続き。これで最後です。
(九)故事・成語・諺
シンルに順う者は帷幕を成す。 針縷・鍼縷
まったくわからず。先人リピーターの記事によると比較的ポピュラーらしいのですが、私は聞いたことがありませんでした。今改めて見ると、「帷幕」との対応で類推できるかもしれませんね。
キュウサクの六馬を馭するが如し。 朽索
これもまったく知らない故事成語でした。「六」の対で「九」と決めつけ、「九索」と解答。「キュウサク」ならば六頭の馬を馭せる、というような意味かと思ったので、その時点で類推での正解も遠のいてましたね。(正しくは、朽ちた紐で六頭の馬を馭するかのように困難で危険なこと、の意です。)
スウジョウに詢る。 芻蕘
これは、「芻」に草かんむりをつけて「蒭」と書いてしまったので間違いかと思いましたが、辞典を調べたら「蒭」は「芻」の異体字のようなので、正解になりますね。ただ、そうと知っていて書いたわけではないので、自分的にはやはり誤答ですけれど。
(十)文章題
(書取り)
財と位にキュウキュウたる・・ 汲汲
何を思ったか、「窮窮」と解答。今回、「籬垣」の読みと並んで最も悔しい間違いでした。ニュアンス的にはそんなにはずれてない気もしますが、「汲」はそれを求めるのに忙しい意ですし、「窮」はそれが欠乏して困っている意ですから、やっぱり違いますね。
(読み)
鐺裏 とうり
ここでの「鐺」は酒をあたためる鍋のことで、「鐺裏」はその鍋の裏側、という意味かと思われるのですが、実際の出題文の文脈も含めていまひとつ良くわかりません。おわかりの方、教えていただけると嬉しいです。
ただ、読みとしては今見ると「とうり」としか読みようがないと思うのですが、試験では多分違う何かを書いたはずです。
と、いうわけで、一通りの振り返りが終わりました。
改めて、次回(10/27)に向けて出発です!
(九)故事・成語・諺
シンルに順う者は帷幕を成す。 針縷・鍼縷
まったくわからず。先人リピーターの記事によると比較的ポピュラーらしいのですが、私は聞いたことがありませんでした。今改めて見ると、「帷幕」との対応で類推できるかもしれませんね。
キュウサクの六馬を馭するが如し。 朽索
これもまったく知らない故事成語でした。「六」の対で「九」と決めつけ、「九索」と解答。「キュウサク」ならば六頭の馬を馭せる、というような意味かと思ったので、その時点で類推での正解も遠のいてましたね。(正しくは、朽ちた紐で六頭の馬を馭するかのように困難で危険なこと、の意です。)
スウジョウに詢る。 芻蕘
これは、「芻」に草かんむりをつけて「蒭」と書いてしまったので間違いかと思いましたが、辞典を調べたら「蒭」は「芻」の異体字のようなので、正解になりますね。ただ、そうと知っていて書いたわけではないので、自分的にはやはり誤答ですけれど。
(十)文章題
(書取り)
財と位にキュウキュウたる・・ 汲汲
何を思ったか、「窮窮」と解答。今回、「籬垣」の読みと並んで最も悔しい間違いでした。ニュアンス的にはそんなにはずれてない気もしますが、「汲」はそれを求めるのに忙しい意ですし、「窮」はそれが欠乏して困っている意ですから、やっぱり違いますね。
(読み)
鐺裏 とうり
ここでの「鐺」は酒をあたためる鍋のことで、「鐺裏」はその鍋の裏側、という意味かと思われるのですが、実際の出題文の文脈も含めていまひとつ良くわかりません。おわかりの方、教えていただけると嬉しいです。
ただ、読みとしては今見ると「とうり」としか読みようがないと思うのですが、試験では多分違う何かを書いたはずです。
と、いうわけで、一通りの振り返りが終わりました。
改めて、次回(10/27)に向けて出発です!