流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

南海電気鉄道・和歌山港駅

2021-07-14 | 南海電気鉄道
和歌山港駅は、和歌山市草種畑にある南海電気鉄道が保有する駅です。

南海電気鉄道は、大阪・難波と和歌山、関西国際空港、高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄です。
純民間資本としては現存する日本最古の私鉄とのこと。
社名である「南海」は、堺-和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、後に淡路・四国航路との連絡を果たしました。
一般的には『南海電鉄』と略されるほか、『南海電車』の呼称があります。


昭和31年(1956年)に開業した初代の和歌山港駅(後の築港町駅)が、南海フェリーへの連絡駅として存在していました。
和歌山港のフェリー乗り場の移転に伴い、和歌山港線の延伸とともに2代目の和歌山港駅として当駅が開業しました。


<駅沿革>
昭和46年(1971年)03月06日、和歌山港線水軒駅への延伸と同時に開業
平成14年(2002年)05月26日、和歌山港駅-水軒駅間の廃止に伴い和歌山港線の終着駅となる。
平成17年(2005年)11月27日、和歌山市駅 ー和歌山港駅間の中間3駅(久保町駅、築地橋駅、築港町駅)を廃止
平成24年(2012年)04月01日、和歌山港駅の無人化


駅構内には、南海フェリー乗り場への連絡通路があります。


南海フェリーは、紀伊水道を経由する和歌山市と徳島市を結ぶ四国航路「南海四国ライン」を運航しています。


和歌山港線は、和歌山市駅(和歌山市)から和歌山港駅までを結ぶ鉄道路線です。


現在の和歌山港線は、全長2.8キロの単線路線です。


現在は南海フェリーとの接続に特化したダイヤとなっているため、通勤客よりもフェリー乗船客の利用が中心となっています。


同駅は、島式1面2線のホームを持つ盛土駅です。


3階にホームがあり、有効長は8両編成分を有しています。


和歌山港駅-水軒駅間が廃止されるまでは、1番線の線路が水軒方面に通じていたとの事。
2番線は、開業当初から行き止まり式だったそうです。


「南海10000系電車」(名称:HYDEサザン)【特急・難波行き】

ホームから海が臨めます。
今後とも港に近い駅として頑張って欲しいです。
ファ━*・゜・。+━p(´∀`*)q━+。・゜・*━━イト!

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