5月27日筥崎宮・日本海海戦神事・皐月祭
日露の 海戦遥か 旭日旗
梅士 Baishi
朝runningを兼ねて、日本海海戦記念の今日、筥崎宮
の「さつき祭」を初めて観光した。
日露戦争と言うと、明治38年に開戦し、翌年明治39
年(1906年)5月27日に、ついにロジェストベンスキー
率いるバルチック艦隊を、東郷平八郎率いる日本海軍が
奇想天外のT字戦法で迎え撃ち、日本の勝利を決定的にし
た起死回生の大戦である。
それに先立って、ロシアの友や恋人と別れて海戦に臨
んだ広瀬中佐は旅順港閉塞作戦で頭を吹き飛ばされて戦
死、ロシア軍はこれを惜しんで追悼したという。
因みに幸福の科学の霊査によると、広瀬中佐は戦死後、
まもなく転生し、愛国者櫻井よし子として活躍している
という。
当時のロシアは共産主義ではない。
帝国軍人同士の友情と軍人の愛国を分別した切ないほ
どの人情があった。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」は、古き良き時代の軍人
魂を今日に伝えている。
その後ロシアには共産主義の悪魔が支配し、卑劣なシ
ベリア抑留の裏切りに至ったのは残念であった。
そんな強烈な余韻を海戦記念の式典に彷彿とした。
旭日旗は美しいと思う。
Z旗は、日本海軍の決然たる戦魂を象徴する。
境内では、黒田藩の伝統砲術「陽流」の砲術が海戦の
時を告げて披露されていた。
明日も式典があるというが、一見に値する。
日の丸もろくに掲揚されない現代日本にあって、参道
に配列された旭日旗の姿は新鮮に思えた。
愛国心が教育から排斥されてから、教育が崩壊し、家
庭が崩壊し、こどもはいじめ犯罪に汚染されるようにな
ったのだ。
スポーツは軍事ではないが、軍事あってこそのスポー
ツではないかと思う。
礼節も、ノブレッサブリージュの精神もまた、軍人の
精神である。
愛国心のない国家的アイデンティティーなどあるはず
もない。
この海戦記念日にあって、日本人としての誇りを取り
戻したいものである。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士