もう一か月近く前になってしまいましたが、地下鉄北24条駅近くにある「札幌サンプラザ」前の広場で、このようなイベントが行われていました。
以前にも書いたことがあるのですが(こちら)、この場所は、かつて北区新琴似まで伸びていた、札幌市電「鉄北線」の車庫があった場所で、昨年、北区の建設会社社長さんが、昭和の時代に札幌市内を走った路面電車を残したいとの思いから、一昨年廃車となった市電二両を購入し、そのうち、写真の「248号」という車両が「北24条商店街振興組合」に寄贈されたことから、そのお披露目式が大々的に開催されたものです。
地元の方、市電ファンの方、結構な数の人が人が集まりました。
イベントでは、地元の小学校のブラスバンドによる演奏も披露されました。
曲名は分からなかったけれど、力強い演奏と、何より、一生懸命さがしっかりと伝わってきて、聞きごたえがあったと思います。
イベント終了後に何枚か。
中に入ることができればと思ったのですが、それはまた、何か別なイベントの機会にでも楽しみを取っておきます。
「みんなで一緒に市電を守っていきたい」という気持ち、大切にされていってほしいですね。