大雨の 警報鳴りて 馬を下り
中村 梅士 Baishi
想定外の臨時休校の連絡が入った。
いざ出陣と気を入れていただけに、つんのめった。
確かに、大雨警報が出ている。
規定によれば休校なのだった。
今日は作戦会議だな。
やるべき事は山ほどあるのだから。
梅雨の末期は想定外の豪雨がつきものである。
その後に猛暑が地を覆うのである。
ああ、蝉時雨はいつも爽やかに感じられる事よ。
新海誠監督のアニメ映画を見た。
中高生の切ない初恋の記憶をたどるような映画である。
自分の初恋は小学校2年生の時にラブレターを握りしめてプ
ロポーズしたときに終わった。
あいにく母親が出てきたのが不運だった。
それをコクッタというのだろうか。
だめ!という事実に直面したとき、心がくらくらとしてジ
ャングルジムから落ちそうだった。
バラ色の人生はそこで終わったのかもしれない。
アメリカだったら、家に入れてもらって、クッキーかなん
かごちそうになったのだろうに・・・。
やっぱり、アメリカンドリームの方がよかった。
さて、 本来多忙なわが御生誕の日に、大雨とつまらん参
院選が挟まって無粋なことであった。
奇跡の時代であるから三人くらいは当選したのではないか
と思ったが、訳の分からん新党が議席を獲ったのに、幸福実
現党は愚直にゼロを重ねた。
まあ、そこが面白いと言えば面白いのだが、世の中は不幸
なことである。
幸福を望まないというのだから、じゃあ、不幸になりなさ
いと言ってやりたくなる。
もっとも、改憲議席が未満に終わったのは、かえって良か
ったと思う。
まともな改憲草案もなく、憲法無効宣言で済むことだから
である。
次の衆院選でまずは幸福実現党が30議席とれば良いと思う。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party