流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

南海電気鉄道・和歌山市駅

2021-07-15 | 南海電気鉄道
和歌山市駅は、和歌山市西蔵前にある南海電気鉄道が保有する駅です。

南海電気鉄道は、大阪・難波と和歌山、関西国際空港、高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄です。
純民間資本としては現存する日本最古の私鉄とのこと。
社名である「南海」は、堺-和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、後に淡路・四国航路との連絡を果たしました。
一般的には『南海電鉄』と略されるほか、『南海電車』の呼称があります。


和歌山市駅は南海本線の終点として、その和歌山側のターミナル駅(大阪側のターミナル駅は難波駅)となっています。
JR西日本・阪和線等の和歌山駅と区別するため、地元では市駅(しえき)と通称されています。


<駅沿革>
明治36年(1903年)03月21日、南海鉄道と紀和鉄道の駅として開業
明治37年(1904年)08月27日、紀和鉄道が関西鉄道に路線譲渡
明治40年(1907年)10月01日、関西鉄道が鉄道国有法により国有化され、南海鉄道と国鉄の駅となる。
大正03年(1914年)09月25日、加太軽便鉄道(現在:加太線)の和歌山口駅開業
昭和05年(1930年)12月22日、社名変更により和歌山口駅が加太電気鉄道の駅となる。
明治17年(1942年)02月01日、加太電気鉄道が加太線として南海鉄道に合併。和歌山口駅を統合
昭和19年(1944年)06月01日、南海鉄道の会社合併により、近畿日本鉄道と国鉄の駅となる。
昭和22年(1947年)06月01日、近畿日本鉄道からの路線譲渡により、南海電気鉄道と国鉄の駅となる。
昭和31年(1956年)05月06日、和歌山港線の開業
平成17年(2005年)11月27日、和歌山市駅 ー和歌山港駅間の中間3駅(久保町駅、築地橋駅、築港町駅)を廃止
平成29年(2017年)07月15日、和歌山市駅活性化計画(第1期工事)に伴い、改札口を2階から1階に移設。南海線とJR線の改札を分離


2番のりば・JR和歌山市駅
同駅には、南海電気鉄道・南海本線及び和歌山港線の他、JR西日本・紀勢本線が乗り入れています。


「JR西日本227系電車」【普通・和歌山行き】
同駅からJR西日本・和歌山駅までの間をワンマン運転で運行しています。


3番のりば・加太線


「南海7100系電車」【普通・加太行き】


4番のりば/下り・和歌山港方面


4番のりば/上り・難波方面


「跨線橋内」


跨線橋から下り・和歌山港方面


跨線橋から上り・難波方面


「南海8000系電車」(2代)【普通・難波行き】


「南海7100系電車」【普通・和歌山港行き】/めでたいでんしゃ「さち」


和歌山市駅から和歌山港駅までを結ぶ和歌山港線を運行します。


南海電気鉄道では、加太線沿線の魅力を発信するプロジェクト「加太さかな線プロジェクト」を進めてきました。
その一環として、加太を代表する海の幸「鯛」をモチーフにした観光列車めでたいでんしゃを運行しています。
本車両は「加太の鯛」と「淡嶋神社の縁結び」をイメージし、乗るだけでおめでたい気分になる電車、ずっと乗っていたくなるような愛(め)でたくなるような電車、
「おめでたい」と「愛でたい」が出会って生まれた電車をコンセプトにしています。


外装デザインを「加太の鯛」をイメージしたうろこ柄をシンプルに表現し、ピンクを基調とした塗装に変更しています。


車内は魚が車内を泳ぐイメージを表現し、優しさと温かみを感じる内装にしています。


「南海1000系電車」(2代)、「南海7100系電車」
めでたいでんしゃ(7100系電車)は加太線の他、多奈川線や和歌山港線でも運行しています。


「南海7100系電車」【普通・難波行き】

歴史ある鉄道駅に出会えた事に感謝です。
これからもお世話になります。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ

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