提灯の 下にそぞろの 夏祭り
中村 梅士 Baishi
戦国の夏の一日を駆け巡ってやっと、日暮れのジャス
にたどり着いた。
夜8時の気温は31℃、エアコンを入れるより、この
まま猛暑になれた方が良いと思う。
その代わり、アイスノンを二つ追加注文した。
両足に乗せて体温を下げるのである。
ところが、今日は数年ぶりの歯痛に悩まされた。
あちこち、がたが来るものだ。
歯医者に行かねばなるまい・・・。
ご飯もないし、夕食抜きである。
ああ、それにしても、夏祭りという響きが懐かしい。
すでに恋なく、友情なしの四苦八苦か。
夜は毎晩宇宙を飛んでいる。
腹は減っても宇宙は飛べる。
まあ、幸せである。
世界水泳が終わった。
瀬戸大也選手が大活躍だった。
それ以外は、惜しいところで順位を落とした。
メンタルトレーニングが必要だ。
ゴール前の15mに爆発力を発揮するトレーニングを
やってはいかがか。
そこで燃え尽きるのではなく、神がかりになる練習だ。
すでに筋肉は限界に達しているだろう。
しかし、人見絹枝の壮絶な800mを思い出せば、で
きないはずはないのだ。
瀬戸選手でさえも、200m個人メドレーを泳ぎ終わ
ったときは、歩けないほど筋疲労の限界に達していた。
攻める泳ぎは見事だった。
リレー競技で自己新を更新できないようではいけない。
みんなのために泳いでみてはどうなのだ。
亡き恩師のスカーフを握りしめて金メダルを連取して
いた選手がいたが、祈りの力が限界を超えるのではないか。
バーンアウトしているようではいけない。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party