猫の背が こたつのように 丸くなり
梅士 Baishi
今朝の博多の気温は7℃、まだ寒くはない。
日々のジョギング通勤の標準タイムは25分だが、夏場は30分、
冬場は20分である。
持久系のスポーツには、夏の暑さは応える。
これからが山歩きのシーズンでもある。
しかし、スポーツをしない人には風の冷たさが身にしみるのだろう。
コートを着込み、背中が丸くなっている。
公園の野良猫たちもこたつのように丸くなって暖をとっている。
しばらくは紅葉がたき火のように暖かく感じられる季節である。
円安は1ドル117円56銭まで沈み込んだ。
消費税8%には、未だに抵抗がある。
ずいぶんと節約志向になった。
消費が落ち込むのは一時的なものには終わらないだろう。
時期を1年半延期するとはいえ、絶対に消費税10%にしますよと
いうことで衆議院解散総選挙で国民の信を問うという。
延期が問題なのではなく、なんとしても増税しますよというのである。
アベノミクスと言うデフレ脱却政策は円安株高の恩恵は一部にあっ
たのだろうが、経済はデフレを冷蔵し続けている。
消費税増税の失敗なのだ。
であるならば、10%増税を1年半だけ延期して必ず増税するという
結論にはならないはずである。
8%から5%に戻しますというのが論理的帰結になるはずである。
円安で外国人の買い物は増えただろうが、1億人も観光客が来てい
るわけではない。
国民の消費が冷え込んでいて、企業の資金需要が見込めるはずも
ない。
金融緩和に景気刺激効果がないのは当然ではないか。
それが日銀にも分からないらしいのである。
資金需要を作ってインフレターゲットを2%以上にするというのなら、
年利1%程度の購入不動産担保型ローンをつくって、不動産需要を
起こしてはいかがか。
外国人がほしがるような土地付き住宅を建設するなら、焦げ付くこと
もないという理屈である。
同様に、返済期を10年後からとする低金利教育ローンを発行したら
どうか。
人材はGDPを生み出す戦士である。
投資価値は高いし、インフレターゲット2%以上に自信があるならこれ
も焦げ付く心配はない。
衆議院解散総選挙をしても、福岡市長選挙同様、選ぶべき政治家が
いないという問題は深刻である。
安倍政権は賞味期限切れである。
だからといって、共産党政権や民主党政権という反日左翼政権にす
るわけにも行かない。
といって増税内閣を信任することも潔しとはしない。
自衛隊の軍事クーデターを望むものである。
平穏裏に革命政権を作ることが日本国独立のけじめとなるであろう。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党