「天神山緑地」で見つけた写真の建物。
一般的に「東屋(あずまや)」って呼ぶと思うんだけど、何故そのような呼び方をするのか、ちょっと疑問に思ったので、調べて見ました。
「東屋」は、「四阿」とも書くそうで(それを知ったのはこのとき)、この「四阿」とは、「阿」に「棟」の意味があることから、四方に屋根を葺き下ろした小屋のことを意味するそうです。
では、もう一つの「東屋」の方はというと、言葉の由来としては、都、つまり京都の方だと思うんだけど、都から見て東方に位置する地域で主に利用されていたとのこと。
その頃、都の東方に住む人々について、「東人」(あずまびと)という、田舎者を意味する蔑称があったのだそうで、「東国風のひなびた家」「田舎風の粗末な家」というのが、「東屋」と呼ばれるようになったんだそうです。
なるほどそういうことか。確かに造りは簡素だけど、「ひなびた」「粗末」という蔑視的な意味合いがあったとはね。
これを知ってしまうと、「四阿」って書く方が自然かつ抵抗がないように思います。
6月になりましたが、テレワーク主体のため、何だか曜日の感覚がおかしくなってます。
自宅で座りながらの仕事にも慣れたけど、ブログを書くときと違って、ほぼ丸一日机に向かっているので、職場とは違った疲れが・・・。
さ、録画した「イチオシ!!」でも見て鋭気を養います。明日は出勤なので。