「電子戦隊デンジマン」と並ぶ、私が子供の頃に放送されていたスーパー戦隊シリーズの好きな作品トップ2である「大戦隊ゴーグルファイブ」。
好評発売中の「スーパー戦隊 Official Mook」シリーズで発売になった。
これまで、戦隊シリーズの大全集的な本は何冊か買っていたけれど、ゴーグルファイブに特化した本というのは、記憶にある限りでは「ケイブンシャの大百科」シリーズぐらいで、朝日ソノラマ社の「ファンタスティックコレクション」でも、ゴーグルファイブは出版されていなかったので、そういう意味では大変貴重な一冊になりそう。
毎号、その作品に出演していた役者さんのインタビューが掲載されているけれど、今回は、ゴーグルブラック=黒田官平役の春田純一さんのインタビューが収録されている。
春田さんは、次の「科学戦隊ダイナマン」でも、引き続きダイナブラック=星川竜役で出演されていたから、このシリーズのダイナマンか、あるいはゴーグルファイブかどちらでインタビューを受けるのかなあと思っていたけれど、そこはやはりゴーグルファイブなんでしょうね。
積極的な理由としては、それまで「仮面ライダー」の戦闘員(の中身)や、初期の戦隊シリーズのゲスト(「バトルフィーバーJ」「電子戦隊デンジマン」「太陽戦隊サンバルカン」と三作品連続でゲスト出演されていた)などで東映作品に出演されていた春田さんが、初めて主演という形で登場した紀念すべき作品であるということ、消極的な理由としては、ゴーグルファイブで主演の五人を演じた役者さんのうち、現在こうしてインタビューができそうな方が、残念ながら春田さんしかいらっしゃらないということがあると思うけど、いずれだとしても、子どもの頃に観ていた作品をこのような形で振り返ることができるのは、大変有難く、嬉しいことなので、この本はこれからも大事にしていかねばと思います。
私が子供の頃、スーパー戦隊シリーズは、土曜日の午後6時からの放送だったけど、その思い出を大切にする意味で、札幌に帰らず釧路にいる週末は、特段の用事がなければ、土曜の夕方6時には、懐かしい作品のDVDを観る時間に充てている。
どの作品のどの回を観るかは、完全にそのときの気分次第なんだけど、今週はもうゴーグルファイブで決まり。
さて、何話を見ようかな・・・。「遠足」でぜひ突き止めてみたいロケ地があるので、その場所が出てくる回にしようかな。