goo

病人の証明

3月、春はまだ遠い・・・。



自分と、自分の家族の将来について考えることが多くなった。

日常が忙しいと、大事なことが大事でないことにかき消されてしまいそうになるが、でもそこだけは何とか
線引きして忘れないように、努力はしている。



病人は病人で、やらなければならない事や覚えておかなければならない事が多い。



病人の証明(?)となるものでも、

・健康保険証

・重度心身障害者医療費受給者証

・特定疾患医療受給者証

・障害者手帳


とあり、更に、



「健康保険証」は春になると、また、保険料の相談に行かなければならず、これが結構大変でエネルギー
が必要。

健康で元気でなければ難しいのがなんとも皮肉だ。



「重度心身障害者医療費受給者証」は、健康保険証さえもらえれば自動更新なので問題はないが、



「特定疾患医療受給者証」は、少し前の1月末の期限切れで、またいつものようにすったもんだあり、
結局期限が過ぎて受給できたという顛末。

そして今度は7月の期限切れでおそらく同じことが・・・もう6年繰り返えされている。

検診の日を、そろそろ調整してもらわなければだめかなぁ~。




「障害者手帳1級」、黄門さまの印籠とも言えるこれは、なんだかんだ言って役立っている。

最近、高速道に乗る事が多いが、全線半額は大きい。

交通助成券(ガソリン兼をもらっている)は、今年ももう、申請しに行けばもらえる。

車税も免除だ。

携帯基本料も割引になる。






一つ一つの手続きは面倒だけど、かなり助けられている。

でも、助けられているのは確かだけれど、権利を得ようとするのは、はっきり言って大変だ、とも言える。


これら、本人が動けるうちはいいけど、それは少数だろう。

家族とか親戚とか、友人とか、結局周りの協力がないと、「絵に描いた餅」となりかねない制度だ。



なんとか・・・



一個の声じゃぁ、限界だろうなぁ。





限界、といえば、


「障害年金」


一昨年、各種準備を済ませ、医師に、診断書等を申請する直前までいって、ある理由から断念。その時は。

ブログの記事もそこでストップ。


でも諦めたわけではなく、今年は違うアプローチで再度挑戦しようと考えている。





もう一つ、これも一度断念したもの、

「B型肝炎訴訟」

このキーワードさえ、ブログに初めて書くのだけれど、これも障害年金と同様、準備だけは進めてきたもの。


最大の障害があるのだけれど、でも間違いなく該当する立場。

これも・・・







「社会保障」というと、時に、得る立場が悪者かのように言われるけれど、冗談言っちゃいけない。

おそらく誰もが、真っ当な権利を得る為に働き、納税し、社会貢献してきているわけで。

それは必ずしも、「会社で働く」という事ばかりでなく、将来を背負って立つ子供にも、家庭を守る
主婦にも、また主夫にも、義務は義務、権利は権利、みな同じ。



「社会保障」は、

与えられるもの、ではない、自ら勝ち取るものだ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする