流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

羽田空港「空の日」フェスティバル2012

2012-09-22 | 空港・飛行場
今日(9/22)は、羽田空港「空の日」フェスティバル2012へ行ってきました。
画像は、イベントの一つである“航空機及び空港車両展示会”の旧整備場会場です。


旧整備場会場の建物は、「国有格納庫T101」として紹介されていました。
説明板によると、戦後に建設され、航空局や民間航空会社などが使用されたようです。


格納庫には、YS-11が置かれていました。
本機体は引退機であり、現在は国立科学博物館が所蔵・保管しているとの事


本機体は、YS-11の量産1号機(製造番号2003)だそうです。
全てのYS-11機中、一番若い機体番号「JA8610」を与えられています。


NAMC(日本航空機製造)により製造。
この機体は、昭和39年10月23日に初飛行しています。


初飛行後、昭和40年、運輸省航空局(現在:国土交通省航空局)に引き渡し。


正式な機種名としては、「YS-11-104」との事
愛称「ちよだⅡ」と命名


日本全国に設置されている航空保安施設の飛行検査用として運用されました。


平成10年12月を最後に、2万時間を超える飛行実績を持ち引退しました。


今は、本格納庫にて保存されているようです。


歴史ある格納庫と貴重な航空機を見ることができて良かったです。

当然、つづきます。(^_^)
コメント
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