鬼百合の 赤鬼の裾 たくしあげ
馬糞 Bafun
我が家の鬼百合の花が開いた。
正真正銘の百合の季節である。
この鬼百合が花を落とす頃、博多祇園山笠も終わり、すっかり夏に
なる。
そういえいば、明日は新暦の七夕である。
そして、関東は盆の時節である。
新暦の盆を受け入れる感覚は、実にまじめな性格なのだろう。
「夏さん」
「はい!」
元気よく、鬼百合が手を上げた。
【チャイナと北朝鮮の侵略の暴挙に備えよ】
マナーと信頼関係と良識をもった人だと思って話をしていると、とん
でもない揚げ足取りの不愉快な応酬を受けることがある。
同様に、国家についても、最初から対話の信頼関係が成り立って
いない場合に対話路線というのは危険なことである。
北朝鮮のミサイル演習をただのこけおどしだと見て高をくくってい
るのが日本政府や野党の一致した見方である。
しかし、まさか、日本にミサイル攻撃を仕掛けるなんて馬鹿なこと
はしないだろうというその信頼ほど、おろかで危険なことはない。
ましてや、オバマ政権は、日本を守る意思がないことを示している。
日本を守ってやって、逆にチャイナや北朝鮮を敵にまわしても、アメ
リカの危険と損失を招くだけだと割り切っている。
今、日本は無防備の状態である。
日本を制圧するならば、今を置いてほかにない。
すでに、日本占領の不沈空母となるべき島の目安はつけているだ
ろう。
小さな島を一個づつ占領してゆけば、やがて沖縄本島、対馬とい
う大きな拠点を占拠することができる。
日本の住民を人質に取ればなおさらのこと、日本政府は反撃でき
ない。
相当な賠償名目の身代金をせしめる算段であろう。
そんなこと、するはずがないという信頼の根拠はどこにもないのだ。
そうしたことを、気概をもった素人集団、新政党の『幸福実現党』が
警告している。
もし、自民党がその警告を受けて、「断固として日本を守る、北朝
鮮に反撃する装備を緊急に整備する、離島をはじめ、防衛上の重
要地域に対する防衛体制を直ちにとってゆく」と宣言すれば、選挙
にも圧勝することができるだろう。
しかし、それはできないことだろう。
つまらないしがらみが絡まりすぎている。
老朽化しすぎているのだ。
毅然として、志を持った新生日本の建国を目指すべきである。
国家とは、かくあるべきものかという理想実現の勇気を世界に示
すべきである。
日本そのものが、危機とチャンスの緊迫した時節を迎えている。
死に甲斐を生きがいと心得ている者たちよ、死に場所を求めてい
る者たちよ、気概と志に生きている者たちよ、力をもてあましている
武士(モノノフ)たちよ、今、その時が近づいている。
まずは、総選挙で既存の勢力をひっくり返そうではないか!
戦を始める前の、名乗りのあいさつである。
日本独立、まずはそこに、初戦の大儀がある。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi