流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

浜松工場 「新幹線なるほど発見デー 2010」

2010-07-25 | JR系統
7月25日(日曜日)、JR東海・浜松工場にて「新幹線なるほど発見デー」が開催されました。

浜松工場は、JR東海の車両工場として、新幹線鉄道事業本部の管轄下にあります。
同社が所有する全ての新幹線車両の全般検査及び一部の在来線車両の検査などの各種車両検修を実施しています。
会場内は、猛暑に関わらず子供連れの来場者が多く、非常に賑わっていました。


「100系新幹線先頭車両」・「100系新幹線食堂車両」・「300系新幹線先頭車両(J1編成)」
会場内では、各新幹線が展示されています。
ここでしか見れない車両編成ですね。(^_^)


「100系新幹線食堂車両」
同車は、昭和60年秋から車両編成の中央に組み込み、2階が食堂、1階が厨房と売店として、平成12年まで営業していたとの事です。


「J1編成」
300系の先行試作車として試験走行に使用した車両を客が乗車可能できるように改修した車両です。
他の300系とは違った形をしていますね。


「300X新幹線先頭車両」
同車は平成7年から7年間にわたって走行試験を行い、以後の700系やN700系新幹線電車の開発に関わりました。


「新幹線電気軌道総合試験車」
通称『ドクターイエロー』と呼ばれています。
東海道・山陽新幹線(東京~博多間)を走行し、軌道などの検査をしています。


「300系新幹線電車」(左側)、「N700系新幹線電車」(右側)
工場屋内においても車両が展示されていました。


「700系新幹線電車」
同車は平成11年から営業開始され、東海道・山陽新幹線の第4世代車両として運行しています。
車両前部にある連結部を開き、公開していました。


「貨車移動機」
浜松工場では、新幹線車両の入れ換え作業のために電車を牽引するそうです。
入換動車(いれかえどうしゃ)ともいうそうです。
主に新幹線車両の整備を行っている浜松工場ですが、それ以外の車両も展示されていました。


「トキ900形」
太平洋戦争時に設計製造された貨物車両です。
国内で現存する唯一の車両との事です。


「サロ165形直流急行形電車」
同車は急行形153系電車の改良形電車として登場した165系電車のグリーン車です。
平成18年のダイヤ改正で運行を終了しています。


「DE15形ラッセル式除雪装置付ディーゼル機関車」
DE10形を基本として両端にラッセル式除雪装置を配置した除雪車両です。
現在でもJR各社の主力として活躍しているそうです。


「EF58形電気機関車」
戦後の戦争の鉄道輸送復興期において活躍した旅客用機関車です。
東海道線において特急「つばめ」、特急「はと」を牽引しました。


本イベントの目玉である「新幹線車体上げ・載せ作業実演」が始まります。
「0系新幹線電車」が実演で使用されます。


実演がスタートしましたが、見学している人の多さにビックリです。
天井クレーンが車両を持ち上げ、移動します。


車体を降ろす場面は、人垣が厚くて、何も見えませんでした。(×_×;)

しかし、日常的には決して見れない新幹線車両工場に来て良かったです。
非常に熱い日でしたが、来た甲斐がありました。
ありがとうございました。
ゎぁぃ♪ ヾ(*⌒∇⌒)八(⌒∇⌒*)ツ ゎぁぃ♪

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