柳町公園の一角で、大きな工事が行われていました。
突然ですが、皆様、「四阿」って読めますでしょうか?
これって「あずまや」と読むんですね。恥ずかしながら知りませんでした。
改修工事が終わったら、どんな物ができたのか、行ってみたいと思います。
少々小高い丘がありますので、登ってみましょう。
お、またまた橋の欄干が見えますよ。
こちらもまた幹線道路で、この先には「釧路公立大学」がありますが、その横にある「ブックオフ」には、前回住んでいた頃からよく行っていたので、この道路も、それこそ数えきれないくらい通っているのだけど、やはり欄干が残されていることは、全く気に留めることはありませんでした。
「柳橋」という橋。
竣功年月日も刻まれているのが、今となっては大変貴重ですね。
通りの名前も「柳橋通」といいます。
公園に戻って、一つ大きな木に注目。
「気象台観測中」ということは、所謂「標本木」ってやつなのでしょうか?
いまはだいぶ色づいていますが、来春(多分まだ釧路にいるかと)ちょっと注目してみようかな。
更に進んで行くと、テニスコートがありました。
これからの季節は、屋外のスポーツは寒くて敬遠しがちになるのかもしれませんが、こうして様々な設備が充実していることも、この公園の魅力かと思います。
更に進んで行くと、その先にあるのは、「コーチャンフォー釧路文化ホール」こと「釧路市民文化会館」。
「柳町公園」としては写真のこの場所が終点になるのだけど、せっかくなので進んでみましょう。
ここには欄干は残されていませんが、この道路も「宝橋通り」という名称で、かつて運河を跨いでいた道路の一つになっています。
さあ、ゴールはもう間近ですよ。
「柳町公園1」の記事で、かつての運河について、埋立て論と保存論とが真っ二つに割れていたと書きましたが、当時、この市民文化会館の建設計画も同時に進んでいて、現在地が建設の第一候補地であったということも、埋立ての機運を後押ししていたようです。
「コーチャンフォー釧路文化ホール」の正面に、「釧路市民憲章」が刻まれていました。
「はこだて検定」を受検したとき、函館の市民憲章が公式テキストにも載っていて、しっかりと覚えたのですが、「くしろ検定」では、公式テキストには載っておらず、少々驚き。
それでも、もしかして、テキストにない問題として出題されるかもと思い、覚えたんだけど、今年は出題されませんでした。
出題されてもおかしくない内容だと思うのですがね・・・。
広い駐車場。
10,564㎡にして360台収容という広さだそうです。
大きな音楽イベントや演劇などが多数開催されている場所ですが、交通の便がよろしくないので、車で来られる方が多いのでしょう。
はい、というわけで、長々と歩きとおし、新釧路川へ到達しました。
疲れたけれど、天候にも恵まれ、楽しい散策ができたと思います。
(「柳町公園」の全体はこうなっています。)