梅雨時にも痛みのご相談が増えます。
そもそも血虚で末端の血流不足気味だと、普段から筋肉などが栄養不足なので、「湿」がからむこの時期に痛みを発症しやすいようです。
「湿」が絡むのは、湿気の高い時だけでなく、飲み過ぎた時にも起こります。
関節が動かしづらいとか、重だるくむくんだりなどを伴います。
身体を冷やさないように気をつけます。
特に夜は冷たい飲食物の摂取を避け、温かいものを食べると痛みは緩和しやすくなります。
「散痛楽楽丸」は、よく痛みに用いる漢方薬ですが、この時期はヨクイニンなどを含む処方と組み合わせて水はけを促すとよいでしょう。痛みが強い場合は、活血剤と組み合わせてください。
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