ワクチン接種から一日が経ちました。
左肩の痛みは変わらずながら、体温は平熱で、倦怠感も出てきていませんが、二日経ってから発熱や倦怠感が出てきたという人もいるようなので、まだ油断はできません。
「札幌市白石区 白石神社やって参りました」。(行ったのは7月中旬)
区の名前が付いた神社ということで、それだけでも、深い歴史と由緒があるように思います。
まずは狛犬のチェックから。
他の神社と比べて、心なしか表情が柔和な気がします。
こちらも同じく。
大正8年(1919年)ということは、一昨年が設置100周年だったんですね。
社殿に到着しました。
こちらの神社は、初詣の参拝客が多いことでも知られていて、北海道神宮に次ぐ、道内でも二番目の参拝客数を記録したこともあるそうです。
ああ、そういうことなんですね。
早くまた鈴が設置されて、初詣もこれまでどおり行えるようになってほしいですね。
「白石神社」の歴史は、明治5年(1872年)に、当時の「白石村」百番地を社地と定め、「札幌神社」(現「 北海道神宮」)が円山に移転した後、札幌神社の社殿を社地に移築して社殿として用い、開拓使判官であった岩村通俊が奈良県の「橿原神宮」より御分霊を奉斎し、「札幌神社遙拝所」という名で創建したことに始まります。
「白石村」というのは、戊辰戦争で敗れた旧仙台藩白石城主・片倉家の家臣団の一部が、明治4年(1871年)、当時「最月寒(もつきさむ)」と呼ばれた、現在の白石区中央付近に移住したことに始まる村です。
同年11月にやってきた家臣団67名は、冬の厳しい寒さに耐えながら、短期間で住居を整備し、その姿に関心した岩村判官が、彼らの故郷の名を取って「白石村」と付けたそうです。
境内は、松の木が多く見られることでも知られています。
境内にある碑をチェック。
こちらは、白石開基100周年を記念して、昭和45年(1970年)に設置されたものです。
こちらは、社殿の裏手にある「白石開村碑」。
明治45年(1912年)に、開村40周年を記念して設置されたものです。
境内の敷地はそれほど広くはないのですが、ぶらぶら歩いていると、こんな階段を見つけました。
この下にも、何やらあるようです。