流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

相馬原駐屯地創設55周年記念行事 装備品展示(災害派遣)

2014-04-13 | 陸上自衛隊
4月12日(土曜日)、陸上自衛隊相馬原駐屯地にて「第12旅団創立13周年及び相馬原駐屯地創設55周年記念行事」が開催されました。

当地は群馬県北群馬郡榛東村に所在し、第12旅団司令部等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地です。
災害派遣で活躍する装備品などが展示されている会場に来ました。


会場では、各種車両や装備品が展示されていました。


「野外炊具1号(22改)」第12後方支援隊補給中隊(新町駐屯地)
移動しながらの炊飯が可能とのこと。


「1t水タンクトレーラ」第12後方支援隊補給中隊(新町駐屯地)
飲料水の輸送・配給及び貯蔵に使用されます。


「野外手術システム」第12後方支援隊衛生隊(新町駐屯地)


「発動発電機(野外医療用)」


手術・手術準備・滅菌・補給の各機能をシェルタ化して車両に搭載しています。


「光学顕微鏡」


「遠心分離器」


「手術室」
初期外科治療や応急治療が可能とのこと。


「車載型動力噴霧器」
広範囲にわたる防疫用薬剤の散布に使用されます。


「除染装置」第12化学防護隊
化学剤及びフォールアウトで汚染された人員・装備品等の除染に使用されます。


「広域放射線監視装置」第12化学防護隊
放射線等を迅速に検知するために使用されます。


「α/β線用線量率計」第12化学防護隊
放射能汚染の有無の判定に使用されます。


「γ線用線量率計」第12化学防護隊
放射能汚染の有無の判定に使用されます。


「中性子線用線量率計」第12化学防護隊
放射能汚染の有無の判定に使用されます。


「緊急展開型衛星通信セットⅡ型(CCT-90)」第12通信隊
民間衛星を利用し、地球上どこからでも通信可能とのこと。


「衛星単一通信携帯局装置 JPRC-C1」第12通信隊
人工衛星を中継して地球上のどこからでも電話回線で通話可能です。


「広域帯多目的無線機」第12通信隊
指揮連絡を行うために使用する無線機です。


「衛星単一通信可搬局装置 JMRC-C4」第12通信隊
電話機能の他、ファクシミリや画像データの送信も可能とのこと。


「パケットローダ」第12施設隊(新町駐屯地)
遠隔操作も可能とのこと。


「油圧ショベル(グラップル装着)」第12施設隊(新町駐屯地)
遠隔操作も可能とのこと。


「07式機動支援橋」第12施設隊(新町駐屯地)


陸上自衛隊施設科の装備する架橋器材の一つです。


90式戦車や99式自走155mmりゅう弾砲などの装備に対応可能とのこと。


「野外入浴セット2型」第12後方支援隊補給中隊(新町駐屯地)
“神流乃湯(かんなのゆ)”と描かれている暖簾が掛けられています。


およそ30人が収容可能とのこと。


「トレーラー搭載器材(ボイラー、揚水ポンプ、発電機)」


「貯水タンク」


「水タンク車」第12後方支援隊補給中隊(新町駐屯地)

初めて見る装備品などがありました。
本来は有事で使われるものですが、災害時にも活用できる装備品とのこと。

この後は、記念式典の会場へ戻ります。つづく・・・・(^_^)

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