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「障害者交通費助成制度」

今年もまた、「障害者交通費助成制度」の中から、ガソリン券を頂いてきました。







重度(身体障害1~2級)の場合、30、000円分もらえるので、これは結構助かる。

札幌市は、例えばタクシー・ガソリン券(重度)は、2月15日から申請でき、申請が遅れるともらえる
内容がどんどん減っていくので、早めの申請がいいと思います。



あと、有料道路の割引(通常料金の半額)は、2年毎の更新が必要で、これを怠ると、いざ料金所で
トラブルなんてことになるので注意が必要だと思います。








というのも、昨日の、役所の福祉課の窓口、自分の担当になったのは50代風の紳士。

これがまた、愛想が悪い悪い。

しかも聞かれた事しか答えない。こちらが何か言わないとうんともすんとも言わない。


まぁそれでも、きちんと仕事をこなしてくれればいいけれども。



最初、ガソリン券の交付を申請。粛々と手続きは進む。無言で。

今年は有料道路割引も切れるので、ガソリン券が終わったらこれも、と頭で考えていると、隣の窓口には
こちらはタクシー券をもらいに来たオジさん。

これがまた、やたらと愛想のいいお姉さんが担当で、

「有料道路ももう切れますね。こちらも一緒に手続きしますね


「ぅん?」

そうか、この窓口でいいんだ、と理解したと同時に、このオヤジ、目の前の。




「有料道路もここでいいんなら、一緒にやってもらいたいんですけど。」

って言うと、

「あぁ、これももうすぐ期限なんだぁ~。」

だって。




お前、この!

こっちから言わないと動かんのかい!



と、怒りは胸にしまい、また粛々と。





問題は・・・こちらに意識がある場合はいいんです、でもこれが、こちらに従前に予備知識(知識という
ほどのものでもないですが)がなかった場合、そのままやり過ごされ、それこそいざという時・・・





年金払え、とか、税金払え、とか、払いが遅れているぞ、とか、そんな時はそれはもう、恐ろしいまでの
手際の良さで、電話はくるわ、ハガキはくるわ、非国民か、みたいな言い方されるのに、こういうことに
なったら、

「ほれ、やるぞ、そっちが来るなら、ありがかたく受け取れ。」

みたいな意識がありあり。




まったく、何度も言うけれど、こういうのって、与えられるものではなく、勝ち取るものなんだと、再認識。






事の顛末を帰宅して妻に伝えると、

「それなりの部署へ苦情の電話してみればいいしょ。」

「でも後で文句言うぐらいならその時に言うし。」

「だって、そんな事で嫌な思いすることないしょ。そんなの、民間だったら大変なことだよ。もう、すぐに
苦情の電話の嵐だわ。」


いつも逆の立場で似たような経験をしている妻にしてみれば、役所の常識は一般の非常識。





ここ最近は、前近代的な役人はかなり減ってきたと、肌で感じていただけに、ある意味希少価値があり、
やはり本質は簡単には変わらないんだな、と改めて思ったのでした。

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