流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

オープンスクール (海上自衛隊第3術科学校)

2013-07-20 | 海上自衛隊
今日(7/20)は、海上自衛隊下総航空基地(千葉県柏市)へ行ってきました。

同基地にて「オープンスクール」と「サマーフェスタin下総2013」が同時に開催されています。
それぞれ、主催する部隊が違うようです。(?_?)
まずは、同基地に所在する第3術科学校による「オープンスクール」を見学します。


「海上自衛隊第3術科学校 開校50周年記念」の石碑
同校は、航空機及び搭載装備品の点検整備に携わる隊員の教育する学校です。


戦艦「比叡」の錨


「九一式改二型航空魚雷」
海軍一式陸上攻撃機、天山艦上攻撃機に搭載されていたとの事


「40糎被帽徹甲弾」
戦艦「長門」や「陸奥」の主砲用徹甲弾として製作されたものです。


「救命胴衣(LPU-N1)」(左側)、「背負型落下傘」(右側)


「救命浮舟(MK-12B)」
航空機に装備され、不時着水時に遭難した航空機搭乗員及び同乗者が生存するためのゴムボートです。


救命浮舟に付属している航空機搭乗員及び同乗者の生存に必要な付属品です。


「主翼懸吊実習部」
哨戒機・P-3Cへの弾薬搭載実習に使われる装置だそうです。


「弾薬リフトトラック」


「弾薬作業車2号」


「電源車」


「トラクターショベル」


「自走式グレーダ」


化学消防車「MB-1改B型」
海上自衛隊が装備する空港用化学消防車です。


「4000L給水車」


ミニ消防服を着用した放水体験です。(o^^o)


「SH-60J型航空機系統別実習装置」


本装置は、SH-60J型航空機に携わる隊員教育に使われるそうです。


実機(SH-60J)とほぼ同様の機体構成との事


初めて見る装備品に感激しました。(≧∇≦)


「T56エンジン」(カットモデル)
哨戒機・P-3Cに搭載されているターボプロップエンジンです。


「GTCP95-2 APU」(カットモデル)
哨戒機・P-3Cに搭載されているAPU(補助動力装置)です。


「T700-IHI-401C エンジン」(カットモデル)
哨戒ヘリコプター・SH-60J及び救難ヘリコプター・UH-60Jに搭載されている2軸式ターボシャフトエンジンです。


哨戒ヘリコプター「SH-60J」
第3術科学校が保有する整備教育用の機体との事。


対潜哨戒機「P-2J」(4774)


既に全機退役した機体ですが、現在は“航空事故対処訓練用教材”として使われているそうです。


ターボプロップエンジン「T64-IHI-10E」です。
現在、同エンジンは航空自衛隊・YS-11EAに再利用されています。


「機首捜索員席」
見晴らしは良さそうですが、“陽当り最高”で大変だったでしょうね。(;_;)


垂直尾翼に「第7航空隊」所属であったマークが描かれています。
黄の北斗七星とコールサインの『オメガ』にちなんだギリシャ文字の“Ω”を青で鹿屋航空基地のある鹿児島県の形にアレンジしたマークが描かれています。
平成3年まで鹿屋航空基地にて配備されていました。

当地にて、退役していた対戦哨戒機「P-2J」を見れたのは大感激でした。
ありがとうございました。<(_ _)>

この後は、「サマーフェスタin下総2013」へ移動します。
(^_^¥

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