楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


語り継ぐ世界大戦の大罪を

2021年08月16日 | 出来事
 広丘公民館ではこの時期に平和学習会を開く。

昨日15日は終戦というよりは敗戦記念日。

えんてらすが会場。

 市内には10の地区があり、それぞれに公民館が置かれている。

ただ、平和教育なり学習を取り上げている地区公民館は少ない。

公民館の役割は平和学習と人権学習に主眼を置くべきだと思う。


 さて、昨日のスケジュールは、

①長野県原爆被爆者の会で会長を務める藤森俊希さんのDVD鑑賞

②郷原区在住の赤羽佳さんの戦争体験

③平和の詩の朗読


 藤森さんは日本原水爆被害者団体協議会事務局次長も務める方で、17年3月

国連で開かれた核兵器禁止条約第1回交渉会議において被爆者代表としてスピーチされている。



 赤羽さんは昭和19年春旧制中学を卒業したのち出征。

南方に派遣されジャワ島で終戦を迎えたが

インドネシア独立戦争に巻き込まれた。

ジャカルタ郊外の港で強制労働も体験、22年2月に復員した。

三村公民館長との対談方式で語られた。

現在96歳だが葡萄栽培が生きがい。



この詩は、6月23日開催された沖縄全戦没者追悼式で朗読された。

宮古島市立西辺中2年上原美春さん自作の平和の詩「みるく世(ゆ)の謳」で

本人が朗読した。

この詩を原新田公民館主事の傍ら朗読ボランティアとしても活躍されている

宮田幸恵さんが披露してくれた。



💮大発見大戦の資料展示。












この展示資料は市文化財保護審議委員の太田秀保さんが発見された資料も。

これらの資料は全市民にも観ていただく機会を持っていただきたいと願う。


☆新聞休刊日





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