夏の陣 それぞれ暑き 戦して
中村 梅士 Baishi
七月、八月は、自分にとっては猛暑の夏の陣を戦う季節
であるが、関東の方では、コロナ五輪が隔離されたかのよ
うにして厳しい戦いを繰り広げている。
ある意味、孤独な戦いであろう。
水泳の瀬戸大也選手は心無いスキャンダルライターに不
倫だのなんだのと叩かれて大悪人にされた。
それでも、オリンピック出場は叶ったが、400mコン
メでは予選落ち、萩野公介と泳いだ200mコンメでは4
位と、メダルには届かなかった。
しかし、すがすがしい笑顔だった。
昔は金貸しが賎しい仕事として忌み嫌われたが、現代で
は他人の不幸で食いつなぐ週刊誌ライターという商売人が
最も賎しい仕事だろう。
スポーツ報道も、いやらしい目線で女子アスリートを撮
影して恥ずかしげもなく出稿する。
ドイツの選手団だったが、女子体操でレオタードを止め
て短パンに替えて演技をした。
カメラマンのいやらしい目で見られること自体が不愉快
であろう。
アスリートたちの、厳しい試練を超えて迎えた大会の研
ぎ澄まされた感覚を穢す政治家やマスコミ人間の存在が実
に不愉快なことである。
オリンピック開催中にもかかわらず、性懲りもなく無策
な「緊急事態宣言」を繰り返し発令した。
感染拡大に対して、確かに対策をとっていますよという
言い訳に過ぎない。
自分たちの責任逃れのために、税金を散在し、あとは増
税でという無責任な算段には腹が立つ。
感染防止の行政命令を全て解除すればよいだけのことで
ある。
PCR検査といっても、通常のインフルエンザと区別でき
な、いい加減な検査方法である。
今日は3,000人死んだのかと思ったら、死んだのは二人
だそうだ。
何だか分からない感染でチンピラ週刊誌を恐れての「緊
急事態宣言」を出すくらいなら、政治家の無能に対して、
緊急事態宣言を出して総辞職するべきでしょうよ。
テレビ局は、馬鹿の集まりらしい。
モーニングショーに出ている自分はエリートなのだと勘
違いしている奴がいるのだから始末が悪い。
世紀末というのは、汚い膿があふれ出るもんなんでしょ
うけどねえ。
日本でも水害か火砕流かで洗い流したいもんです。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party