流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

相馬原駐屯地創設55周年記念行事 装備品展示(航空機)

2014-04-16 | 陸上自衛隊
4月12日(土曜日)、陸上自衛隊相馬原駐屯地にて「第12旅団創立13周年及び相馬原駐屯地創設55周年記念行事」が開催されました。

当地は群馬県北群馬郡榛東村に所在し、第12旅団司令部等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地です。
相馬飛行場のエプロンにて、航空機の地上展示が行われました。


観測ヘリコプター「OH-6D」第12ヘリコプター隊第2飛行隊(相馬原駐屯地)


赤外線照射装置


小型軽量で高い整備性と卓越した飛行性能や優れた信頼性と安全性を備えているとのこと。


観測ヘリコプター「OH-1」東部方面ヘリコプター隊(立川駐屯地)


最前線での生存率を高めるため、機体はAH-1Sにも類似した縦列複座式のコックピットを採用して胴体を細くしています。


対戦車ヘリコプター「AH-1S」第4対戦車ヘリコプター隊(木更津駐屯地)


本機は、戦車などの敵陸上部隊に対処することを主任務としています。


2名が縦一列に搭乗する“タンデム式コックピット”を採用しています。


射撃手が搭乗する前席です。前席での操縦も可能とのこと。


20mmM197ガトリング砲


70mmロケットランチャー(左側)、対戦車(TWO)ミサイルランチャー(右側)


多用途ヘリコプター「UH-60JA」第12ヘリコプター隊第1飛行隊(北宇都宮駐屯地)


陸上自衛隊では、航空輸送を始めとする各種任務に使用されています。


状況に応じてキャビンドアに12.7mm重機関銃M2を搭載しています。
また、5.56mm機関銃MINIMIをキャビンドアとガナーズドアに搭載して、“ドアガン”として運用する場合もあるようです。


輸送ヘリコプター「CH-47JA」第12ヘリコプター隊第2飛行隊(相馬原駐屯地)


機首部に“シャークマウス”と呼ばれるサメの顔の絵が描かれています。


アメリカ・ボーイング・バートル社(現在:ボーイングIDS社)で開発されたタンデムローター式の大型輸送用ヘリコプターです。


乗員×55名が搭乗可能です。
通称『チヌーク』として親しまれていますね。


当日の相馬原飛行場の敷地内は、まだまだ見事に桜が咲き誇ってました。

駐屯地内に入れず残念でしたが、相馬原飛行場をしっかり堪能しました。
陸上自衛隊で唯一の空中機動力を高めた即応近代化旅団を見れて良かったです。

以上で相馬原飛行場シリーズを終了します。
陸上自衛隊第12旅団のみなさま、ありがとうございました。
<(_ _)>
コメント (6)
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