雨の花 女心の 傘をさし
中村 梅士 Baishi
雨の花とはあじさいの事である。
今朝は早朝から雨だった。
雀が翼の蓑をふるわせて雨を払っている。
今日もまだ紫陽花の季節である。
そうしたゆるりとした朝の時間に、メロンを食べなが
ら、ひと時の幸せを感じていた。
その時、緊急地震速報が鳴り響いた。
昨日に続いて二度目である。
足を踏ん張ったが博多はちっとも揺れなかった。
震源地は大阪北部、震度は6弱と言う。
阪神淡路大震災の時、関西はもう一度大地震に襲われ
るでしょうと予言されていたが、このことだろうか。
また、阪神淡路大地震はたくさんの支援を受けられて
幸せだったと言われるほど、大地震が頻発する事態が起
こるでしょうとも予言されていた。
火山列島日本がリバイアサンとなって大暴れするのか
もしれない。
火山の大噴火と言い、大地震と言い、都市生活に最も
大きな打撃となるのが電力供給の停止という事態である。
送電線の絶縁体に使われる碍子に火山灰がかかるだけ
で絶縁不良となり、送電できなくなるのだと言う。
送電線の地下ケーブル化は急がねばなるまい。
合わせて、発電の多極化として、自家発電装置を普及
するべきである。
やはり、原子力潜水艦レベルの小型原発はもっと応用
されるべきである。
都市防衛システムは、何も迎撃ミサイルだけのことで
はない。
ライフラインの防衛システムは東京オリンピック対策
としても急がねばなるまい。
上水、下水、電気、通信、これが防衛課題となるライ
フラインである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
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