(今週の侍戦隊シンケンジャー)
今週は、日頃から侍としての自覚をどうこうと言われていた千明の成長編。
丈瑠に追い付け追い越せとばかり稽古に励んできた千明が、自分は丈瑠や流ノ介達と違っていてもいいのだということに気付き、自分なりのスタイルで、アヤカシ=オカクラゲを撃破するという展開はよかったけど、考えさせられたこともあった。
それは、中盤、丈瑠に、自分と千明は違う旨を指摘された彦馬が、千明を探して連れ出した森の中でのシーン。
最終的に、彦馬が、少々言い過ぎたとして謝る形になったが、その後で、じゃあみたいな感じで千明も謝ったってのは・・・どうなんだろうね。
年長者に先に謝らせ、相手が謝ったから自分も・・・、ま、前向きに考えるとすれば、主な視聴者層である子供達に、ああいう態度はよくないということを教えるのが、他ならぬ大人の役割なんだろうといったところか。
さらに進めて考えると、今後同じようなシチュエーションになったとして、千明が、自分から率先して頭を下げるようになれば、それこそ成長と言えるのだろうけどね。
後は、今週の気になった点、感じた点を幾つか。
序盤、オカクラゲの降らせた雨で絶望にうちひしがれる人々を見て千明が言った、
「みんな流ノ介になってる」
は笑えたけど、個人的にこの台詞は、千明もいいけど、茉子に言ってほしかった気もする。
ことはが、「みんな流さんになってはる」なんて言ったら、ちょっと「?」かもしれないが、茉子なら台詞に説得力が生まれ、それを聞いて本当に落ち込む流ノ介の姿が・・・なんてことも想像できるのだが・・・。
クライマックスのロボ戦で、空中戦なら負けないと言いつつ、ビルに思いっきり激突したオカクラゲのシーンも面白い。
ほんの一瞬のシーンだったけど、これは結構ツボだった。
中盤の外道衆のシーンで、骨のシタリが口にした「志葉家に関して見落としていること」って一体なんだろう?
まだ折神が何体かいるということか、あるいは、今年も出てくるっぽい、追加戦士・・・?
今週、ドウコクが出てこなかったのも、何か伏線めいたものがあるように感じるというのは・・・考えすぎかな?
それから、これは大変素朴な疑問。
志葉家の、所謂「黒子」って、全部で何人いるんだろう?
某誌の紹介では、黒子について、「彼ら(?)」という表現が用いられていたが、この「?」の意味するところが気になる。
単に、「彼ら」だけではない、つまり、女性もいるという意味なのか、それとも・・・。
最後に、彦馬との森のシーンで吹っ切れ、戦列に復帰した千明が、自分のモヂカラのイメージとして頭に描いた大きな木。
何となく似ているなと思える画像があるので、紹介しておきます。
帯広にいたころ、近郊の豊頃という町で撮った、町のシンボルでもある、「ハルニレの木」です。
今週は、日頃から侍としての自覚をどうこうと言われていた千明の成長編。
丈瑠に追い付け追い越せとばかり稽古に励んできた千明が、自分は丈瑠や流ノ介達と違っていてもいいのだということに気付き、自分なりのスタイルで、アヤカシ=オカクラゲを撃破するという展開はよかったけど、考えさせられたこともあった。
それは、中盤、丈瑠に、自分と千明は違う旨を指摘された彦馬が、千明を探して連れ出した森の中でのシーン。
最終的に、彦馬が、少々言い過ぎたとして謝る形になったが、その後で、じゃあみたいな感じで千明も謝ったってのは・・・どうなんだろうね。
年長者に先に謝らせ、相手が謝ったから自分も・・・、ま、前向きに考えるとすれば、主な視聴者層である子供達に、ああいう態度はよくないということを教えるのが、他ならぬ大人の役割なんだろうといったところか。
さらに進めて考えると、今後同じようなシチュエーションになったとして、千明が、自分から率先して頭を下げるようになれば、それこそ成長と言えるのだろうけどね。
後は、今週の気になった点、感じた点を幾つか。
序盤、オカクラゲの降らせた雨で絶望にうちひしがれる人々を見て千明が言った、
「みんな流ノ介になってる」
は笑えたけど、個人的にこの台詞は、千明もいいけど、茉子に言ってほしかった気もする。
ことはが、「みんな流さんになってはる」なんて言ったら、ちょっと「?」かもしれないが、茉子なら台詞に説得力が生まれ、それを聞いて本当に落ち込む流ノ介の姿が・・・なんてことも想像できるのだが・・・。
クライマックスのロボ戦で、空中戦なら負けないと言いつつ、ビルに思いっきり激突したオカクラゲのシーンも面白い。
ほんの一瞬のシーンだったけど、これは結構ツボだった。
中盤の外道衆のシーンで、骨のシタリが口にした「志葉家に関して見落としていること」って一体なんだろう?
まだ折神が何体かいるということか、あるいは、今年も出てくるっぽい、追加戦士・・・?
今週、ドウコクが出てこなかったのも、何か伏線めいたものがあるように感じるというのは・・・考えすぎかな?
それから、これは大変素朴な疑問。
志葉家の、所謂「黒子」って、全部で何人いるんだろう?
某誌の紹介では、黒子について、「彼ら(?)」という表現が用いられていたが、この「?」の意味するところが気になる。
単に、「彼ら」だけではない、つまり、女性もいるという意味なのか、それとも・・・。
最後に、彦馬との森のシーンで吹っ切れ、戦列に復帰した千明が、自分のモヂカラのイメージとして頭に描いた大きな木。
何となく似ているなと思える画像があるので、紹介しておきます。
帯広にいたころ、近郊の豊頃という町で撮った、町のシンボルでもある、「ハルニレの木」です。
