木枯らしに 吹かれて赤き カラスウリ
梅士 Baishi
今朝は木枯らし一号が吹いている。
西高東低の典型的な冬型の気圧配置である。
といっても、気温は10℃を切っていない。
暖冬かも知れない。
さて、木枯らし小僧と一緒に走るとしよう。
円安115円台。
黒田総裁に円の無限供給の覚悟があるなら、アジア通貨圏
でのマネーサプライを考えて、円の基軸通貨体制作りとしてやっ
て欲しい。
それによって、元の地盤沈下、ウォン経済への仕置きもできる。
円建ての決済を有利にするという戦略を持って欲しい。
円の通貨発行権を銀行にも与え、海外支店での円供給体制を
確立することだ。
特に、アジア地域においてである。
円相場は、日本経済が絶頂期を迎え始めた1985年は1ドル
250円から一気に160円まで急騰した。
絶頂期の89年から90年には、120円台から160円に急落し
ている。
円が100円を切って円高になったのは94年のことであり、デ
フレ期に入ってから円高が進行し、2011年には一時75円台を
つけることもあった。
ところが、2012年9月、77円台だったところから、安倍政権復
活の兆しが出た年末、一転して円安が加速し始めたのである。
こうした流れを考えると、1ドル150円くらいまでの円安は許容
できるかも知れない。
但し、円の基軸通貨化戦略として、円の供給体制を拡大する
結果としてということである。
しかし、できれば120円程度にとどめて欲しいものではある。
日本人が円安で引きこもりではこまるからである。
中国包囲網としての円安戦略を持っていただきたいと思う。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
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