19時30分ごろ、地震がありました。
残業中だったけど、震度5以上あったら、仕事が終わっても帰れずに待機してなきゃいけないので、真っ先にテレビ(NHK)を点けたところ、釧路は震度2。
何とかそれ以降も仕事に専念できたけど、結局今日も、バスがなくなる時間帯まで残っちゃいました。
明後日は夏休みの帰省準備のため早く帰りたいので、全ては明日次第かな。
ということで、今日の本題。
羅臼~標津と回った最後に、中標津町にある「中標津空港」に寄ってみました。
空港の外にある銅像。
見えますかね、「尾崎豊」って書いてます。
「尾崎豊」というと、そりゃまあ、私の世代は「卒業」や「15の夜」で知られる、あの伝説のシンガーしか思い浮かびませんが、どういう方なのでしょう?
尾崎豊氏は、昭和29年(1954年)から、4期14年に亘って中標津町長を務めた人物で、中標津空港の誘致に尽力された、町の功労者だそうです。
そういえば、全くの偶然ですが、空港に立ち寄る数時間前、町内のガソリンスタンドで給油した際、店内で、シンガーの方の尾崎豊さんの「卒業」が流れていたんですよ。
よもやその数時間後、同姓同名の方の銅像を目にすることになろうとは。不思議なものですね。
空港の中を散策。
三年前、函館にいたときに、標津町への出張でここを利用したことが未だ記憶に新しいです。
あのときはとにかく寒かったなあ・・・。
「中標津空港」は、新千歳空港への便が3往復しているほか、羽田便も1往復運航しており、羅臼や根室方面の人達にも大変重宝されています。
これは3年前にも写真を撮って紹介していました。懐かしい。
空港内は、エゾマツ、トドマツをはじめとした集成材を利用しての木造建築で、これは、日本の空港ビルでは唯一の、大変珍しい構造です。
便数が少ないので、送迎デッキもそれほど広くはありません。
だけど、この景色を見ると、やっぱり旅に出たくなっちゃいますね。
今年はもう無理だと思うけど、来年は安心して旅に出られるようになってますように。