
広丘・吉田・高出地区戦没者慰霊祭が11日行われた。
3地区合同開催ということになるが、もともと吉田・高出地区は広丘地区だった。
広丘小学校グランド脇にある忠魂碑の前に整列して行う。
今年は広丘地区の当番であり、消防団や日赤奉仕団が会場整備や飾り付けを担当、午前9時始まった。
司会は地区公民館長ということで、私が務めた。
遺族会の皆さんを囲んで、市長・県議会議員、市議会議員、区長、民生委員、老人クラブが参列した。
明治・大正・昭和時代の戦争や事変で亡くなった御霊は240人、満蒙開拓団26人。
先の大戦から74年。年々遺族会の参列者も少なくなってきている。
忘れてはならない。語り継がねばならない。
余談になるが、この忠魂碑は敗戦時に土中に埋められ、進駐軍の目を逃れたという。