櫨もみじ 蝋燭の灯を たくような
梅士 Baishi
今朝の博多の気温は7℃、わが気象台は8℃だった。
結構寒いのかも知れない。
きわめて高額な電力を使って暖をとる。
原発の電力を使いたいのだけれど・・・。
額田王の霊言を興味深く読ませていただいた。
総裁による序説は意味深でよくわからない。
現代に転生しているというが、白いプリーツのスカー
トが似合い、笑うと八重歯が見える才媛のイメージだっ
た。
万葉集の最も魅力的な時代の歌人でもある。
31文字の歌にこめられた言霊は霊言の性質をもってい
るという。
音楽も文学も、インスピレーションの世界なくしては
ありえない。
この世に現れた表現ではあるが、伝わってくるものは
霊的な感性である。
言葉のカプセルに詰まっているものは、心の世界のも
のである。
心は脳の電気的な現象であるというタチバナタカシと
かいうチシャにはとうてい理解できない世界である。
遺伝子にも、文化的感性の記述は読み取れまい。
自分がインタビューを受けていることを不思議だとは
思わないのだからメタボな脂で脳神経が詰まっているの
だろう。
額田女王がため息をつかれるように、現代は唯物論的
科学のβ波に満ちたいらいらとした時代である。
言葉の汚さ、悪意、軽薄、自己中心・・・、まさに、
言葉汚染の社会である。
そうした、言葉の汚泥の中に、蓮の花を咲かせよとい
うのであるが・・・。
櫨蝋に灯を点してみようか・・・。
峠の櫨の木が漆のような実をつけて、葉は蝋燭のよう
に紅葉していたことである。
キリスト十二弟子の筆頭、ペテロと言われる矢内原忠
雄の霊言を読ませていただいた。
大学の自治に関する代表的な判例で知られる「東大ポ
ポロ劇団事件」当時の東大総長だった方である。
キリスト・イエスが十字架に架けられるとき、イエス
の予言通り、「お前はイエスの弟子だろう」と問われて
三回、「その人を知らない」と言い逃れたふがいなさを
二千年も悔やんでいる気持ちが伝わってくる。
下村文科省大臣の私憤によって、幸福の科学大学を認
可しないという弾圧的な行政処分が下されたことに対し
て、さすが幸福の科学だというポジティブな意見であっ
た。
しかし、権力者とは神をもおそれぬプライドの塊であ
るとも。
安部総理の過去世については大伴家持であることが明
らかにされているが、その次は、日蓮の立正安国論にた
いして、不敬であるとして死罪にしようとした北条時頼
であることが明かされた。
だから、用心せよと。
安倍総理としては、今回の解散総選挙で、下村の選挙
区で立候補して、下村を落選させて見よという意図があ
るのではないか。
幸福の科学自身が、有権者の信を問うたらどうかとい
う責任逃れである。
しかし、それだけでは済むまい。
安倍政権自身が神々を敵に回した選挙でもある。
それは、日本人の信仰が問われる選挙と言うべきかも
知れない。
たかが、大学認可だけの問題ではないということであ
る。
信仰の自由、学問の自由という人権の中枢を弾圧した
事件であることの重みは法学徒ならずとも知らなければ
ならない。
それが、民主主義の責任である。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党