流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

小湊鐵道

2013-09-24 | 鉄道
昼食の後、「上総中野(かずさなかの)駅」に戻りました。
上総中野駅は、千葉県夷隅郡大多喜町に所在する“小湊鐵道”と“いすみ鉄道”
の駅です。


同駅は、小湊鐵道、いすみ鉄道それぞれに単式ホーム1面1線の地上駅です。
いすみ鉄道の下り列車が来ました。


その後、小湊鐵道の下り列車も来ました。


両社とも当駅にて、そのまま折り返します。


小湊鐵道といすみ鉄道のレールは、側線を通して繋がっているようですが、
全く使われていないようです。


「小湊鐵道キハ200形気動車」


同車は、小湊鐵道が昭和36年から導入した気動車です。


小湊鐵道線は、千葉県市原市の五井駅から同県夷隅郡大多喜町の上総中野駅
までを結ぶ39.1キロの鉄道路線です。


「里見駅」に到着しました。
当駅では、非自動閉塞方式で用いられるタブレット交換が行われていました。
2両編成の下り列車が待っていました。


所要1時間10分を経て、「五井(ごい)駅」に到着しました。
JR五井駅に乗り換えるため、当駅にて下車します。


五井駅の跨線橋から小湊鐵道の車両基地「五井機関区」が見えます。


五井駅構内に貨車1両が留置されていました。


「トム1型無蓋貨車」
他にも開業当時から使用されていた木造貨車が五井機関区にあるそうです。


五井機関区では千葉県指定文化財の蒸気機関車が3台保存されており、
一般公開されています。


敷地内にある運輸課にて許可を得て、見学することができました。


「六輪連結十輪タンク機関車(1号機関車)」
大正13年、小湊鐵道が翌年の開業に向けて、アメリカから輸入した機関車です。


「六輪連結十輪タンク機関車(2号機関車)」
昭和31年まで運行した機関車です。


「四輪連結十輪タンク機関車(B104機関車)」
昭和21年に小湊鐵道が当時の国鉄から払い下げを受け、昭和25年まで運行
していました。


JR五井駅から見える2両編成の「小湊鐵道キハ200形気動車」

おかげ様で、2社の鉄道路線を乗り継いで房総半島を横断できました。
達成したからといって何もありませんが、何となく嬉しいですね。
以上で、房総半島横断シリーズをおわります。 <(_ _)>


<<お帰り便>>

特急「さざなみ」(JR東日本E257系電車)
復路は、内房線・京葉線を運行する特急列車にて帰りました。(^_^¥

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