ピアノのレッスン曲が変わった。
シューベルトのセレナーデから闘牛士の歌に。
もう変わるの先生。最近覚えが悪くなってるんです。
セレナーデは美智子妃殿下が群馬のホールで弾かれていた。(テレビ皇室日記10月2日)
闘牛士の歌はビゼーの歌劇「カルメン」の第2幕で闘牛士のエスカミーリョが高らかに歌う。
~友よ祝いの酒を 愉快にいざ飲もうよ
われらみな戦いに 命をかけるつわものだ~
この歌劇は1875年3月にパリで初演された。
ビゼーが作ったこの曲を140年後、片田舎のおっさんがポロポロと奏でる。
ビゼーさまもあきれ返る秋の訪れ。