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通院と入院

今週はまた定期検診でH大病院に行かなければならない。


ようやく道路の雪も解け始め、R36は舗装が出ている。



H大までの車で約40分の道のり、市外から通院されている人には申し訳ないが、やはり遠い。特に冬は。

いくつまで通えるのだろう、などと考えてしまう。



妻とは、

「もし最後、2人きりになったら、家売って、札幌駅北口(H大病院近く)に中古のマンションでも買うか。」

なんてことを話したりしている。




その実現性はともかく、きっとこうして、頭も体も病院中心に回っていく生活になるのだろう。

歳と共に。






考えてもみると、自身の入院中、この短くはない道のりを、妻と父はほぼ毎日、交互に通ってくれていたのだ
から凄いことだ。

何が凄いって、それが一年間に及んだこと。


ドナーになってくれた姉も事ある毎に来てくれたし、もう一人の姉に至っては、平日ほぼ毎日、会社帰りに
寄ってくれていた。








あれだけ病院に居ると、とにかく人が恋しくなる。

話し相手が欲しくなるのだ。


誰彼につけ、来る日と来ない日と、気持ちの持ちようが違う。朝から。






検査やら診察やら、病人とは思えないぐらい毎日忙しいのだけれど、気持ちはずっと暇なんだよね。





通院と入院の違いは大きい。

通えるうちが花。

贅沢は言えないか。
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