久しぶりに触れる話題なんだけど、私、これまで住んでいた函館と釧路で、所謂「ご当地検定」を受検していて、共に「上級」に合格しています。
そういうことがあるので、札幌でも検定を受けるのかと何度か聞かれたのだけど、札幌に戻ってきてからの三年間、まだ一度も受けていません。
私は今の職場を退職したら、趣味である町歩き(主に歴史散歩)をライフワークにできるような生活を送りたいと思っているので、札幌にもあるご当地検定にも勿論関心はあるのだけど、函館と釧路を振り返ってみると、何となく「検定のための勉強」をしていた感が強く、それだと身につけたいと思うことも身につかないような気がして、それならば、「検定」というものに縛られない勉強の仕方もあるのではないかと考えているうちに、ずるずると三年が過ぎてしまっていたというのが正直なところです。
釧路では特に検定に関連する活動というのはしていなかったのだけど、函館では「検定合格者の会」という会に入っていて、町歩きイベントでガイドをさせていただいたり、地元のFMラジオ番組に出演させていただいたりと貴重な経験をさせていただいていたので、この経験は今後にも活かしていきたいと思っています。
函館を離れてから六年、この間「合格者の会」は完全な幽霊会員(会費は払っているが活動には参加していない)だけど、退会していない理由は、いつかまた函館に戻ったら積極的に活動したいと思っているからなので、それは何とか実現させたいです。
そうやって色々な経験を重ねて行く中で、退職後の人生設計をどう進めていくかを考えて行ければと、50歳になった今は思います。
最後に、この本題とは関係ない話を二つ。
昨日の記事で「ホワイトアウト」について触れた際、「猛吹雪」という表現を用いていたけれど、アップしてから、一般に「猛吹雪」と呼ばれる気象状況のことを、このブログでは「吹雪豪」と表現していたことを思い出しました。
表向きは「吹雪」と「豪雪」の合成語としているところ、実は元ネタがあるのだけど、それはまた別の機会に。
今日は予報に反してそうでもなかったけれど、明日の札幌は、本当に「吹雪豪」になりそうです。
そしてもう一つがこちら。
今日仕事帰りに書店に寄ったら、最新巻が入荷していました。
明日以降じっくり読んでいきます。
ナナマガラーさんとは、こちらの管理者さんでしたのね。
気づかず失礼しました。
釧路と函館の検定でしたか。
上級、すごい。
ガイドもされていたのですね。
私は鎌倉検定は私的に楽しむだけです。
勉強とは思わなかったです。遊び感覚で過去問を解いたり、テキストを読んだり。
ご当地検定は昔はもっとたくさんあったらしいですね。
今も残っている地域は素晴らしいですね。
こんばんは。
こちらこそ、きちんとご挨拶せずに申し訳ありませんでした。
仰るとおり、楽しんでやっているから、勉強という感覚を忘れてしまうというのはあると思います。
私も、またいずれ函館に住むことがあったら、勉強に縛られずに楽しんでやれたらいいかなと思います。
北海道でも、ご当地検定は一時に比べると少なくなってきているようですが、小さな町や村だと、小学校の学習として検定の教材が使われていることもあるようです。
そういう話を聞くと、長く存続してほしいと思いますね。