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+ 花道に追う・・・ 「カウベルランド玖珠」連想。 ストーリーのある観光作りを

2011年04月09日 08時41分26秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

  

  

 花道に  ひとひらを追い  花吹雪 

    梅士 Baishi 

 

 

 

 土曜日になった。

 ゆっくりと海を眺めながら朝食のスープをすすりたい気分

である。

 

 しかし、地球で迎える今朝は、うぐいすの軽快なリズムと

ショパンのピアノ曲、そして、バリバリと言うラスクの食感とそ

の屑をちらした八女茶な朝である。

 

 そんな取り合わせも、出勤の朝には起動的でよいかもし

れない。

 今朝の気温は14℃、クラウディーな晴れ。

 また、花の禅寺を散歩してゆくとしよう。

  

 

 

 

 さて、誰からだろうと言う電話があった。

 全く記憶にない女性である。

 中学校時代の同級生だと言う。

 同窓会の連絡であった。

 

 覚えていないと言うと、少しがっかりしたようだった。

 あの人は、この人は?

 聞かれたけれど、覚えていなかった。

 良い思い出のない中学、高校時代のことをすっかり記憶

のゴミ箱に捨ててしまったらしい。

 

 茶会と言うのは道具自慢の席であるが、同窓会は成功

の自慢話の席ではないかと思う。

 僻みかもしれないが、記憶にないものを懐かしむ気持ち

にもなれないし、自慢する道具もないので断った。

 そんな昔のこと懐かしむほど老いてもいない。

 

 独創、毒草、独走会。

 独走会では誰も集合しないし、同窓会は自分に似合わ

ない。

 

 反省はするけど、振り向かない。

 まだ、前を向いていないとこけそうだから。

 

  

 

 

 雪柳  春の花辺に  波寄せて 

    梅士 Baishi 

 

 

  

 ユキヤナギが、ショパンの曲想に沿って白波を寄せる。

 菜畑が黄色無垢の風にゆれる。

 となりの風景から花吹雪がふ~っと息を吹く。

 恋愛の風景のようであるが、臨終の風景でもある。

 恋愛も臨終も、輝きだす春の風景のようである。

 

 

 

 

ストーリーのある観光作りを

 「カウベルランド玖珠」を訪問したが、バスハイクの立ち

寄り場所程度で採算が合わないだろうと思われた。

 第三セクターと言う公務員がらみの企業活動がうまくいっ

たためしがない。

 公務員発想の先例主義には未来の事業構想がないし、

税金を使うと言う発想にはリスクを負う気概がないからだろう。

 

 産業を育てる職人スクール、いじめのない学校、スポーツ

の素人のためのスポーツトレーニングセンター、おもいきり

読書を楽しむための「音楽と読書の森」、芸術家と芸術学

校の学園都市・・・。

 

 玖珠町の事業としてではなく、日本作りとしてやることだ。

 そうしたら、玖珠の高原にマチュピチュのような黄金都市が

うまれるかもしれないではないか。

 そんなふうに、コンセプトが必要なのだ。

 事業目的を明確にしない観光には成長がない。

 

 もはや、痴呆自治の時代は終わったのである。

 みんなで茶連人具な未来の国づくりをしたいものだ。  

  

         立憲女王国・神聖九州やまとの国

          梅士 Baishi 
       

          

 

 

 

 

 

 

 

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