マフラーを 巻く人並みを 駆け抜きぬ
梅士 Baishi
今朝の気温は12℃。
明日は立冬である。
街行く人は鎧のようにコートを着込み、首にはマフラーを巻いている。
確かに冷え込んではいるが、そこまでやるかと思いつつ、ジョギング通勤
を駆け抜いてゆく。
半袖の腕は冷たいが、体は湯気を吐き、汗を跳ね上げている。
冬場のジョギングは快調である。
メールや電話で重大な問題を議論するほど愚かしいことはない。
こうした通信機器は便利だが、気心が知れた範囲でしかコミュニケーション
は成り立たないものである。
その分を越えた通信は、不愉快でさえある。
首脳会談でも、店長会議でも、一堂に集まって顔をつきあわせて会議をす
るものである。
逆に、顔をつきあわせる会議でも、その分時間を拘束される。
にもかかわらず、メールで済ませる程度の報告会議、司会の一人芝居で
終わる会議も愚かである。
現代人は、コミュニケーションということを忘れてしまったらしい。
それも、組織の淘汰を進める老化とも言えるのだろうが。
全体から見れば、体系的廃棄が進んでいると言うことか。
やはり経営者の分身を作ると言うことは難しいことのようである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党