになった。ただし、健には思い人(薬局の娘)がいる。今話で、明子もそのことを知るが、それでも積極的にアプローチし、健も満更ではないよう……少し不思議な関係である。

 第7話は、健と明子の江の島への初デートがメイン・イベント。
 この初デートが、相当不自然なシチュエーション!

 なにせ、待ち合わせ場所の駅のホームで、明子が「今日はもう一人連れてきたの」とか言う。
 え、友達を連れてきたのか?…“両手に花”状態だが、健には荷が重いのでは?と、余計な心配が私の頭に浮かんだが…
 なんと、ヒョイと顔を見せたのが、姉の敬子!
 初デートに姉が付いてくる?……無茶苦茶、“お邪魔虫”じゃん!
 女友達付きでも、どうかと思うのに……


 しかし、敬子は悪びれる様子もなく、健も腰が引けることもなく、美人の登場を喜んでいた(健はそういう奴だった)
【ここまで、第6話】

 当時の若い男女のデートがどういうモノなのか、ちょっとわからない。もしかしたら、“姉付き初デート”がそれほど稀有ではないのかもしれない……が、すぐに脚本上、必要なイベントであることが分かった。
 健はデートにカメラを持参。熱を上げている彼女とのデートなら、それも分かるが、気分転換の小旅行にカメラというのは、少し不自然なに感じたが、そういうことか。


 案の定、健は明子をそっちのけで、敬子をパシャパシャ!
 当然、明子はプンプン起こるが、健は意に介さない。
 明子はかなり短気の方だが、怒り慣れているのか、打たれ強いのか、腹立ち度はいつもとさほど変わらない(いつもプンプンしている)。

 とは言え、明子が少し拗ねていると敬子は察し、近くに住んでいる旧友に会いに行き、二人とは別れる。
 敬子が去って、残念そうな健。そんな健に文句を言う明子。
  ……ちゃらんぽらんな健、短気で言いたいことをズケズケ言う明子。
  薬局の娘に片思いの健、健に思い人がいると知り、残念そうな明子……
  ふたりとも浪人中……青春を謳歌はできないが、ふたりでいると心が和む……

 

 一方の雄一は、留学試験当日。
 ライバルで友人の同僚は、試験の出来が悪かったと卑下する。
 「大丈夫だ(←根拠はない)。あきらめずに頑張れ」と励ます(あきらめずに頑張るのは最善手だろう)

 試験終了後、ふたりで取りあえずの慰労会をする(1次試験で300人→30人に絞り、二次の面接で15人の合格者を決定する)。
 試験の出来に自信のない親友は、「仕事ができることで人間の価値は決まらないと思う。では、何が人間の価値を決めるのか?」と、問う(その答えに、救いを求めているような気がする)
 雄一は、考えるが答えが思いつかなかった(察しの良い人間なら、慰めに該当するような答えを言うと思うが、雄一はまともに考える。安易に答えなかった……最善手だったと、私は勝手に思った)
 まじめな雄一は、夕食の場で、その問いの答えを父に尋ねる。
 父「そうだなあ……他人の気持ちにどこまでなれるかということじゃないかな」……ん?どういう意味?と思っていたら
 雄一「思いやりか」と呟いて、補足してくれた。

 この親友との禅問答?が、今後関わってくるのかと思ったが、19話視聴時点では、あまり関係はなさそう。
 それより、健のデートの感想と、それを馬鹿にする雄一の会話が、視聴者をニヤニヤさせるモノだった

「ねえねえ兄さん、今日ね、すごく綺麗な人に会っちゃった」
「おまえの言うことは、まあ…(当てにならない)」
「友達のお姉さんなんだけどねえ、すごいんだ」
「それじゃあ、お前より年上じゃないか」
「だからさあ、兄さんのお嫁さんにどうかと思って」
「ばぁか!」
「このキャメラで撮ったんだ。見たら、ビックリするから」
「そいつは楽しみだよ。まったく浪人だというのに、キャメラ持って江の島なんだから」
「とにかく、いい人なんだ。気持ちがいいんだ」
「お目にかかりたいね。そんな美人に」
「写真見たら驚くから」
「驚くか、俺が?」

「よ~し、明日の朝、すぐ焼きに出すからね」
「はっ、当てにしているよ」
キャメラが大写しになり、BGM…ラ~ラ~~リリ~、ラララリ~、ラ~リ~ララ~……

       ………………“キャメラ”と律儀に発音する兄弟だった……


第5話第5話・後半第6話第6話 その2
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『3人家族』第6話 その2

2023-06-03 14:09:10 | ドラマ・映画
 餃子(シューマイだったかも?)を買って帰宅した雄一。酒の肴だという。
 「勉強するんじゃなかったの?」と尋ねる健に、「グーッと寝てすっきりした方が良い」と言うが、昼間に公園で彼女を見かけてしまったせいだ。

遅くまで起きていても(勉強しようとしても)、
妙に彼女のことを思い出すだけだと雄一は思っていた。
《それにしても、なんて邪魔をする彼女なのだ。どうして、この大事な時にチラリと現れたりしたのだ》(矢島正明ナレーション)


 布団に入って、一応勉強する(しているポーズだけ)が、悶々とする雄一。
大袈裟に聞こえるかもしれないが、この世にあれ程、美しい人がいるのに
ソッポを向いて勉強に励む事が、ひどく虚しい気がするのだった
(矢島氏ナレーション)

 このシーン、主題歌(唄:あおい輝彦)が流れる
   ~ あの時は何気なく会った~あの人に
    なぜか心に残る 淡い恋心
    この広い空の下 ぼくの探す
    しあわせは あなただけ~ あなただけ~~

                 ……切ないなあ

敬子も青年のことを考えていた
《忘れることに決めたはずなのに、なぜ、自分は今日、田村町(公園)に足を向けたのだろう?》
そう、敬子にも心の飢えがあるのだった。
穴の開いたような寂しさが、絶えず心の隅にひっそりとあるのだと


 実は、雄一と敬子の各々が帰宅して、弟(妹)から、《明日、江の島へ友達と遊びに行く》と聞く。受験生だというのに、そんなことをやっていていいのか?というようなことを言うが、きつくは咎めない(何しろ、想い人のことが気になり、それどころではない)
 次回(第7話)は、江の島デートがメインのひとつ(雄一は、一大イベントの留学試験)なのだが、第6話の最後は、当日朝の駅のホームで健と明子の待ち合わせシーン。
 《えっ?、ちょっと、変というか良いのか?》と思ったところで、終了。

 どういう事が起こったのか?……それは、次記事のお楽しみ(笑)


第5話第5話・後半第6話
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『3人家族』第6話

2023-06-02 18:10:04 | ドラマ・映画
 第16話まで視聴。実際は、今日(6月2日)は第25話を放送。次回(来週月曜)で最終回らしい。
 いろいろ所用が多く、スポーツ中継も世界卓球や大相撲など次から次と…。陸上日本選手権も始まってしまった。
 今クールは、ドラマをほとんど視聴しないのが救いか…。でも、『おとなりに銀河』(終了)、『らんまん』は週4話、週5話と、それなりに大変。運が良い?ことに『合理的にあり得ない』を視聴離脱できたのは助かった(笑)

 何しろ、主人公ふたりの心の揺らぎや葛藤や高揚・沈滞に共鳴してしまい、かなり疲れる(笑)
 このレビューが続くのかは甚だ疑問だが、
取りあえず第6話


 第5話で初めて会話らしい会話ができたが、留学試験を控えている雄一は恋愛に深入りするのはまずいと、後ずさりのそっけない対応で、お互いに相手の情報は乏しい。
 敬子は、雄一の冷たい態度に《そんなに自分に魅力がないの?それにしても失礼だ》と。雄一は、冷たい態度を取ってしまったことを猛烈に後悔。
 複雑な思いだが、やはり会いたい思いが募る。前話で雄一が帰りの列車で敬子を探したように、今度は敬子が、昼休みに雄一の仕事場の付近の公園に友人と一緒に足を運ぶ。
 その公園には、雄一も同僚と気分転換と試験勉強を兼ねて来ていた。

 ふと顔を上げた雄一の目が、彼女の姿を捉える。
 しかし、私見を翌日に控えた雄一は躊躇。
《まずい時に会った》と雄一は思った。明後日なら声を掛けに立ち上がるだろう。
《しかし今日は困る。明日の試験を前にして、彼女の事で頭が一杯になるのは困るのだ》
(矢島正明氏のナレーション)

 でも、遠ざかる彼女を見て、あとを追ってしまう。
 (気持ちは痛いほど分かるが、後を追っての後ろからの声をかけるのは、至難の業だなあ)……やはり、声をかけることはできなかった。(明日の試験は、大丈夫なのか?)


 友人と二人で楽しそうに会話して歩いていく敬子。内心は《もしかしたら、雄一と出会えるかもしれない》といういじらしい気持ちだったが、雄一の目から見れば、楽しそうに歩く敬子は、眩しかっただろうなあ。
 …………………………絶妙な接近遭遇 かつ すれ違いであった。


第5話第5話・後半
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藤井竜王、七冠達成! その件について、対局中の羽生九段にコメントを求めるテレビ局の傲慢さを見る

2023-06-01 20:42:49 | 将棋
藤井竜王、七冠達成おめでとうございます。
 最年少名人位、最年少七冠、おめでとうございます。
 それにしても、”七冠達成の最年少記録”という表現がされるとは、羽生七冠達成した時に、露ほども思わなかった。(後にも先にも、七冠は羽生九段だけだと思った)


 『ニュース7』を観ていたら、開始からいきなり、七冠達成のニュース。……おお、凄い。速報性を重要視したとは言え、少子化対策の拡充に向けた「こども未来戦略方針」の素案のニュースをさて置いての、一報である。
 その後、番組半ばで改めて報じられ、さらに、番組終了直前……通常は気象情報のあと、ひと言ふた言、キャスターたちの一言会話で締めるのだが、藤井竜王の七冠達成について、羽生九段のコメント(談話)が読まれた。

 七冠達成などの記録達成を喜ぶもので、今後の活躍も願った言葉であった
……待てよ、羽生九段は王座戦決勝トーナメントで久保九段と終盤戦真っ只中のはず。
 秒読みに入っていないので、おそらく、羽生九段が席を離れた時に、尋ねられたのだと想像できるが、それでも、終盤の勝負所に土足で入り込むような所業である。
 陸上競技で言うなら、棒高跳びで、他の選手が試技中とかの合間に、インタビューをするような行為だ。


 ………傲慢としか言えない。
  
コメント (4)
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