漢検一級 かけだしリピーターの四方山話

漢検のリピート受検はお休みしていますが、日本語を愛し、奥深い言葉の世界をさまよっています。

「学生」になる

2016-02-08 21:13:50 | 雑記
 昨日の 27-3、難易度が良くわからないと書きましたが、ネット上では、前回よりさらに易化したとの感想が大層のようですね。確かに過去問も多かったですが、新出問題もいつもの通り相応に出ており、個人的にはそれほど易しくなったとも思わないのですが、さて、正式結果はどうなりますやら。リピーターには易しく感じやすい出題だったとは思いますが、初合格を目指す皆さんにとっては前回とさほど変わらないのではと思っています。


 さて、きょうはご報告が一つ。今回の本試験、詳細な自己採点と振り返りは標準解答を待ってからとしますが、まあ合格は確保できたかなというところで、その通りになれば、節目の10回目の合格になります。10回合格したらそうしようと思っていた、というわけでは必ずしもないのですが、ちょうど季節も新年度目前でもあり、4月から放送大学の大学院に籍を置いて、「ことば」「日本語」を中心に勉強して行こうと思っています。もちろんそれに専念ということではなく、普通に仕事をしながらですが、放送大学の大学院(大学も)には、始めから修士を目指す2年間のコースとは別に、一科目から受講のできる半年間ないし1年間のコースがあります。最終的に修士の学位取得まで行ければもちろん素晴らしいのですが、無理せず、できる範囲のことから始めて、少しずつ進んでいきたいと思っています。

 直接的には、平成21年に漢検2級/準1級を同時受検したことから始めたことばの学びですが、1級合格 → 1級リピート受検 → 日本語検定1級 → 漢字教育士講座修了 と、振り返ってみればまさに一歩ずつ歩む形でここまで来て、今年はまた次のステップに進んでみようという気持ちになりました。そして実は、大学院進学(今回のは「進学」などと言えるような本格的なものではありませんけれど)は大学を卒業する時からの私の夢でもありました。



 ・・・という訳で、4月からは30年ぶり(!)の「学生」身分を合わせ持つことになります。年甲斐もなく、今からわくわくしています。(笑)



 まったくの個人的な記事で失礼しました。実際に始まってみないと、時間的体力的精神的にどのくらいの負担になるのかわかりませんが、漢検1級受検も可能な限り継続していきたいと思っていますし、このブログももちろん続けていきます。

 どうぞ引き続きよろしくお願いします。