君も天才に・・・なりたいかそうまでして！

宿題代行　批判よそ、夏休み最後に依頼殺到　算数１問５００円　感想文２万円…(産経新聞) - goo ニュース


内閣改造から１週間程度での閣僚交代にも呆れるが、
それに輪をかけて、開いた口が塞がらないニュースが飛び込んできた。

昨日の日記でサンバルカンについて書いたけど、実はサンバルカンの中にこんな話がある。

世界征服を企む悪の組織・ブラックマグマは、子供達に、どんな質問にも瞬時に答える「万能解答機」をいうメカを与え、子供達が自分で考えることをせず、どんどん堕落させていくという作戦に出た。その結果、いつも落第点ばかりの少年が、突然全科目で１００点満点を取るようになるという事態が生じたが、これを怪しんだサンバルカンの活躍で、ブラックマグマの作戦は未然に防がれ、最後には、この少年も、自分で考えることの大切さを悟ったのであった。

大体こんなストーリーなんだけど、この話が言わんとしていることはただ１つ。
メインの視聴者層である子供達（当時の私も含む）に、自分で考えて行動することの大切さを教えるということなんだろうけど、
ニュースを読んでいて、子供達はもとより、宿題を依頼する親、そしてそれを軽々しく引き受ける学生達に、このストーリーを見せたいと思った。本当に。

それからもう１つ。
子供達に宿題を出した先生達は、出された宿題が、果たしてきちんと自分でやったものか、あるいは・・・ということが見抜けるのだろうか？
わかったようなことを言うかもしれないが、本当に子供達のことを思い、真剣に子供達を伸ばそうと取り組んでいる先生なら、そのくらいはきっと見抜けるだろうと思う。
せめてそういう先生がいてくれれば、子供達の未来も、まだ希望が持てるのかもしれないけどね。