南区真駒内の「札幌市豊平川さけ科学館」へ行ってきました。
館内に入ると、サケに関する様々な展示があります。
故郷の川に遡上したサケのメスが、産卵のために穴を掘る様子の写真。
そんなメスを我が物にしようと、オス同士がケンカを繰り広げます。
ケンカに勝ったオスが産卵するメスを守る様子を、負けたオスは少し離れた所で見ていますが、程なくしてちゃっかり割り込んできて、川の字で並ぶようになるんだそうです。
役割を終えて力尽きた「ホッチャレ」と言われるサケの死骸。
川の中の水生昆虫や動物に食べられてしまうそうですが、そんな話を聞くと物悲しくなってしまいますね。
先程書いたオス同士のケンカが、こうしてリアルに再現されています。
サケを捕獲して、卵を取り出すための施設があります。
写真の道具は、サケの体内から取り出した卵の数を数えるために、ここの職員さんが開発した小道具。
全ての穴に卵をスッポリ収めることで、それまでは一つ一つ数えていた卵の数が、あっという間に分かるようになったそうです。
という話を、説明を受けたわけでもないのに何で知っているかというと、実は昨年、「しあわせ散歩」で、オクラホマ河野君と土屋アナがこちらに来ていました。
この回では、この科学館の後に、海鮮丼が美味しい和食料理店に行っていたのだけど、サケの生涯から生命の尊さを学んだ直後の海鮮丼ということで、さすがの二人もちょっとそんな気には・・・と思いきや、「食育」と位置付けてしっかりと平らげていて、やはり二人の食欲と胃袋は恐るべきものがあるなと感じました。
因みに余談ですが、その回でもう一軒訪れていたのは、こちらのお店でした。
土屋アナ、店主さんから伺いましたよ。「可愛かったですよ~♪」って。
科学館に戻ります。
小さな水族館とも呼べそうな施設もあります。
基本お子さん向けの施設なので、大変丁寧で分かりやすい解説が書かれています。
小学生の頃、道南の八雲町に住んでいたとき、町内を流れる「遊楽部(ゆうらっぷ)川」という川で、サケの稚魚の放流をしたり、校外授業で、サケ・マス孵化場を見学したりしたことがあったので、そのときに見聞きした話を思い出しながら歩いていました。
お子さんだけでなく、大人が見てもとてもよい勉強になる施設だと思います。
こんにちは。
そう、「カムバックサーモン」のキャンペーンが盛んだった頃ですよね。ちょうと私が八雲に住んでいたときですので、よく覚えています。
八雲には、小学校2年生から4年生まで(81年4月~84年3月)に住んでいました。
遊楽部川の思い出も沢山あります。
またゆっくり訪れてみたいです。
鮭の事を勉強する施設があるっていいですね。
私が子供の頃、豊平川に鮭を呼び戻そうと
頑張ってた方達がいたのを覚えています。
八雲町にお住まいになってた事もあるんですね。
川にかかる橋に鮭の装飾がされていたり、川をのぞき込めるスペースがあったのを思いだします。
鮭の大群が戻って来ると良いですね。
良い、お勉強になりました。
ありがとうございます!🙇